モンステラ散歩

熱帯の庭園や暖かな部屋をエキゾチックな葉で飾るモンステラ・モンステラは熱帯の花散歩の楽しみ

　サトイモ科モンステラ属デリシオサ（鳳来蕉Swiss cheese plant Monstera deliciosa）はメキシコからパナマにかけての熱帯雨林が原産の双子葉、常緑、蔓性、灌木です。モンステラは主に、種子、挿芽で増えます。モンステラは蔦性で、熱帯地方では成長すると20m程になります。モンステラの花はサトイモ科特有の花で黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む仏炎苞が特徴です。モンステラの花は、同じサトイモ科のミズバショウの花とよく似た花構造をしています。モンステラは花期後、黄色の実を付けます。モンステラをモンステラ葉写真、モンステラ葉観察地図、モンステラ葉情報でお楽しみ下さい。

《サトイモ科モンステラ属デリシオサ鳳来蕉Swiss cheese plant Monstera deliciosaの葉写真・葉観察地図》

　モンステラ属デリシオサ（Monstera deliciosa）は英語でSwiss cheese plant＝「スイスチーズのような植物」と呼ばれています。これはスイスチーズの断面の様に葉に穴が開いていることからの様です。モンステラは南国のエキゾチックな雰囲気を醸し出します。冬に那覇国際通を花散歩していると、露地栽培の葉に切れ込みとチーズの穴の様に穴が開いたモンステラの葉が観察できました（撮影2023.1.17）。

横浜グランモールMMテラスのモンステラ写真（撮影2014.1.1）

　モンステラ（Monstera deliciosa）はメキシコからパナマにかけての熱帯雨林が原産の双子葉、常緑、蔓性、灌木です。モンステラは熱帯の庭園や暖かな部屋をエキゾチックな葉で飾ります。正月に１年中温度管理がされた横浜グランモールMMテラス内を花散歩していると、モンステラの葉が元気に育っていました（撮影2014.1.1）。

沖縄熱帯ドリームセンターのモンステラの気根と大きな葉写真（撮影2019.1.24）

　モンステラ（鳳来蕉）は蔦性で、熱帯地方では成長すると20m程になります。モンステラは気根を出し木や岩壁に絡みついたり、地面では自立して成長します。沖縄熱帯ドリームセンターを訪問すると、モンステラの気根と横浜で見るのより大きな葉が観察できました（撮影2019.1.24）。

《サトイモ科モンステラ属デリシオサ鳳来蕉Swiss cheese plant Monstera deliciosaの情報・学名由来》

植物名	モンステラ属デリシオサ　漢字　鳳来蕉　英語　Swiss cheese plant　中国語　龟背竹
学名	Monstera deliciosa　他
科名	サトイモ科　Araceae
属名	モンステラ属　Monstera
花期	熱帯通年（温帯では見られない）
花色	黄色花
原産	メキシコからパナマにかけての熱帯雨林　他
観察	横浜市　東京都　沖縄県　台北市　オアフ島　他
特徴	サトイモ科、種子、挿芽で増える、常緑、蔓性、灌木、葉（幼葉心臓形、成長すると羽状）熱帯では20m、花（熱帯で稀に観察）、花色（白色、黄色）、肉穂花序、仏炎苞、雌雄同株、花期後黄色実、観賞用、鉢植え、観葉植物、ハウスプラント
利用	観賞用、鉢植え、グリーンカーテン、観葉植物、空気清浄、癒し効果、他
意味	英語（Swiss cheese plant）＝葉の形状から、Monstera＝モンステラ、中国語＝龟背竹属名Monstera＝from Latin refers to the unusual leaves with natural holes that members of the genus have 種名deliciosa＝from Latin meaning delicious, refers to the edible fruit

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《サトイモ科モンステラ属デリシオサ鳳来蕉Swiss cheese plant Monstera deliciosaの葉写真・葉観察地図》

　モンステラ（Swiss cheese plant）の葉は幼葉は心臓形ですが、成長すると羽状の切れ込みが生じます。エキゾチックな葉のモンステラは鉢植えやハウスプラント、観葉植物として人気があります。横浜赤レンガ倉庫のレストランで食事をしていると、モンステラの心臓形の幼葉と成長して羽状の切れ込みが生じた葉が観察できました。

　モンステラ（鳳来蕉）はサトイモ科の植物で、モンステラの花はサトイモや水芭蕉の花に似ています。モンステラの花はサトイモ科特有の花で黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む仏炎苞が特徴です。熱帯植物のモンステラの花は、温帯の日本ではあまり観察できません。大阪服部緑地植物園を訪問すると、大きく育ったモンステラの葉と垂れ下がる気根が観察できました（撮影2014.10.19）。

《サトイモ科モンステラ属デリシオサ鳳来蕉Swiss cheese plant Monstera deliciosaの葉写真・葉観察地図》

沖縄海洋博公園のモンステラ斑入り葉写真（撮影2012.12.21）

　モンステラ（Monstera deliciosa）の葉はエキゾチックで、モンステラは世界中で鉢植えやハウスプラント、観葉植物として人気があります。モンステラの斑入り葉は珍しいので、葉1枚でも高価で取引されるそうです。沖縄海洋博公園を花散歩していると、珍しいモンステラの斑入り葉が観察できました。

横浜そごうデパートモンステラの葉の穴写真（撮影2018.1.19）

　モンステラ属（Monstera）の植物は熱帯中南米に49種ほどが知られていますが、その多くは葉に穴があったり、羽状に切れ込みがあったりします。モンステラ属の属名Monstera＝from Latin refers to the unusual leaves with natural holes that members of the genus have＝古代ラテン語で「異常な」を意味します。これはモンステラ属の植物の「自然に空いた穴」を言及しています。冬に1年中温度管理された横浜そごうデパートのレストラン街を訪問すると、モンステラの穴の開いた葉が観察できました（撮影2018.1.19）。

　モンステラ（Monstera deliciosa）の種名deliciosa＝from Latin meaning delicious, refers to the edible fruit ＝古代ラテン語で「食べられる実」を意味しています。モンステラは花期後、黄色の実を付けます。モンステラの実はよく熟すると、バナナとパイナップルの混ざった味がするそうです。伊豆急下田ホテルのモンステラの葉は、エキゾチックで南国のムードを醸します。

横浜グランモールMMテラスのグズマニアとモンステラ写真（撮影2014.9.6）

　モンステラ（Swiss cheese plant）は熱帯の庭園や、暖かな部屋をエキゾチックな葉で飾ります。モンステラは熱帯の花散歩の楽しみです。横浜グランモールMMテラス内を花散歩していると、熱帯植物のグズマニアと寄せ植えされたモンステラがありました。横浜グランモールMMテラスのグズマニアとモンステラは南国の雰囲気を演出します。

《サトイモ科モンステラ属デリシオサ鳳来蕉Swiss cheese plant Monstera deliciosaの葉写真・葉観察地図》

東京夢の島熱帯植物館のモンステラの葉は巨大で長さ50㎝以上ありました

横浜ランドマークタワーのモンステラ葉写真（撮影2015.7.24）

横浜ランドマークタワーのモンステラ葉もエキゾチックです

横浜グランモールMMテラスの穴の開いたモンステラ写真（撮影2022.3.8）

横浜グランモールMMテラスの穴の開いたモンステラの葉も可愛らしい

沖縄熱帯ドリームセンターのモンステラの大きな葉写真（撮影2019.1.24）

沖縄熱帯ドリームセンターのモンステラの大きな葉は迫力がある

　モンステラ（鳳来蕉）は、メキシコからパナマにかけての熱帯雨林が原産の双子葉、常緑、蔓性、灌木です。モンステラ（鳳来蕉）のエキゾチックで美しい葉は、四季の花散歩の楽しみです。またモンステラ（鳳来蕉）は、世界中で鉢植えやハウスプラント、観葉植物として人気です。またモンステラ（鳳来蕉）は空気の浄化や見ることでのストレス緩和効果などでも利用されている植物です。モンステラ（鳳来蕉）と同じサトイモ科のポトスと同じ部分と、異なる部分を観察してみるのもおもしろいです。このページの中で皆様が気に入ったモンステラ（鳳来蕉）の葉写真が、一枚でもあれば幸いです。

　モンステラ（鳳来蕉）散歩を楽しんでもらえたでしょうか？美しくエキゾチックなモンステラ（鳳来蕉）の葉は世界中で鉢植えやハウスプラントとして親しまれている植物です。皆様もこのページの地図を片手に、モンステラ（鳳来蕉）葉散歩を楽しんでください。モンステラ（鳳来蕉）葉散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。またモンステラ（鳳来蕉）は、観葉植物として利用されている植物です。なお資料写真の背景がボケていますが、モンステラ（鳳来蕉）の葉が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらイチョウ花実葉散歩も眺めていってください。