エニシダ花散歩

春の庭園や街路を黄色く明るい花で飾るエニシダ・エニシダの明るい花は春の花散歩の楽しみ

　マメ科エニシダ属エニシダ（金雀枝Scotch Brooms Cytisus scoparius 他）はヨーロッパが原産の双子葉、落葉、低木です。春から初夏の庭園を黄色く明るい花で飾る、エニシダの花は世界中で人気があります。エニシダは主に、種子で増えます。エニシダの花はマメ科特有の黄色の花で、花弁5、がく片2、雄蕊10、雌蕊1です。エニシダの花は、公園の生け垣などとしても人気があります。エニシダをエニシダ花写真、エニシダ花観察地図、エニシダ花情報でお楽しみ下さい。

★マメ科エニシダ属エニシダ金雀枝Scotch Brooms Cytisus scoparius 他花写真・花観察地図★

　マメ科エニシダ属エニシダ（金雀枝Scotch Brooms Cytisus scoparius 他）はヨーロッパが原産の双子葉、落葉、低木です。春から初夏の庭園を黄色く明るい花で飾る、エニシダの花は世界中で人気があります。エニシダは主に、種子で増えます。初夏が近い頃に京都祇園白川河畔を花散歩していると、エニシダの黄色く明るい花が咲いていました（撮影2014.5.1）。京都祇園白川河畔に咲くエニシダの花は、白川の川面に映えます。

横浜山手ブラフ18番館近くに咲くエニシダ花写真（撮影2014.4.19）

　エニシダ（金雀枝）属Cytisusはヨーロッパ、アジア、北アメリカで50種程が知られています。春に横浜山手ブラフ18番館のある横浜イタリア山庭園を花散歩していると、斑入り葉のエニシダの花が咲いていました（撮影2014.4.19）。横浜山手ブラフ18番館近くに咲く、斑入り葉のエニシダの花は涼しげに見えました。

　エニシダ（Scotch Brooms）の花期は春から初夏で、花色は明るい黄色のものが多いです。エニシダは英語でScotch Brooms＝「スコットランドの箒」と呼ばれることがありますが、エニシダの箒の様に真っ直ぐ伸びた枝は印象的です。春に明石海峡公園にある奇跡の星植物館を訪問すると、黄色く明るいエニシダの花枝が出迎えてくれました（撮影2019.4.30）。

《マメ科エニシダ属エニシダ金雀枝Scotch Brooms Cytisus scoparius 他の花情報・学名意味》

植物名	マメ科エニシダ属エニシダ　漢字金雀枝　英語 Scotch Brooms　中国語　金雀儿
学名	Cytisus scoparius　他
科名	マメ科　Fabaceae
属名	エニシダ属　Cytisus
花期	春の花　初夏花
花色	黄色花（赤色、オレンジ色、白色、他）
原産	ヨーロッパ（エニシダ属はヨーロッパ、アジア、北アメリカで50種程が知られる）
観察	横浜、東京、鎌倉、横須賀、京都、大阪、他
特徴	マメ科、種子で増える、双子葉、落葉、低木（灌木）、高さ1～3m、葉互生、三出複葉花弁5、がく片5（2に見える）、雄蕊10、花期（春花）、花色（黄色、赤色、白色）、花期後実（マメ）、実球形、アルカロイドを含み有毒、観賞、庭木、庭園、鉢植え、漢方薬、他
利用	観賞、庭木、庭園、鉢植え、漢方薬（素人注意金雀儿）、他
学名意味	エニシダ＝金雀枝＝花の咲く様子から、Scotch Brooms＝スコットランドの箒を表す属名Cytisus＝from Greek word 'kytisos(shrub-like trefoil)'＝ギリシャ語で「木のクローバー」の意種名scoparius＝from the Latin word 'broom like'＝ラテン語で「箒に似た」の意味

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《マメ科エニシダ属エニシダ金雀枝Scotch Brooms Cytisus scoparius 他の花写真・花観察地図》

鎌倉化粧坂切通近くに咲くエニシダ花写真（撮影2015.5.4）

　エニシダCytisus scopariusの花はマメ科特有の黄色の花（蝶形花）で、花弁5（旗弁1、竜骨弁2、翼弁2）、がく片5（2に見える）、雄蕊10、雌蕊1です。エニシダの花は、公園の生け垣などとしても人気があります。5月の連休に鎌倉化粧坂切通近くを花散歩していると、エニシダの花が初夏の日差しに輝いて見えました（撮影2015.5.4）。鎌倉化粧坂切通近くに咲くエニシダの明るい花は、鎌倉の青空に似合う花です。

　エニシダ（金雀枝）はマメ科の植物で、マメの花に似た形（蝶形花）をしています。またエニシダの葉は互生、三出複葉で三つ葉（trefoil）になっています。エニシダの属名はCytisusですが、Cytisus＝from Greek word 'kytisos(shrub-like trefoil)'＝ギリシャ語で「木のクローバー」の意味です。初夏に横浜馬車道を花散歩していると、エニシダの黄色い花が咲いていました（撮影2014.5.6）。横浜馬車道のエニシダの葉をよく見ると、枝にたくさんの三つ葉（trefoil＝シロツメクサ）が付いているように見えます。

《マメ科エニシダ属エニシダ金雀枝Scotch Brooms Cytisus scoparius 他の花写真・観察地図》

横浜山手234番館に咲きだしたエニシダの花芽写真（撮影2015.4.19）

　エニシダCytisus scopariusの種名scoparius＝from the Latin word 'broom like'＝ラテン語で「箒に似た」の意味です。中世ヨーロッパではエニシダの真っ直ぐな小枝は、箒（ほうき）に使われたそうです。春に横浜山手234番館の裏庭を花散歩していると、咲きだしたエニシダの花芽が真っ直ぐ伸びた枝に付いている様子が観察できました（撮影2015.4.19）。またエニシダは英語でScotch Broomsと呼ばれることがありますが、横浜山手234番館に咲きだしたエニシダの花芽を見ると納得できました。

羽田空港第1ターミナルに咲くエニシダ花写真（撮影2016.4.17）

　エニシダCytisus scopariusの黄色く明るい花は、春から初夏の花として人気が高いです。春に羽田空港第1ターミナル2階の到着ロビーを歩いていると、エニシダの黄色く明るい花が出迎えてくれました（撮影2016.4.17）。羽田空港第1ターミナルに咲くエニシダの花は、東京の玄関口羽田空港を明るく飾ります。

　エニシダCytisus scopariusは、明るい日差しを好む植物です。またエニシダは低木（灌木）で成長しても高さ1～3mなので、公園の植え込みや街路、鉢植えなどにも適しています。春に横浜伊勢佐木町通ショッピングモールを花散歩していると、鉢植えのエニシダの花が元気に咲いていました（撮影2016.4.5）。横浜伊勢佐木町通に咲くエニシダの花は、横浜下町のショッピングモールを明るく飾ります。

横浜赤レンガパークを飾るエニシダ花写真（撮影2016.4.5）

　エニシダ（金雀枝）の黄色く明るい花は、華やかな花壇の中でもひときわ目を引きます。春に横浜赤レンガパークを花散歩していると、花壇の中でエニシダの花が黄金色に輝いて見えました。横浜赤レンガパークを飾るエニシダの花は花壇の主役になっていました。

《マメ科エニシダ属エニシダ金雀枝Scotch Brooms Cytisus scoparius　他　花アルバム》

横浜山手のテラスを明るく飾るエニシダ花写真（撮影2016.4.13）

横浜山手イタリア山庭園に咲くエニシダ花写真（撮影2013.5.1）

横須賀うみかぜ公園近くに咲くエニシダ花写真（撮影2009.4.28）

横浜イタリア山公園噴水前に咲くエニシダ花写真（撮影2015.4.29）

　横浜山手イタリア山庭園噴水前に咲くエニシダの花も綺麗です

　エニシダ（金雀枝）はヨーロッパが原産の植物で、春から初夏の庭園や街路に黄色く明るい花を咲かせます。エニシダ（金雀枝）の黄色く明るい花は、春の花、初夏の花として人気があります。春に横浜市役所前を花散歩していると、エニシダ（金雀枝）の花が多数咲いていました（撮影2016.4.13）。エニシダ（金雀枝）の明るい花は、横浜市役所前を明るく飾ります。エニシダ（金雀枝）と同じマメ科のフジの花と同じ部分と違う部分を比較してみるのも良いですね。

　エニシダ（金雀枝）花散歩を、楽しんでもらえたでしょうか？エニシダ（金雀枝）の黄色く明るい花は、春から初夏の公園、街路を美しく飾ります。エニシダ（金雀枝）の明るい花は春を届けてくれます。皆様もこのページの地図を片手に、花エニシダ（金雀枝）散歩を楽しんでください。エニシダ（金雀枝）花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、エニシダ（金雀枝）の花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらマンサク花散歩も眺めていってください。