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ハクチョウソウ散歩

Flower Walking with Beeblossoms Gaura lindheimeri

ハクチョウソウの涼しげな花は青空を舞います・ハクチョウソウ花散歩は夏から秋の楽しみ

 アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウ(白鳥草BeeblossomsGaura lindheimeri)はヤマモモソウとも呼ばれ、北アメリカ原産の双子葉、多年生草本です。ハクチョウソウは根茎又は種子で殖え、1~2mの花茎を伸ばし夏から秋に、白色又は赤色の白鳥が飛ぶ姿のような4枚の花弁の花を咲かせます。涼風に揺れるハクチョウソウの花は、涼しげで夏から秋に人気の花です。ハクチョウソウをハクチョウソウ花写真、ハクチョウソウの花散歩地図、ハクチョウソウの花情報でお楽しみ下さい。

《アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウGaura lindheimeri 花写真・花観察地図》

ハクチョウソウ花

初夏の青空に優雅に舞うハクチョウソウの花写真(撮影2009.6.29)

ハクチョウソウ花観察地図横須賀市うみかぜ公園地図Yokosuka Umikaze Park Map

 ハクチョウソウ(白鳥草)はアカバナ科ガウラ属でヤマモモソウとも呼ばれる双子葉類、多年生、草本の植物です。ハクチョウソウの花は白色又は赤色で花弁は4枚です。ハクチョウソウの花弁は、白鳥が羽を広げたような優雅な姿です。初夏の横須賀市平成町うみかぜ公園近くを花散歩していると、初夏の青空を背景にハクチョウソウGaura lindheimeri の白い花が優雅な姿で咲いていました(撮影2009.6.29)。

ハクチョウソウ花画像

横須賀中央駅前に咲く赤色のハクチョウソウ花写真(撮影2015.11.21)

ハクチョウソウ花観察地図横須賀中央駅地図Yokosuka Chuo Station Map

 ハクチョウソウ(Beeblossoms)の花期は夏から秋ですが、花期後実(蒴果)を付けます。ハクチョウソウの蒴果(堅果状)には4個ほどの、種子が出来ます。晩秋に横須賀中央駅前を花散歩していると、赤色のハクチョウソウが長く伸びた花茎の先に寂しげに咲いていました(撮影2015.11.21)。

ハクチョウソウ白色花画像

東京銀座に咲く白色のハクチョウソウ花写真(撮影2021.10.11)

ハクチョウソウ花観察地図東京銀座地図Tokyo Ginza Street Map

 ハクチョウソウ(Gaura lindheimeri 他)の花期は夏から秋で、花色は白色、赤色、薄紅色などです。ハクチョウソウの花は涼しげで夏から秋の花散歩の楽しみです。秋に東京銀座を花散歩していると、白色のハクチョウソウの花が秋の夕日に輝いて見えました(撮影2021.10.11)。東京銀座に咲く白色のハクチョウソウの花は、秋を感じさせてくれました。

《アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウGaura lindheimeri の花情報・学名由来》

植物名 アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウ 漢字 白鳥草 英名 Beeblossoms  中国語 山桃草
学名 Gaura lindheimeri Gaura coccinia 他 約20種
科名 アカバナ科 Onagraceae
属名 ガウラ属 Gaura
花期 夏の花 秋の花
花色 赤色花 白色花
原産 北アメリカ
観察地 京都府、滋賀県、奈良県、東京都、横浜市、鎌倉市、横須賀市、北海道 他
特徴 双子葉、多年生、草本、根茎又は種子で殖える、1~1.5mの花茎、葉狭、披針形、蕾:毛深い苞片
花期(夏、秋)花色(赤色、白色)、がく片4、花弁4、雄蕊8、雌蕊1(柱頭先端4裂)、子房4室
花期後実(蒴果)、種子堅果、オーストラリアなどではnoxious weed(有害な草本)
利用 観賞用、庭園、園芸、造園、他
意味 ハクチョウソウ=白鳥草 、英語Beeblossoms=蜂型の花、中国語「山桃草」=花が山桃に似るため
属名Gaura=The genus name Gaura comes from the Greek word for 'superb'
種名lindheimeri=The specific epithet is after Ferdinand Jacob Lindheimer, a German-born botanist

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《アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウGaura lindheimeri 花写真・花観察地図》

ハクチョウソウ花画像

梅雨空に涼しげに舞うハクチョウソウの花写真(撮影2009.6.4)

ハクチョウソウ花観察地図横須賀海辺つり公園地図Yokosuka Fishing Park Map

 ハクチョウソウ(ヤマモモソウ)の花は1mほど伸びた花茎に、多数の苞片で覆われた棒状に見える蕾(つぼみ)をつけ、花茎の下から順次花を咲かせていきます。上のハクチョウソウの写真は白花ですが、蕾は薄紅色です。この日は梅雨空でしたが、白く優雅に咲くハクチョウソウの花はとても涼しげに見えました(撮影2009.6.4)。撮影場所の横須賀市平成町付近には海辺釣り公園やうみかぜ公園などもあり、ハクチョウソウ花散歩には最適な場所です。背景の赤色のものは、道沿いにある美術作品です。街路樹もヤシの木で気持ちが良い散歩道です。

ハクチョウソウ花画像

生駒山に咲くハクチョウソウ写真(撮影2009.9.27)

 ハクチョウソウの属名Gaura=The genus name Gaura comes from the Greek word for 'superb'=ハクチョウソウの属名「ガウラ」は、古代ギリシャ語で「素晴らしい」の意味です。生駒山は奈良県と大阪府の県境にそびえる、標高642mの山です。秋に生駒山頂上付近を花散歩していると、ハクチョウソウの白い花がたくさん咲いていました(撮影2009.9.27)。秋風に揺れるハクチョウソウの花は涼しげで、とても「素晴らしい」花の形に見えます。ハクチョウソウの背景のゴンドラは、生駒山上遊園地のゴンドラです。

《アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウGaura lindheimeri 花写真・花観察地図》

ハクチョウソウ花

横浜市教育文化ホール石の広場近くに咲くハクチョウソウの花写真(撮影2012.7.18)

 ハクチョウソウGaura lindheimeriの種名lindheimeri=The specific epithet is after Ferdinand Jacob Lindheimer, a German-born botanist=ハクチョウソウの種名はドイツ出身の植物学者Ferdinand Jacob Lindheimerの名から付けられたものです。梅雨があけ夏空の中、横浜市教育文化ホール石の広場前を歩いていると白色のハクチョウソウの涼しげな花が咲いていました(撮影2012.7.18)。真夏の暑さの中でもハクチョウソウの白い花は、涼しげに見えます。横浜市教育文化ホール石の広場前のハクチョウソウは、蕾に赤味が無く毛が生えています。上のものとは違う種なのかもしれません。

ハクチョウソウ花画像

横浜アメリカ山公園に咲く赤色のハクチョウソウの花写真(撮影2012.9.18)

ハクチョウソウ花観察地図横浜アメリカ山公園地図Yokohama Amerika-yama Park Map

 ハクチョウソウ(白鳥草)の花期は夏から秋で、花色は白色、赤色などです。秋風が吹き出した頃に横浜山手にあるアメリカ山公園を花散歩していると、アメリカ山公園に赤色のハクチョウソウの花が咲いていました(撮影2012.9.18)。秋空に舞う赤いハクチョウソウの花も、優雅に見えます。背景に見える塔は、横浜マリンタワーです。

ハクチョウソウ花画像

横浜港の見える丘公園に咲くハクチョウソウの花写真(撮影2012.10.16)

ハクチョウソウ花観察地図港の見える丘公園地図Yokohama Port View Park Map

 横浜港の見える丘公園は、横浜山手アメリカ山公園から徒歩約5分ほどの場所にある横浜を代表する公園です。秋に横浜港の見える丘公園を花散歩していると、白いハクチョウソウの花が咲いていました(撮影2012.10.16)。この時期横浜港の見える丘公園のバラ園ではバラの花もきれいです。白いハクチョウソウの背景に見える建物は横浜市イギリス館です。

ハクチョウソウ花画像

秋の北海道洞爺湖畔に咲くハクチョウソウ花写真(撮影2015.9.30)

ハクチョウソウ花観察地図北海道洞爺湖地図Hokkaido Toyako Lake Map

 ハクチョウソウ(白鳥草Gaura lindheimeri)の原産は北米アメリカですが、繁殖力は旺盛で日本各地で観察できます。秋に北海道洞爺湖畔を花散歩していると、ハクチョウソウの花が洞爺湖の青い湖面を背景に咲いていました(撮影2015.9.30)。ハクチョウソウは国や地方によっては、noxious weed(有害な草本)に指定されている場合もあります。

《アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウGaura lindheimeri 花写真・花観察地図》

ハクチョウソウ花画像

長い雄蕊と雌蕊が印象的なハクチョウソウの花写真(撮影2008.6.19)

 ハクチョウソウ(白鳥草Gaura lindheimeri)の花はアカバナ科特有の花で、蕾は毛で覆われた苞片に守られ、がく片4、花弁4、雄蕊8、雌蕊1(柱頭先端4裂)、子房4室です。ハクチョウソウの花は、長い雄蕊と雌蕊が印象的です。初夏に横浜港の見える丘公園を花散歩していると、白色の4枚の花弁を広げたハクチョウソウの花が咲いていました(撮影2008.6.19)。ハクチョウソウの花の中心部から伸びる長い雌蕊(先端4裂)と長い8本の雄蕊が印象的でした。

ハクチョウソウ花画像

長野県白馬村に咲くハクチョウソウ花写真(撮影2017.8.21)

ハクチョウソウ花観察地図長野県白馬スキージャンプ場地図Nagano Hakuba Ski Jumping Studium Map

 ハクチョウソウ(白鳥草Gaura lindheimeri)はヤマモモソウとも呼ばれ、北アメリカ原産の双子葉、多年生草本です。涼風に揺れるハクチョウソウの花は、涼しげで夏から秋に人気の花です。夏の終わりに長野県白馬スキージャンプ場近くを花散歩していると、ハクチョウソウの花が涼しげに揺れていました(撮影2017.8.21)。

ハクチョウソウ花画像

横浜フランス山公園に咲く白色のハクチョウソウ花写真(撮影2012.11.4)

ハクチョウソウ花観察地図横浜フランス山公園地図Yokohama French Park Map

 アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウ(白鳥草Gaura lindheimeri)はヤマモモソウ(山桃草:中国語)とも呼ばれ、世界中で愛されている花です。ハクチョウソウの空を舞うような優雅で涼しげな花は見事です。秋に横浜フランス山公園を花散歩していると、ハクチョウソウの白色の花が涼しげに秋風に揺れていました(撮影2012.11.4)。

 ハクチョウソウ(白鳥草)の花、ハクチョウソウ花散歩楽しんでもらえたでしょうか?ハクチョウソウの花は初夏から秋まで長い期間咲く花です。ハクチョウソウの花が涼風に揺れる姿は優雅で涼しげです。同じアカバナ科のヤナギランの花に似ていますね。皆様もこのページの地図を片手にハクチョウソウ花散歩を楽しんでください。爽やかな空を見ながらハクチョウソウ花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、ハクチョウソウの花実が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらハナミズキ花実散歩も眺めていってください。

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