初夏の花図鑑2
Early Summer Season Flowers Book
初夏の花散歩は健康維持に最適・初夏の花図鑑2を片手に初夏の花散歩に出かけましょう
更新2024.05.04
日本列島に、初夏がやってきました。日本列島に咲く初夏の花を、写真図鑑と初夏の花観察地図で案内いたします。日本列島に咲く初夏の花は、多彩で華やかです。また初夏の花は香りのよいものも、多いです。美しい日本列島の初夏の風を感じながら、日本各地を初夏の花図鑑を片手に初夏の花散歩してみましょう。初夏の花々の写真図鑑と撮影地の地図も用意しました。
《初夏の花写真図鑑・初夏の花案内・お勧め初夏の花図鑑のページ》
矢車菊ヤグルマギク
キク科ヤグルマギク属ヤグルマギク(矢車菊Cornflower Centaurea cyanus 他)はヨーロッパが原産の双子葉、1年生、草本です。初夏の道端や野原を青色の繊細で可愛らしい花で飾るヤグルマギクは、里に初夏を告げる花です。ヤグルマギクは主に、種子で増えます。ヤグルマギクの花はキク科特有の頭状花序の花で、青色の5~8裂の管状花でできています。ヤグルマギクは観賞用の他ドライフラワーやハーブティー、薬草などとしても利用されています。ヤグルマギクをヤグルマギク花写真、ヤグルマギク花観察地図、ヤグルマギク花情報でお楽しみ下さい。
扉トベラ
トベラ科トベラ属トベラ(扉Japanese Cheesewood Pittosporum tobira)は、日本など東アジア沿岸が原産の双子葉、常緑、小高木(潅木)です。トベラは主に種子、挿し木で増え簡単に常緑の美しい生垣や庭木に仕立てることができます。トベラは初夏に香りの良い花を咲かせます。トベラの花色は白色(黄色)で、香りが良いのが特徴です。トベラの花はトベラ科特有の花でがく片5、花弁5、雌蕊1、雄蕊5です。トベラの花は香りも良く世界中で人気があります。またトベラの葉は美しく光沢があるので、世界中で庭木や生垣として人気があります。
皐月サツキ
ツツジ科ツツジ属サツキ(皐月Satsuki azaleas Rhododendron indicum 他)は日本が原産の双子葉、常緑、小低木です。初夏の庭園や街路を華やかな花で飾るサツキの花は初夏から梅雨時に咲く花です。サツキは主に、挿し木や種子で増えます。サツキの花はツツジ科特有の花で、がく片5、花弁筒状で合弁5裂、雌蕊1、雄蕊5です。サツキの美しく華やかな花は、世界中で愛され栽培されています。
泰山木タイサンボク
モクレン科モクレン属タイサンボク(泰山木Southern magnolia Magnolia grandiflora)はアメリカ合衆国南西部が原産の双子葉、高木、常緑広葉樹です。タイサンボクは成長すると高さ30m程の大木になり、初夏に、枝先に白色(黄色)の大きな花を付けます。タイサンボクの花は直径20cm~30cm程で、花被片は白色(黄色)で9枚、雌蕊多数、雄しべ多数です。タイサンボクは硬い幹が木材として利用価値があり、家具や建材として利用されます。またタイサンボクの花は香りがよく、香料や医薬品、生薬として利用されています。タイサンボクをタイサンボク花葉写真、タイサンボク花葉観察地図、タイサンボク花葉情報でお楽しみ下さい。
蛍袋ホタルブクロ
キキョウ科ホタルブクロ属ホタルブクロ(蛍袋Spotted Bellflower Campanula punctata)は日本、朝鮮半島、中国など東アジア原産の双子葉、多年生、草本です。ホタルブクロは冬を宿根で過ごし、春に互生の毛におおわれた葉を茂らせ、初夏から夏に葉の花茎を伸ばし釣り鐘状の下向きに咲く花を次々に咲かせます。ホタルブクロの花色は紫色、白色などで、赤色の斑点があるのが特徴です。ホタルブクロの花は、キキョウ科特有の花でがく片5、花弁筒状5裂、雌蕊3裂、雄蕊5です。蛍が飛ぶ頃に道端や土手、庭園に咲くホタルブクロのかわいらしい花は初夏から夏の花散歩の楽しみです。
栃トチノキ
ムクロジ科トチノキ属トチノキ(栃Japanese horse-chestnut Aesculus turbinata)は日本が原産の双子葉、高木、落葉広葉樹です。トチノキは成長すると高さ30m程の大木になり、春先に葉が茂った後、白色(黄色、赤色)の円錐花序の穂状の花を付けます。トチノキの円錐花序は高さ15cm~25cm程で、小花を多数付けます。小花の花弁は白色(黄色、赤色)で4枚、雌蕊(1、子房上位、3室)、雄しべ(6~10)です。トチノキは花期後実(果実)ができ、種子(球状、茶褐色、栃実)は食用となります。トチノキは硬い幹も木材として利用価値があり、様々な用途で利用されています。トチノキをトチノキ花実葉写真、トチノキ花実葉観察地図、トチノキ花実葉情報でお楽しみ下さい。
夏椿ナツツバキ
ツバキ科ナツツバキ属ナツツバキ(夏椿、沙羅Japanese Stewartia Stewartia pseudocamellia)は日本、朝鮮半島原産の双子葉、落葉、高木です。ナツツバキは成長すると、10~15m程になります。ナツツバキは木肌が滑らかで、春に互生の黄緑色の葉を茂らせ、初夏から夏に葉脇から白色の5~7cmほどの大きな花を咲かせます。ナツツバキの花は、ツバキ科特有の花で、花弁5、雌蕊1、雄蕊多数です。ナツツバキは沙羅樹とも呼ばれ、寺院で多く見かけます。ナツツバキの白色で爽やかな花は、初夏から夏の花散歩の楽しみです。
牡丹一華アネモネ
キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ(牡丹一華Anemone Anemone coronaria)は地中海原産の双子葉、多年生、草本の植物です。アネモネは春から初夏に高さ20cm~40cm程の花茎を伸ばし、花茎の先端に1個の花を咲かせます。アネモネの花色は赤色、青色、黄色、白色など様々です。アネモネの花は直径3cm~8cmほどで、花被片5~8(八重咲きは多数)を付けます。アネモネの花はキンポウゲ科特有の花で、雌しべ多数、雄しべ多数です。アネモネの花は薄く繊細で、花冠の様に美しい花です。春から初夏に咲くアネモネの美しく繊細な花は、春から初夏の花散歩の楽しみです。アネモネをアネモネ花写真、アネモネの花観察地図、アネモネの花情報でお楽しみ下さい。
白鳥草ハクチョウソウ
アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウ(白鳥草Gaura lindheimeri)はヤマモモソウとも呼ばれ、北アメリカ原産の双子葉、多年生草本です。ハクチョウソウは根茎又は種子で殖え、1~2mの花茎を伸ばし夏から秋に白色又は赤色の白鳥が飛ぶ姿のような4枚の花弁の花を咲かせます。涼風に揺れるハクチョウソウの花は涼しげで夏から秋に人気の花です。
立浪草タツナミソウ
シソ科タツナミソウ属タツナミソウ(立浪草Indian Skullcaps Scutellaria indica)は日本など東アジアが原産の双子葉、多年生、草本です。タツナミソウ属にはタツナミソウを始め300種余りが知られています。タツナミソウは主に種子、株分けで増えます。タツナミソウは高さ20~30cm程で、初夏に咲く青く涼しげな花は世界中で人気があります。タツナミソウは春から初夏に高さ20cm程の花茎を伸ばし穂状花序の青色、紫色の小さな花を次々に付けます。タツナミソウの花はシソ科特有の唇形花で、がく片5(2に見える)、花弁5(筒状唇状5裂)で、雄蕊4(長2、短2)、雌蕊1、子房上位、2室です。
梔子クチナシ
アカネ科クチナシ属クチナシ(梔子Cape Jasmine Gardenia jasminoides)は日本など東アジア原産の双子葉、常緑、低木(灌木)です。クチナシは成長しても1~1.5m程で庭木として人気があります。クチナシは常緑の光沢のある葉が美しく、初夏から夏に枝先や枝腋から花柄を伸ばし1個の花を咲かせます。クチナシの花色は白色で、香りがよいのが特徴です。クチナシの花は、リンドウ目特有の花でがく片6、花弁筒状6裂、雌蕊1(棍棒状)、雄蕊6です。クチナシは秋に黄色から橙色の実を付けます。クチナシの実は古代から、漢方薬や染料として重宝されています。
赤芽柏アカメガシワ
トウダイグサ科アカメガシワ属アカメガシワ(赤芽柏East Asian mallotus Mallotus japonicus)は東アジア原産の雌雄異株の双子葉、落葉、高木です。アカメガシワは秋に落葉し春から初夏に赤色の美しい葉を付けます。アカメガシワの花は、トウダイグサ科特有の花で、雌雄異株で雌花は白色で、雄花は多数付き葯が黄色く見えます。アカメガシワは花期後蒴果を付けます。アカメガシワ属の多くは熱帯亜熱帯が原産ですが、アカメガシワは温帯の日本にも自生しています。アカメガシワをアカメガシワ写真、アカメガシワ観察地図、アカメガシワ情報でお楽しみ下さい。
甘野老アマドコロ
キジカクシ科アマドコロ属アマドコロ(甘野老Angular Solomon's seal Polygonatum odoratum)はヨーロッパ東アジア原産の単子葉、多年生、草本です。アマドコロは冬を地下茎で過ごし、春から初夏に角張った茎を伸ばし互生の長楕円形の葉を付けます。アマドコロは春から初夏に葉の付け根から1~2の花柄を伸ばし白色(緑、オレンジ)の小花を垂れ下げて咲かせます。アマドコロの花はキジカクシ科特有の花で、花被片6、花柱1、雄蕊6です。アマドコロをアマドコロ花写真、アマドコロ花観察地図、アマドコロ花情報でお楽しみ下さい。
《初夏の花の特徴・初夏の花の種類・初夏の花情報》
名称 | 現代 初夏花 日本語 仲夏花 英語 Early Summer Flowers 中国語 初夏的花 |
月 | 5月、6月、May 、June、五月、六月 |
西洋 | バラ、ラベンダー、ユリ、カンナ、シロツメクサ、ブルーサルビア、ポピー、花祭り、他 |
日本 | アジサイ、ガクアジサイ、ナツツバキ、ハナショウブ、ヤブカンゾウ、ヤマユリ、田植、他 |
中国 | ヒメリンゴ、モモ、ザクロ、フヨウ、キョウチクトウ、ヒナゲシ、スイレン、ハス、端午節、他 |
韓国 | ムクゲ、ソバ、キスゲ、ウツギ、ヤマボウシ、釈迦誕生日、他 |
花色 | 黄色:カロライナジャスミン、タンポポ、モッコウバラ、エニシダ、ウンナンオウバイ、他 白色:ウツギ、ヤマボウシ、シロヤマブキ、ツツジ、シャリンバイ、ナツツバキ、他 ピンク色:バラ、ポピー、モモ、ヒメリンゴ、ベゴニア、アザレア、ツツジ、ヒルガオ、他 青色:アメリカンブルー、トレニア、アガパンサス、カキツバタ、ブルーデージー、他 赤色:バラ、ヒナゲシ、サルビア、アメリカデイゴ、カンナ、ノウゼンカズラ、他 紫色:デュランタ、シラン、ラベンダー、オオムラサキツツジ、ライラック、アジサイ、他 オレンジ色:クンシラン、ノウゼンカズラ、ザクロ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲ、他 |
気温 | 20℃~30℃ |
特徴 | 強い日差しを好む(シロツメクサ、カンナ、サルビア、ポピー、ラベンダー、他) 高温を好む(カンナ、ムクゲ、ハス、キョウチクトウ、スイレン、他) 多湿を好む(アジサイ、ガクアジサイ、ハナショウブ、スイレン、ハス、他) 乾燥を好む(ローズマリー、サルビア、ラベンダー、ハマカンゾウ、他) |
利用 | 庭園、庭木、茶花、生け花、観賞用、漢方薬、食用、他 |
芸術 | 誕生花(鈴蘭、薔薇)、愛と美、ジューンブライド、桃花、絵画、音楽(野中の薔薇)、他 |
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《初夏の花写真図鑑・初夏の花案内・お勧め初夏の花図鑑のページ》
白山吹シロヤマブキ
バラ科シロヤマブキ属シロヤマブキ(白山吹Jet-bead Rhodotypos scandens他)は日本など東アジアが原産の双子葉、落葉低木です。春に葉を茂らせ、春から初夏に枝先に3cm~5cm程の白色の花を咲かせます。シロヤマブキの花は白色です。シロヤマブキの花はバラ科では珍しい4枚の花弁で、離弁花です。シロヤマブキの花はがく片4、雌蕊4、心皮4、雄しべ多数です。シロヤマブキの白色の爽やかな花は、山麓に春を告げる花として人気があります。シロヤマブキをヤマブキ花写真、シロヤマブキ花観察地図、シロヤマブキ花情報でお楽しみ下さい。
草王クサノオウ
ケシ科クサノオウ属クサノオウ(草の王Greater celandineChelidonium majus)は日本などユーラシア大陸が原産の双子葉、多年生、草本です。クサノオウは主に種子で増えます。クサノオウは高さ30~60cm程で、初夏に咲く黄色く明るい花は世界中で人気があります。またクサノオウは世界中で、薬草として利用されています。クサノオウは秋に発芽し、ロゼット状の根出葉で冬を過ごし、春に細毛のある中空の茎を伸ばします。クサノオウの葉は互生の羽状複葉で、葉裏は白く細毛があります。初夏に茎先に傘形花序の黄色い花を次々に付けます。クサノオウの花はケシ科特有の4弁花で、がく片2、花弁4で、雄蕊多数、雌蕊1、子房は円柱形で1室2心皮です。
シソ科アジュガ属セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単Bugleweed Ajuga reptans)はヨーロッパが原産の双子葉、常緑、多年生、草本です。セイヨウジュウニヒトエは主に種子、株分けで増えます。セイヨウジュウニヒトエは高さ15cm程で、春から初夏に咲く青く美しい花は世界中で人気があります。セイヨウジュウニヒトエは匍匐性でランナーで増えるため、グランドカバーに最適です。セイヨウジュウニヒトエはロゼット状の根出葉で冬を過ごし、春から初夏に高さ15cm程の花茎を伸ばし穂状花序の青色の小さな花を次々に付けます。セイヨウジュウニヒトエの花はシソ科特有の唇形花で、がく片5、花弁5(筒状5裂)で、雄蕊4(長2、短2)、雌蕊1、子房上位、2室です。
捩花ネジバナ
ラン科ネジバナ属ネジバナ(捩花Chinese Spiranthes Spiranthes chinensis)は日本などユーラシア大陸原産の単子葉、多年生、宿根性、草本です。ネジバナは成長しても10~30cm程の野生のランです。人参のような宿根で冬を過ごし、春から初夏に根生葉を茂らせ、初夏から夏に10cm~30cm程の花茎を伸ばし桃色(赤色、白色)の小さな花をらせん状に付けます。ネジバナの花は、ラン科特有の花で、花被片6(外花被片3、内花被片3)、雌蕊、雄蕊は合体し蕊柱となっています。ネジバナの可愛らしく美しい花は世界中で愛されています。ネジバナの桃色(赤色、白色)で可愛いい花は、初夏から夏の花散歩の楽しみです。
藍星花アメリカンブルー
ヒルガオ科アサガオガラクサ属アメリカンブルー(藍星花Blue Daze Evolvulus nuttallianus)は北アメリカ原産の双子葉、常緑、灌木です。アメリカンブルーは初夏から夏に直径0.8~1.2cm程の漏斗型の、青色の小さな花を咲かせます。アメリカンブルーの花は合弁花で花色は青色、藍色、紫色でがく片は5、花弁5、雌蕊1、雄蕊5です。初夏から夏の庭園に咲くアメリカンブルーの青色の花は、とても涼しげです。アメリカンブルーを、アメリカンブルー花写真、アメリカンブルー花観察地図、アメリカンブルー花情報でお楽しみ下さい。
紫片喰ムラサキカタバミ
カタバミ科カタバミ属ムラサキカタバミ(紫片喰Lavendersorrel Oxalis corymbosa)は南アフリカ原産の双子葉、多年生、草本です。ムラサキカタバミは冬を地下の鱗茎で過ごし、春に三出複葉のハート形の三つ葉を茂らせ、初夏から夏に葉の間から花柄を伸ばし傘形花序の花を次々に咲かせます。ムラサキカタバミの花色は紫色、赤色、白色などです。ムラサキカタバミの花は、カタバミ科特有の花でがく片5、花弁5、雌蕊5(5心皮)、雄蕊10です。道端や土手に咲くムラサキカタバミのかわいらしい花は初夏から夏の花散歩の楽しみです。
宝鐸草ホウチャクソウ
イヌサフラン科チゴユリ属ホウチャクソウ(宝鐸草Fairy Bells Disporum sessile )は東アジア原産の単子葉、多年生、草本です。ホウチャクソウは多年草で、地下茎を延ばして先端に翌年の株ができる擬似一年草。ホウチャクソウは林の下に生育し高さ15~60㎝になり、葉は平行葉で互生、披針形です。ホウチャクソウは春から初夏に枝先に数個の花柄を伸ばし白色(緑)の釣鐘状の小花を垂れ下げて咲かせます。ホウチャクソウの花はイヌサフラン科特有の花で、花被片6、花柱1、雄蕊6です。ホウチャクソウは花期後黒紫色の実(液果)を付けます。ホウチャクソウは日本では毒草とされていますが、中国などでは生薬や観賞用植物として利用されています。ホウチャクソウをホウチャクソウ花写真、ホウチャクソウ花観察地図、ホウチャクソウ花情報でお楽しみ下さい。
《初夏の花写真図鑑・初夏の花案内・お勧め初夏の花図鑑のページ》
匂蕃茉莉ニオイバンマツリ
ナス科ブルンフェルシア属ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉Yesterday Today and Tomorrow Brunfelsia latifolia)はブラジル原産の双子葉、常緑、小低木です。ニオイバンマツリの樹高は1m~3mで、主に挿し木で増えます。ニオイバンマツリは初夏枝先に、始め紫色で後に白色に変化する香りの良い花を次々に付けます。ニオイバンマツリの花は、ナス科特有の合弁花で、花弁は筒状で5裂しています。ニオイバンマツリの花色は咲き始めは紫色で、後に白色に変化します。ニオイバンマツリの花は両性花でがく片5裂、花弁5裂、雌蕊1、雄蕊5です。ニオイバンマツリの香りが良く、美しい花は世界中で親しまれています。
星形カルミア
ツツジ科カルミア属カルミア(Mountain laurel Kalmia latifolia)は北アメリカ東部が原産の双子葉、常緑、小低木です。カルミアは日当たりの良い酸性土壌の環境を好みます。カルミアの樹高は3m~9mで、主に種子で増えます。カルミアは初夏に、10から50ほどの金平糖に似た散房花序の花を次々に付けます。カルミアの花は、ツツジ科特有の合弁花で、花弁は金平糖形に5裂しています。カルミアの花色は白色、赤色、ピンク色などです。カルミアの花はがく片5、花弁5裂、雌蕊1、雄蕊10です。カルミアの金平糖形の美しい花は世界中で親しまれています。
羊歯葉薫衣草レースラベンダー
シソ科ラベンダー属レースベンダー(羊歯葉薫衣草Fernleaf Lavender Lavandula multifida)は地中海南部からカナリア諸島が原産の双子葉、常緑、小低木です。レースラベンダーは水はけが良く、日当たりの良いアルカリ土壌の環境を好みます。レースベンダーは温度変化に比較的強く、条件が良いと1年中花を楽しむことができます。レースラベンダーの樹高は30cm~60cmで、レースの様に細かな切れ込みのある葉を茂らせます。春から初夏頃に上向きに伸びる花穂を延ばし、シソ科特有の紫色の花を多数咲かせます。レースラベンダーの花は、シソ科特有の唇状の合弁花で、花弁は5裂しています。レースラベンダーの花冠は2唇形で上唇2裂、下唇3裂しています。雌蕊の下の子房は4裂し、雄蕊は4です。レースラベンダーの花は香りは少し弱いですが、鉢植えや花壇などに最適な花です。レースラベンダーは切り花として使われる他、入浴剤、芳香剤、食用、薬用、医薬品、蜂蜜採取などにも使われ世界中で親しまれています。
空木ウツギ
アジサイ科ウツギ属ウツギ(空木 Utsugi Deutzia crenata他)は、日本が原産の双子葉、落葉、低木です。ウツギは主に挿し木で増えます。ウツギはウノハナ(卯の花)とも呼ばれ初夏に、香りの良い白い花を咲かせます。ウツギの花色は白色(薄紅色)で、香りが良いのが特徴です。ウツギの花はウツギ属特有の花でがく片5、花弁5、雌蕊1、雄蕊10です。ウツギの花は香りが良く日本の初夏を代表する花です。ウツギはシーボルトが日本を代表する植物の一つ、として世界に紹介しています。
爽快エゴノキ
エゴノキ科エゴノキ属エゴノキ(Japanese snowbell Styrax japonica)は、日本など東アジアが原産の双子葉、落葉、小高木です。エゴノキは主に種子、挿し木で増えます。エゴノキは初夏に、香りの良い花を咲かせます。エゴノキの花色は白色(薄紅色)で、香りが良いのが特徴です。エゴノキの花はエゴノキ科特有の花でがく片5裂、花弁5裂、雌蕊1、雄蕊10です。エゴノキの花は香りが良く白い実も可愛らしいです。エゴノキはシーボルトが日本を代表する植物の一つ、として世界に紹介しています。
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樟クスノキ
クスノキ科ニッケイ属クスノキ(樟Camphor Tree Cinamomum camphora)は、東南アジア原産の双子葉、常緑、高木です。クスノキは古代から漢方薬、医薬品、防虫剤、建築材料等に使われてきました。クスノキは主に種子、挿し木で増え、成長すると高さ40mもの巨木になります。クスノキは春から初夏に赤色の新芽を出し、枝脇から円錐花序の白色の花を咲かせます。クスノキの花はクスノキ科特有の花で花被片6(外花被片3、内花被片3)、雌蕊1、雄蕊12(有能雄蕊9+退化雄蕊3)です。クスノキは秋に黒色の果実(液果)を付けます。香りの良いクスノキは世界中で漢方薬、医薬品、防虫剤、建材などとして広く利用されています。
迷迭香ローズマリー
シソ科マンネンロウ属ローズマリー(迷迭香Rosemary Rosmarinus officinalis)は、地中海原産の双子葉、常緑、小潅木です。古代から香草、薬草として知られるローズマリーの青く香りの良い花は世界中で愛されています。ローズマリーは主に挿し木で増え、葉は細く対生です。ローズマリーは春に短い枝先に総状花序の青色(紫色、ピンク色)の花を多数咲かせます。ローズマリーの花はシソ科特有の花で唇状で花弁5(上唇2裂、下唇3裂)、雌蕊1、雄蕊2です。ローズマリーは花期後、種子(4個)を付けます。ローズマリーは香草、薬草、漢方薬、消臭剤、殺菌剤として広く利用されています。
枝垂柳シダレヤナギ
ヤナギ科ヤナギ属シダレヤナギ(枝垂柳Weeping Willow Salix babylonica)は、中国北部原産の双子葉、落葉、広葉樹、高木です。シダレヤナギは水辺を好み川や池、湖畔を優雅に彩ります。シダレヤナギは主に挿し木で増え、春先に枝に雌雄異株の序長1.5~3cm程の黄色い花を付けます。シダレヤナギの花はヤナギ科特有の花で雄花序長1.5~3cm、雄蕊2、雄花序長2~3cm、柱頭2~4裂です。シダレヤナギは花期後朔果長3~4mm、有毛の種子(柳絮りゅうじょ)を付けます。シダレヤナギの有毛の朔果(柳絮りゅうじょ)は、風によって運ばれます。
白詰草シロツメクサ
マメ科シャジクソウ属シロツメクサ(白詰草Trifolium repens)はヨーロッパ、西アジア原産の双子葉、多年生、草本です。シロツメクサは日当たりの良い草原に成育します。シロツメクサは冬は根茎で過ごし、春に匍匐茎(ランナー)を広げ互生の3小葉の複葉を付け群落を造ります。シロツメクサは初夏に15cm~20cm程の花茎を伸ばし、直径2cm程の頭状花序の集合花(20~80個)を次々に咲かせます。シロツメクサの花はマメ科特有の蝶形花冠の構造で花弁は5(旗弁1、翼弁2、舟弁2)です。シロツメクサの雌蕊1、雄蕊10。シロツメクサの花弁の色は白色(黄白色、淡紅色)です。シロツメクサは牧草として使われる他、食用、薬用、蜂蜜採取などにも使われ世界中で親しまれています。シロツメクサは日本には江戸時代に帰化したと思われています。
木香薔薇モッコウバラ
バラ科バラ属モッコウバラ(木香薔薇Lady Banks' Rose Rosa banksiae)は中国原産の双子葉、常緑、つる性、低木です。モッコウバラは成長すると7m程になり、幹は木のような褐色で、つる性です。モッコウバラの葉は、複葉で4~6cmで3~11の小葉から成ります。初夏に分枝した多数の枝先に、薄黄色(稀に白色)の花を4~15個咲かせます。モッコウバラの花はバラ科特有の花で外花被片5、内花被片5(一重咲き)で、八重咲きは花弁多数です。モッコウバラの薄黄色の上品な花は、初夏を告げる花として人気があります。
野田藤フジ
マメ科フジ属フジ(野田藤Japanese Wisteria Wisteria floribunda)は日本原産の双子葉、つる性、落葉木本です。フジはつる性の植物で成長すると30m程にもなります。フジは春に羽状複葉の葉を付け、長さ30cm~80cm程の房状の紫色の花を咲かせます。フジの花はマメ科特有の蝶形花で、5枚の花弁(旗弁1、翼弁2、竜骨弁2)からなり、雌蕊1、雄蕊10です。フジの紫色で高貴な花は、初夏を告げる花として古代から人気があります。
山吹ヤマブキ
バラ科ヤマブキ属ヤマブキ(山吹Golden guinea Kerria japonica)は日本原産の双子葉、落葉低木です。ヤマブキの高さは1m~2mで枝はしなやかで垂れ下がります。春に葉を茂らせ、晩春に枝いっぱいに3cm~5cm程の黄色い花を咲かせます。ヤマブキの花は黄色(山吹色)で、八重咲きのものもあります。ヤマブキはバラ科特有の5枚の花弁で、離弁花です。ヤマブキは心皮5~8が合わさり、雄しべ多数です。ヤマブキの黄色で元気な花は、山麓に春を告げる花として人気があります。
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芳香ムスカリ
ユリ科ムスカリ属ムスカリ(Armenian Grape Hyacinth Muscari armenicum)は地中海原産の単子葉、球根性多年草です。ムスカリは球根で冬を越し、春に細く厚みのある葉を球根から伸ばし、春先に高さ15cm程の花茎付けます。ムスカリの花は青色(藍色)の0.5cm程の鈴壷形で、多数の花を花茎に螺旋状の鈴なりに咲かせます。花被片は青色(藍色)でユリ科特有の6枚が壷状に合わさり、先端がわずかに6裂しています。雌蕊6、雄しべ1、子房1(3室からなる)です。ムスカリの青色で上品な花は、春を告げる花として世界中で人気があります。
紫木蓮シモクレン
モクレン科モクレン属シモクレン(紫木蓮Mulan Magnolia Magnolia liliiflora)は中国原産の双子葉、小高木、落葉広葉樹です。シモクレンは成長すると高さ3m~5m程で、春先に葉が芽吹く前に紫色の美しい花を枝いっぱいに付けます。シモクレンの花は長さ8cm~10cm程で、花被片は紫色で9~12枚、花弁6~9枚、雌蕊多数、雄しべ多数です。シモクレンの紫色で上品な花は、春を告げる花として中国、日本を始め世界中で人気があります。
連翹レンギョウ
モクセイ科レンギョウ属レンギョウ(連翹Golden Bells Forsythia suspensa)は中国原産の双子葉、低木、落葉広葉樹です。連翹は成長すると高さ1m~3m程で、春先に葉が芽吹く前に黄色い花を枝いっぱいに付けます。レンギョウの花は大きさ2cm~3cm程で花弁は黄金色で4枚、柱頭は先が2裂、雄しべ2です。レンギョウの黄色く明るい花は、春を告げる花として世界中で人気があります。
瑠璃唐草ネモフィラ
ハゼリソウ科ネモフィラ属ルリカラクサ(瑠璃唐草Baby blue eyes Nemophila menziesii)は北米大陸原産の双子葉、一年生草本です。ネモフィラ属は11種あり、その代表種はルリカラクサ(瑠璃唐草Nemophila menziesii)です。ネモフィラ(ルリカラクサ)は秋に発芽し、日当たりの良い草地で生育します。春から初夏に直径1.5cm~2cm程の青い花を次々に咲かせます。ネモフィラの花は花弁は5枚で、雌しべ1、雄しべ5です。ネモフィラの青く爽やかな花は、世界中から愛されています。
蒲公英タンポポ
キク科タンポポ属タンポポ(蒲公英Dandelion Taraxacum)はユーラシア大陸原産の双子葉、多年生草本です。タンポポは地表に葉を広げ生育するロゼット型の生育形態で一生を過ごします。タンポポは春に花茎を伸ばし、黄色(稀に白色)の花を咲かせます。タンポポの花は直径2cm~5cm程で、キク科特有の頭花花序の花を次々に咲かせます。タンポポの花は舌状花冠で、雌しべ1、雄しべ5の花が、多数集まってできています。タンポポは花が咲いた後、冠毛が生えた種子を付けます。タンポポの種子はこの冠毛のために風に飛びやすく分布を広げます。タンポポの黄色く明るい花は、世界中から愛されています。
桃モモ
バラ科スモモ属モモ(桃Peach Prunus persica)は中国原産の双子葉、落葉小高木です。モモは成長すると高さ4m~10m程に成長します。モモは春に赤色、白色の花を咲かせます。モモは大きさ2.5cm~3cm程の花を、枝いっぱいに付けます。モモの花はバラ科特有の花弁5枚が基本で、雌しべ1、雄しべ多数で、八重咲きのものもあります。モモは夏に、大きく美しい果実を付けます。モモの花とモモの実は、世界中から愛され利用されています。
大飛燕草デルフィニウム
キンポウゲ科デルフィニウム属(大飛燕草Larkspur Delphinium)はヨーロッパ、北アメリカ、アジア、熱帯アフリカ高地原産の双子葉、多年生草本です。デルフィニウム属は世界中に300種ほどあり、主に種子で増やします。デルフィニウムは成長すると高さ10cm~2m程に成長します。デルフィニウムは春から初夏に青色、白色の花を咲かせます。デルフィニウムの花は総状、円錐、穂状花序で大きさ5cm~8cm程の大きな花を次々に咲かせます。デルフィニウムの花は燕尾のように後ろに突き出した距(きょ)が特徴です。
車輪梅シャリンバイ
バラ科シャリンバイ属シャリンバイ(車輪梅Rhaphiolepis indica var. umbellata)は温暖な東アジア沿岸地方の原産で双子葉、常緑低木樹の植物です。シャリンバイはバラ科で、花がウメ(梅)に似ているので車輪梅と漢字でかかれます。シャリンバイは温暖な海岸地方に自生しています。初夏に咲くシャリンバイの花はとても美しく、秋から冬に稔る黒紫色の実もきれいです。シャリンバイの花と実は四季の花実散歩の楽しみです。
花衝羽根空木アベリア
スイカズラ科ツクバネウツギ属アベリア(花衝羽根空木Abelia x glandiflora)は中国原産のタイワンウツギの交配種で双子葉、常緑低木樹の植物です。アベリアは日本原産のツクバネウツギに似ている植物で、公園の植え込みや垣根に良く利用される植物です。アベリアの花は白色又は薄紅色で、春から秋まで長い期間花を咲かせます。アベリアの衝羽根状の可愛い顎片と、香りが良い花は四季の花散歩の楽しみです。
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華やかベゴニア
シュウカイドウ科シュウカイドウ属ベゴニア・センパーフローレンス(四季咲きベゴニアBegonia semperflorence)は南米産のベゴニアの交配種で双子葉、常緑多年生草本の植物です。ベゴニア・センパーフローレンスは世界中の公園や街角で見かけることのできる植物です。世界中で親しまれているベゴニア・センパーフローレンスの花は、四季の花散歩の楽しみです。
千日紅センニチコウ
ヒユ科センニチコウ属センニチコウ(千日紅Gomphrena globosa )はブラジル、パナマ、グアテマラ原産の双子葉、一年生草本です。センニチコウは葉が対生で高さが50cmほどで、夏から秋に真直ぐな花茎を伸ばし先端に直径2cmほどの円形の紫紅色の花を咲かせます。センニチコウの色鮮やかで愛らしい花は人気があります。
瑠璃茉莉ルリマツリ
イソマツ科ルリマツリ属アウリクラータ(Plumbago auriculata , Plumbago capensis )はルリマツリと呼ばれ、南アメリカ沿岸地方原産の双子葉、多年生草本又は低木です。ルリマツリは塩分の多い沿岸地方に適応した植物で、海浜植物です。ルリマツリの澄んだ青色の花は園芸植物としても人気が高いです。ルリマツリの花は温暖な、海沿いの青い空に涼しげに咲く花です。
浜木綿ハマユウ
ハマユウは日本の南の海岸地方に自生する植物(海浜植物)です。ハマユウの花は白く細い糸のようです。ハマユウの花が咲く頃、南の海では海水浴シーズンを迎えます。ハマユウはヒガンバナ科の植物で根に毒があります。そのためPoison Bulb(毒球根)と評されることもありますが、夏の海岸の夕闇の中白く輝くハマユウの香りは素晴らしいです。
情熱カンナ
カンナの花は夏の花として人気の花です。カンナCannaの原産は熱帯アメリカで、東インドを経由してヨーロッパに紹介された花です。カンナは熱帯原産のために高温と強い日射を好みます。カンナは日本には江戸時代にヨーロッパからもたらされ、多くの品種も造られています。カンナの花は赤色、黄色のものが多く夏の元気を運ぶ花です。カンナは葉も美しく、観葉植物や食用としても使われます。
柳蘭ヤナギラン
夏から秋の高原に揺れるヤナギランの花は山高原散歩の楽しみです。アカバナ科ヤナギランは北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに広く分布する植物です。日本ではヤナギランは北海道、本州の亜高山帯から山地に分布します。夏の高原に涼しげに揺れるヤナギランの赤(薄紫)色の上品な花は人気が高い花です。
浜茄子ハマナス
日本の夏の海岸を赤く彩る、ハマナスの原産は日本、中国、ロシア、朝鮮半島などの東アジアです。バラ科バラ属ハマナス(学名Rosa rugosa)は北日本や東日本の海岸地方で良く見られ、夏に赤いバラの花に似た花を咲かせます。ハマナスの花は香りが良く、夏から秋にかけて赤い実(ローズヒップと呼ばれる)をつけます。花も実もかわいいハマナスの花散歩は夏の楽しみです。
紫君子蘭アガパンサス
アガパンサス属ムラサキクンシランは南アフリカ原産の植物です。アガパンサス属ムラサキクンシランは単子葉植物網、ユリ科の植物で夏の初めに青色、白色の爽やかな花を咲かせます。アガパンサス属ムラサキクンシランは一般的にはアガパンサスと呼ばれ親しまれている花です。アガパンサス属ムラサキクンシランは公園や山の斜面などに栽培されていて、夏に咲く花は清涼な印象をあたえてくれます。
梅雨梅雨時の花図鑑
日本列島に梅雨がやてきました。日本列島は梅雨時の自然や花々が美しい場所です。梅雨時は花散歩に適さないと思っている方も多いと思いますが、梅雨時の日本列島は花も多く、それほど暑くなく花散歩に意外と適しています。それでは梅雨時の花図鑑を片手に梅雨時の花散歩に出かけましょう。梅雨時の花々の写真図鑑と撮影地の地図、交通アクセスも用意しました。出かけられなくとも梅雨時の美しい花図鑑を見ているだけで元気になると思います。
高山高山植物図鑑
日本の高山地帯は自然が厳しいですが、短い夏に咲く高山植物の花は美しくけなげです。美しい日本列島の高山帯を、花散歩してみましょう。高山帯で普段見ることのできない高山植物や、美しい風景に出会えたら幸せですね。それでは、高山植物花散歩に出かけましょう。
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日本列島に、初夏がやてきました。初夏の花は色鮮やかで華やかなものが多いです。日本列島に咲く初夏の花を写真図鑑と観察地図で案内いたします。美しい日本列島の初夏の風を感じながら、日本各地を初夏の花図鑑を片手に花散歩してみましょう。初夏の花々の写真図鑑と、撮影地の地図も用意しました。初夏の花図鑑を片手に、皆様も四季の花散歩に出かけましょう。
初夏の花図鑑2を、楽しんでもらえたでしょうか?初夏の花は涼し気で、色鮮やかです。初夏の爽やかな薫風の中で初夏の花散歩を楽しめたら素晴らしいですね。初夏の花図鑑のページの写真は全て、私たちが現地取材して撮影記録したものです。1枚でも初夏の花図鑑の写真の中で、皆様が気に入ったものがあれば光栄です。日本列島に咲く初夏の花は、明るく華やかです。初夏の花図鑑2の写真図鑑と、地図を片手に皆様も初夏の花散歩を楽しんでください。
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