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ザゼンソウ散歩

Flower Walking with Eastern Skunk Cabbage Symplocarpus renifolius

雪解けの高原の湿原を飾るザゼンソウの花・ザゼンソウの紫色の苞は高原の花散歩の楽しみ

 サトイモ科ザゼンソウ属ザゼンソウ(座禅草Eastern Skunk Cabbage Symplocarpus renifolius)は日本の北部、北東アジア、北アメリカ北部の高原地帯の湿原が原産の双子葉の多年草、草本です。ザゼンソウは主に、種子、株分けで増えます。ザゼンソウは冬を根茎で過ごし雪解けの頃に根茎から発芽した葉の間から紫色の仏炎苞と呼ばれる10~20㎝程の苞を開きます。ザゼンソウの花はサトイモ科特有の花で黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花(100程)と、花を取り囲む紫色の仏炎苞が特徴です。ザゼンソウをザゼンソウ花葉写真、ザゼンソウ花葉観察地図、ザゼンソウ花葉情報でお楽しみ下さい。

《サトイモ科ザゼンソウ属ザゼンソウ座禅草Eastern Skunk Cabbage Symplocarpus renifoliusの花葉写真・花葉観察地図》

ザゼンソウ花葉画像

ザゼンソウ紫色の仏炎苞と花葉写真(撮影2007.5.04)

ザゼンソウ観察地図群馬県草津町ザゼン草公園地図Kusatsu Zazenso Park Map

 ザゼンソウ(座禅草)は日本の北部、北東アジア、北アメリカ北部の高原地帯の湿原が原産の双子葉の多年草、草本です。ザゼンソウの花は雪解けの頃に根茎から発芽した葉の間から紫色の仏炎苞と呼ばれる10~20㎝程の苞を開きます。紫色の仏炎苞に包まれて肉穂花序の花を咲かせますが、その様子が仏教僧の達磨の姿に似ているために付けられたと言われています。雪解けの頃群馬県草津町ザゼン草公園(標高約1200m)を花散歩していると、紫色の仏炎苞に包まれて咲くザゼンソウの花が観察できました(撮影2007.5.04)。

ザゼンソウ花肉穂花序画像

仏炎苞に包まれて咲くザゼンソウの肉穂花序の花写真(撮影2007.5.04)

 ザゼンソウ(Eastern Skunk Cabbage)の花は紫色で肉厚の仏炎苞の中に包まれて咲きます。上の写真で楕円形の肉穂花序の花軸の表面の、黄色を帯びた100個ほどの物が花です。ザゼンソウの花は両性花で小花の花被片4、雄蕊4、雌蕊1です。雪解けの時期の高原は寒冷であるため紫色で肉厚の仏炎苞は高温動物の様に発熱し昆虫たちを守ります。またこの時期は昆虫が少ないため特有の臭気を放ち昆虫を呼び寄せます。ザゼンソウを北アメリカ北部では英語でEastern Skunk Cabbageと呼びますが、Eastern Skunk Cabbage=東方のスカンク臭のキャベツ=ザゼンソウの特有の臭気から呼ばれています。

《サトイモ科ザゼンソウ属ザゼンソウ座禅草Eastern Skunk Cabbage Symplocarpus renifoliusの情報・学名意味》

植物名 ザゼンソウ属ザゼンソウ 漢字 座禅草 英語 Eastern Skunk Cabbage 中国語 臭菘 
学名 Symplocarpus renifolius 他
科名 サトイモ科 Araceae
属名 ザゼンソウ属  Symplocarpus 他
花期 早春 
花色 黄色花(苞は紫色)
原産 北日本の高原地帯から北東アジア、北アメリカ北部
観察 群馬県 他
特徴 サトイモ科、種子、株分けで増える、多年生、草本、葉(40㎝~50㎝)、花10~20㎝
花色(白色、黄色)、肉穂花序、仏炎苞(紫色)、
肉穂花序は発熱、夏に黒色種子多数、湿原の植物、高原の植物、
利用 観賞用、湿原の植物、高原の植物、観葉植物、民間薬(アメリカ)、漢方薬、他
意味 日本語(ザゼンソウ)=座禅草=紫色の仏炎苞が座禅する僧侶の姿に見えることから
英語(Eastern Skunk Cabbage)=東方のスカンク臭のキャベツ=特有の臭気から
中国語(臭菘)=くさいスズナ(蕪)=葉がスズナに似て、ザゼンソウの特有の臭気を意味
属名Symplocarpus=from Greek words "symploke" (connection) and "karpos" (fruit),
referring to the connected ovaries that form a compound fruit. =複合胚(複合果)
種名renifolius=from the Latin words "ren " (kidney) and "folium" (leaf)=腎臓型の葉

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《サトイモ科ザゼンソウ属ザゼンソウ座禅草Eastern Skunk Cabbage Symplocarpus renifoliusの花葉写真・花葉観察地図》

ザゼンソウ花葉画像

ザゼンソウ紫色の仏炎苞と花葉写真(撮影2007.5.04)

 ザゼンソウ(Symplocarpus renifolius)はサトイモかザゼンソウ属の植物ですが、ザゼンソウ属の植物は世界中に4~5種あります。日本にはその内3種(ザゼンソウ、ヒメザゼンソウ、ナベクラザゼンソウ)が知られています。ザゼンソウの属名Symplocarpus=from Greek words "symploke" (connection) and "karpos" (fruit), referring to the connected ovaries that form a compound fruit. =古代ギリシャ語で「繋がった果実」=複合胚(複合果)を表しています。これは100個ほどが集まった、肉穂花序の様子を表しています。

ザゼンソウ花葉画像

ザゼンソウ紫色の仏炎苞と腎臓型の葉写真(撮影2007.5.04)

 ザゼンソウ(座禅草)の種名はrenifoliusですが、renifolius=from the Latin words "ren " (kidney) and "folium" (leaf)=古代ラテン語で「腎臓型の葉」を表しています。ザゼンソウの葉は近縁のミズバショウなどの葉に比べ丸みを帯びています。 

《サトイモ科ザゼンソウ属ザゼンソウ座禅草Eastern Skunk Cabbage Symplocarpus renifoliusの花葉写真・花葉観察地図》

ザゼンソウ花仏炎苞画像

ザゼンソウ紫色の仏炎苞と花葉写真(撮影2007.5.04)

 ザゼンソウ(座禅草)の花はサトイモ科特有の花で黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む紫色の仏炎苞が特徴です。ザゼンソウの花は、同じサトイモ科のミズバショウの花とよく似た花構造をしています。雪解けの頃に群馬県草津町ザゼン草公園(標高約1200m)を花散歩していると、黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む紫色の仏炎苞が観察できました(撮影2007.5.04)。

 ザゼンソウ(座禅草)は、北東アジア、北アメリカ北部の高原地帯の湿原が原産の植物です。ザゼンソウ(座禅草)の肉厚な紫色の仏炎苞は印象的で高原の湿原花散歩の楽しみです。ザゼンソウ(座禅草)と同じサトイモ科のミズバショウウラシマソウの花と同じ部分と、異なる部分を観察してみるのもおもしろいです。このページの中で皆様が気に入ったザゼンソウ(座禅草)の花写真が、一枚でもあれば幸いです。

 ザゼンソウ(座禅草)散歩を楽しんでもらえたでしょうか?妖艶な美しさのあるザゼンソウ(座禅草)の花は寒冷地の高原の湿地を飾る植物です。皆様もこのページの地図を片手に、ザゼンソウ(座禅草)花散歩を楽しんでください。ザゼンソウ(座禅草)花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。またザゼンソウ(座禅草)は、北アメリカ北部では民間薬としても利用されている植物です。なお資料写真の背景がボケていますが、ザゼンソウ(座禅草)の花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったら同じサトイモ科のアンスリウム花散歩も眺めていってください。

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