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沖縄図鑑

Flower Book of Okinawa

沖縄の花植物は明るくエキゾチックです・沖縄花図鑑を手に沖縄花散歩に出かけましょう

更新2024.7.10

 沖縄県は日本の最も西に位置し、海洋性気候で1年中温暖な地域として知られている県です。沖縄を花散歩すると熱帯、亜熱帯、温帯の植物が観察できます。また沖縄は孤島列島で、大陸や本州とは異なる進化を遂げた植物も多く見られます。さらに沖縄では、海洋性の植物や海浜植物も多く観察できます。沖縄の花を写真図鑑と沖縄の花観察地図、沖縄の花情報で案内いたします。皆様も沖縄花図鑑を片手に、沖縄花散歩を楽しんでください。

《沖縄花図鑑写真★お勧めの沖縄の花植物★沖縄の花植物案内》

ハイビスカス花画像

扶桑花ハイビスカス

 首里城守礼門を花散歩していると、赤色のハイビスカスの花が出迎えてくれました。アオイ科フヨウ属ブッソウゲ・ハイビスカス(扶桑花Chinese Hibiscus Hibiscus rosa-sinensis他)は東アジア原産の双子葉、熱帯性、常緑樹、低木です。日本で一般的にハイビスカスと呼ばれている植物の和名は、ブッソウゲ(扶桑花)です。ハイビスカスの種類は多く、園芸品種を含めると5000種を越えるといわれています。ハイビスカスは気温が高ければ1年中開花します。ハイビスカスの花はフヨウ属特有の筒状で、花弁が5裂しています。ハイビスカスの花色は赤色、黄色、ピンク、白色他でがく片5裂(苞葉あり)、花弁5裂です。雌蕊は先端が5裂し、雄蕊多数が雌蕊に合着しています。ハイビスカスは各地で品種改良され、世界中で人気のある花です。沖縄県首里城守礼門を花散歩していると、赤色のハイビスカスの花が出迎えてくれました。

デンファレ花

デンファレ

 沖縄県那覇空港に降り立つと紫色のデンファレの花が、航空機を背景に出迎えてくれました。ラン科デンドロビウム属ファレノプシス(Cooktown Orchid Dendrobium phalaenopsis)は北オーストラリア原産の単子葉、多年生草本、着生植物です。デンドロビウム属ファレノプシスは、一般的にはデンファレと呼ばれます。デンファレは種子叉は株分けで増えます。デンファレは棒状の偽球茎が特徴で、節のある茎が特徴です。デンファレの葉は楕円形、長楕円形で平行脈。デンファレは茎の先端近くから長い花茎を伸ばし多数の花を穂状に付けるのが特徴です。デンファレの花はラン科特有の花被片6(外花被片3+内花被片3)で、内花被片2(側花弁)は大きく、唇弁は前方に突き出します。

オオハマボウ花画像

大浜朴オオハマボウ

 沖縄県万座ビーチを花散歩していると、オオハマボウの黄色の花が出迎えてくれました。 アオイ科フヨウ属オオハマボウ(大浜朴Beach Hibiscus Hibiscus tilliaceus)は熱帯の沿岸部が原産の双子葉、常緑、小高木です。オオハマボウは沖縄ではユウナとも呼ばれ海岸に夏を告げる花として親しまれています。オオハマボウは、主に種子、挿し木で増えます。オオハマボウは、成長すると10m以上になることもあります。オオハマボウの葉は長さ7~15cm程で大きな卵円形で、先が尖っています。オオハマボウの花はフヨウ属特有の花で、黄色(オレンジ色)のハイビスカスに似た大きな花が印象的です。オオハマボウの花はがく片5、花弁5、雄蕊多数雌蕊に合着、花柱5、子房5室です。オオハマボウは花期後、実を付けます。

ポトス葉画像

黄金葛ポトス

 沖縄県東南植物楽園を花散歩していると、ヤシの木に絡みついた50㎝程のポトスの葉が観察できました。サトイモ科ハブカズラ属ポトス(黄金葛Golden Pothos Epipremnum aureum)はポリネシア諸島が原産の双子葉、常緑、多年生、蔓性、草本です。ポトスは主に、種子、挿芽で増えます。ポトスは熱帯地方では成長すると20m程になり、木に絡みつき繁殖します。ポトスの葉は熱帯では1枚の長さが1m近くにもなりますが、温帯では長さ10~20㎝程で蔓性の観葉植物として人気があります。ポトスの花はサトイモ科特有の花で黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む仏炎苞が特徴です。ポトスの花は、同じサトイモ科のミズバショウの花とよく似た花構造をしています。ポトスは花期後、オレンジ色の実を付けます。ポトスをポトス葉写真、ポトス葉観察地図、ポトス葉情報でお楽しみ下さい。

ウコンサンゴバナ花画像

鬱金珊瑚花ウコンサンゴバナ

 沖縄海洋博公園にある熱帯ドリームセンターを花散歩しいていると、ウコンサンゴバナの花が咲いていました。キツネノゴマ科パキスタキス属ウコンサンゴバナ(鬱金珊瑚花Golden shrimp plant Pachystachys lutea)は、熱帯ペルーが原産の常緑低木(灌木)です。ウコンサンゴバナの花は高さ15㎝程の穂状花序で、黄金色の多数の苞の間から白色の唇形の花を次々と咲かせます。ウコンサンゴバナの花はキツネノゴマ科特有の花で、苞葉の間から白色の筒状で先端は唇状の花を咲かせます。ウコンサンゴバナの花は雄蕊は花弁に付き子房は上位で2室からなり、果実は蒴果で2つに割れます。ウコンサンゴバナをウコンサンゴバナ花写真、ウコンサンゴバナ花観察地図、ウコンサンゴバナ花情報でお楽しみ下さい。

クサトベラ写真

草海桐クサトベラ

 沖縄県本部のエメラルドビーチを花散歩していると、伊江島を背景にクサトベラが茂っていました。クサトベラ科クサトベラ属クサトベラ(草海桐Beach Naupaka Scaevola taccada)は熱帯の沿岸部が原産の双子葉、常緑、灌木です。クサトベラは、主に種子、挿し木で増えます。クサトベラの黄緑色の美しい葉は熱帯の沿岸部を明るく飾ります。クサトベラは塩害にも強く、防潮堤や沿岸の街路樹にも適した植物です。クサトベラの葉は互生で茎先に集まって付きます。クサトベラの葉は黄緑色の長倒卵形で美しい葉が印象的です。クサトベラの花はクサトベラ科特有の花で、白色扇形で、花冠5裂です。クサトベラの花果期は4~12月です。クサトベラは花期後白色の実(核果)を付けます。

リュウキュウコスミレ花画像

琉球小菫リュウキュウコスミレ

 首里城の焼失直後に首里城を訪問すると、リュウキュウコスミレの可愛らしい花が首里城の城壁を背景に咲いていました。スミレ科スミレ属リュウキュウコスミレ(琉球小菫Viola Yedoensis var. pseudo-japonica)は九州南部から沖縄県原産の双子葉、草本の植物です。リュウキュウコスミレの花は1.5cm~2.5cm程で、スミレ属特有の5枚の紫色(稀に白色)の花弁をつけます。リュウキュウコスミレの花は冬から春(沖縄県地方)に開花します。リュウキュウコスミレの紫色の上品な花は、沖縄県地方の冬から春の花散歩の楽しみです。リュウキュウコスミレを花写真、リュウキュウコスミレ花散歩地図、リュウキュウコスミレ花情報でお楽しみ下さい。

コダチヤハズカズラ花画像

木立矢筈葛コダチヤハズカズラ

 沖縄県首里石畳道を花散歩していると、コダチヤハズカズラの花が咲いていました。キツネノゴマ科ヤハズカズラ属コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛Bush clockvine Thunbergia erecta 他)は熱帯西アフリカが原産の双子葉、常緑、灌木です。コダチヤハズカズラは主に種子、挿し木で増えます。コダチヤハズカズラは成長しても2m程です。コダチヤハズカズラの葉は単葉で対生です。コダチヤハズカズラの花はキツネノゴマ科特有の花で、葉脇に付き青紫色、筒状5裂、子房上位、2室です。コダチヤハズカズラは花期後実(さく果)を付けます。コダチヤハズカズラの美しい花は世界中で人気です。

オキナワスズメウリ実写真

沖縄雀瓜オキナワスズメウリ

 ウリ科オキナワスズメウリ属オキナワスズメウリ(沖縄雀瓜Striped cucumber Diplocyclos palmatus)は沖縄、マレーシア、ニューギニアなど熱帯亜熱帯が原産の双子葉、1年生、蔓性、草本です。オキナワスズメウリは主に種子で増えます。オキナワスズメウリの葉は掌状で3~7裂し、蔓性の細い茎に葉と巻きひげが付きます。オキナワスズメウリの花はウリ科特有の雌雄同株異花の子房下位で、雄花はがく片5、花弁5裂、雄蕊3(2本は2裂)で、雌花はがく片5で、花弁は5裂で雌蕊3、仮雄蕊3です。オキナワスズメウリは秋に白色のストライプ入りの丸い実(液果)を付けます。オキナワスズメウリの丸い実は緑色から赤色に変化し、とても人気があります。

ハイビスカス花画像

嘉徳麗雅蘭カトレア

 冬に那覇首里城近くを花散歩していると、街角の木に赤紫色のカトレアの花が咲いていました。ラン科カトレア属カトレア(嘉徳麗雅蘭 Cattleya Cattleya labiata 他)は南米が原産の単子葉、常緑、多年草です。カトレアは、主に種子、バルブ(偽鱗茎)で増えます。ラン科の女王と言われるカトレアの美しい花は窓辺や室内を明るく飾ります。カトレアは着生蘭なので、暖かい部屋や温室での鉢植えが適しています。カトレアの葉は、基部の匍匐茎から数枚と発達したバルブから1~2枚の葉を付けます。カトレアの花はラン科特有の花で、花弁6(外花被片3、内花被片3)です。カトレアの花は内花被片3が発達し、特に唇弁が大きく前方に突きだしているのが特徴です。

モンパノキ画像

紋羽木モンパノキ

 沖縄県備瀬ビーチを花散歩していると、熱帯海洋性のモンパノキが青い海を背景に茂っていました。ムラサキ科キダチルリソウ属モンパノキ(紋羽木Octopus bush Heliotropium foertherianum 他)は熱帯・亜熱帯の海岸地方が原産の双子葉、常緑、低木です。モンパノキは主に種子、挿し木で増えます。モンパノキは成長すると3~5m程です。モンパノキの葉は銀緑色の多肉で、表面はビロードの様な細かな毛で覆われています。モンパノキの花はムラサキ科特有の花で円錐集散花序で花被片白色、筒状5裂です。モンパノキは花期後実を付けます。モンパノキの美しい葉は世界中で人気です。

《沖縄の花植物の特徴・沖縄の花植物種類・沖縄の花植物情報》

名称 現代 沖縄植物 古語 琉球花 英語 Okinawa plants 中国語 冲绳花草
環境 亜熱帯気候、海洋性気候、亜熱帯樹林、海浜、他
大きい(バナナ、ゴクラクチョウカ、カンナ、ハス)、肉厚(アロエ、フクギ)、針状(サボテン)
被針状(パイナップル、アダン)、光沢(ゲットウ、フクギ)、羽状(ソテツ、ヤシ、へゴ)
気根(ガジュマル、カトレア)、板根(サキシマスオウ、シイ、マングローブ)
琉球石灰岩で保水性が悪いので、根の発達した海浜植物が多く見られる
ヒカゲヘゴのように長い茎をもった木性シダがある。気根が茎化(ガジュマル、マングローブ)
蔓性の植物が多い(アリアケカズラ、ヤハズカズラ、ポトス)、着生(オオタニワタリ、着生ラン)
大型で色鮮やかなものが多い。赤色の花(鳥媒花)が多い。沖縄の固有種も多い
花色 白色:コチョウラン、ハマユウ、オオバナセンダングサ、プルメリア、キョウチクトウ、他
青色:ベンガルヤハズカズラ、バンダ蘭、デュランタ、ヒスイカズラ、ローズマリー、他
赤色:ハイビスカス、アメリカデイゴ、サンタンカ、ノウゼンカズラ、アロエ、他
紫色:サルスベリ、ハイビスカス、デンファレ、コチョウラン、ペンタス、他
オレンジ色:ゴクラクチョウカ、アリアケカズラ、パイナップル実、ハイビスカス、他
黄色:オオハマボウ、クワズイモ、ランタナ、トベラ、プルメリア、リュウキュウベンケイ、他
気温 20℃~30℃
特徴 着生植物(ラン科、オオタニワタリ、)、蔓性(ポトス、ノウゼンカズラ、ヤハズカズラ)
海岸:根が発達(ヤシ、ソテツ、アダン、オオハマボウ)
利用 観葉植物、鉢植え、土手、植え込み、防潮、食用、生薬、観賞、香水、他
芸術 絵画(アダン、ラン科、ハイビスカス)、句歌(ヤシの実、パイナップル、ユウナ、サトウキビ、他)

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《沖縄花図鑑写真★お勧めの沖縄の花植物★沖縄の花植物案内》

ガジュマル花実画像

細葉榕ガジュマル

 沖縄県首里城公園を花散歩していると、首里城の城壁を背景にガジュマルの赤色の実が稔っていました。 クワ科イチジク属ガジュマル(細葉榕Chinese banyan Ficus microcarpa 他)は熱帯・亜熱帯地方が原産の双子葉、常緑、高木です。ガジュマルは主に種子、挿し木で増えます。ガジュマルは成長すると15~30m程です。ガジュマルの花はイチジク属特有の花で果内壁表面に多数ありますが、外部からは見えません。ガジュマルの花は紫赤色で隠頭花序(イチジク型花序)です。ガジュマルは花期後実(痩果)を付けます。ガジュマルのイチジクに似た赤紫色の花と実は世界中で人気です。

アンスリウム花画像

紅団扇アンスリウム

 沖縄県カヌチャベイを花散歩していると真っ赤なアンスリウムが観察できました。サトイモ科アンスリウム属アンスリウム(紅団扇Tailflower Anthurium andreanum 他)は熱帯アメリカが原産の双子葉、常緑、草本です。アンスリウム属には約1000種程がありますが、色鮮やかな仏炎苞と円柱形の肉穂花序の特徴ある花が人気です。アンスリウムは主に株分け、種子で増えます。アンスリウムの茎は短く基部から細長い葉柄で大きな心円形の葉を付けます。アンスリウムの花はサトイモ科特有の花で色鮮やかな仏炎苞と円柱形の肉穂花序の花が特徴です。アンスリウムの花は花被片4、雄蕊4、子房2室です。アンスリウムは花期後実(獎果)を付けます。アンスリウムのエキゾチックな花と葉は世界中で人気です。

アリアケカズラ花画像

有明葛アラマンダ

 夕刻に沖縄県那覇国際通を花散歩していると、アラマンダ(アリアケカズラ)の花が夕刻の街を飾っていました。キョウチクトウ科アラマンダ属アリアケカズラ(有明葛Golden trumpet Allamanda cathartica 他)は熱帯ブラジルが原産の双子葉、常緑、つる性植物です。蔓性のアラマンダは枝先に花茎を伸ばし黄金色(黄色)の花を次々に咲かせます。アラマンダの花は直径10cm程で、キョウチクトウ科特有の筒状の合弁花で、回旋状で花弁は5裂しています。アラマンダの花色は黄色、黄金色、他です。アラマンダの花は雌蕊1、雄蕊は5です。アラマンダの蔓性で豪華な花は、鉢植えや日除け、生垣としても人気があります。アラマンダをアラマンダ花写真、アラマンダ花観察地図、アラマンダ花情報でお楽しみ下さい。

アメリカデイゴ花画像

海紅豆アメリカデイゴ

 マメ科アメリカデイゴ属アメリカデイゴ(海紅豆Cockspur Coral Tree Erythrina crista-galli 他)は南アメリカ原産の双子葉、落葉、小高木です。アメリカデイゴは成長すると高さ5m~8mになります。アメリカデイゴは春から初夏に楕円、長楕円形の葉を茂らせ、夏に枝先に赤色の総状花序の両性花を多数付けます。アメリカデイゴの花は赤色で、マメ科特有の蝶形花冠の構造の花で、花弁は5(旗弁1、翼弁2、舟弁2)、雌蕊1、雄蕊10です。アメリカデイゴの花は、情熱的で美しく世界中から愛されています。アメリカデイゴをアメリカデイゴ花写真、アメリカデイゴ花観察地図、アメリカデイゴ花情報でお楽しみ下さい。

バナナ花画像

実芭蕉バナナ

 沖縄県海洋博公園を花散歩していると露地栽培されたバナナの花が観察できました。バショウ科バショウ属バナナ(実芭蕉 Banana Musa × paradisiaca他)は熱帯アジアが原産の単子葉、多年生、常緑、草本です。バナナは成長すると5m程で、仮茎から長さ2m程の長楕円形の葉を付けます。バナナは主に吸芽、株分、地下茎、組織培養などで増えます。バナナは仮茎の先端から花茎を伸ばし、紫色の苞片に包まれた穂状花序の花(薄黄色)を下向きに付けます。バナナの花はバショウ科特有の穂状花序の花で、花被片管状先端5裂(薄黄色)、雌蕊1(子房下位、子房3室)、雄蕊5(6)です。野生のバナナは花期後実(獎果)を付けますが、食用のものは3倍体のため種子はできません。バナナは食用、園芸、観賞用、観葉植物、建築材、繊維としても利用されます。バナナの美しくエキゾチックな花と葉、実は、熱帯亜熱帯地方の花散歩の楽しみです。

タコノキ実写真

蛸木タコノキ

 沖縄県万座ビーチを花散歩していると、青い海を背景にタコノキの実が稔っていました。タコノキ科タコノキ属タコノキ(蛸木Screw Pine Pandanus boninensis 他)は小笠原諸島から東南アジアの海岸地方が原産の単子葉、常緑、小高木です。タコノキは成長すると10m程で気根の伸ばしながら横に広がり成長し、一面の群落を造ります。タコノキの花は雌雄異株で花期は夏です。タコノキは花期後秋から冬にオレンジ色(赤色)のパイナップルに似た実を付けます。熱帯の海岸をエキゾチックに飾るタコノキの実は熱帯の海辺の花散歩の楽しみです。

《沖縄花図鑑写真★お勧めの沖縄の花植物★沖縄の花植物案内》

アロエ花

蘆薈アロエ

 沖縄県熱帯ドリームセンターを花散歩していると、アロエの花が観察できました。ユリ科アロエ属アロエ(蘆薈Aloe Aloe arborescens他)はアフリカ南部原産の単子葉、多年生、草本です。アロエの仲間は世界中に500種ほど知られていますが、日本ではキダチアロエAloe arborescensが一般的です。冬から春に咲くアロエの赤い花は、暖地の庭園や海岸を美しく飾ります。アロエは主に種子、株分け、挿し木で増えます。キダチアロエは成長すると50cm~3m程になります。アロエの葉は肉厚で、葉の縁に棘があります。アロエの花期は冬から春で総状花序の赤色、オレンジ色の花を咲かせます。アロエの花はユリ科特有の管状花で花被片6(外花被片3+内花被片3)で雌蕊1、雄蕊6、柱頭3裂(子房3室)です。

クワズイモ花写真

食わず芋クワズイモ

 サトイモ科クワズイモ属クワズイモ(食わず芋Night scented-Lily Alocasia odora)は熱帯・亜熱帯アジアが原産の双子葉、常緑、多年生、草本です。クワズイモは主に、種子、根茎で増えます。クワズイモの根茎は海老芋などに似ていますが、食用にはなりません。クワズイモは成長する0.5~2mになり、葉が大きく美しいので観葉植物として人気があります。クワズイモの花はサトイモ科特有の花で黄色実を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む仏炎苞が特徴です。クワズイモの花は、同じサトイモ科のミズバショウの花とよく似た花構造をしています。クワズイモは花期後、赤色の美しい実を付けます。クワズイモは鉢植え、観賞用の他、薬草として利用されています。日本では、毒草と言われています。

国際通ハマユウ花画像

浜木綿ハマユウ

 沖縄県那覇国際通を花散歩していると、ハマユウの花が繁華街を背景に咲いていました。ハマユウは日本の南の海岸地方に自生する植物(海浜植物)です。ハマユウの花は白く細い糸のようです。ハマユウの花が咲く頃、南の海では海水浴シーズンを迎えます。ハマユウはヒガンバナ科の植物で根に毒があります。そのためPoison Bulb(毒球根)と評されることもありますが、夏の海岸の夕闇の中白く輝くハマユウの香りは素晴らしいです。夏の空と青い海が似合う、ハマユウの花を写真、ハマユウの花散歩地図、ハマユウの花情報でお楽しみ下さい。

キョウチクトウ花

夾竹桃キョウチクトウ

 キョウチクトウ科キョウチクトウ属キョウチクトウ(夾竹桃Oleander Nerium oleander)は西南アジアが原産の双子葉、常緑、小高木です。キョウチクトウの樹高は2m~6mで、竹に葉に似た濃緑色の葉を輪生につけます。キョウチクトウは夏に枝先に花茎を伸ばし多数の花を次々に咲かせます。キョウチクトウの花は2.5~5cmで、キョウチクトウ科特有の筒状の合弁花で、回旋状で花弁は5裂(八重も多い)しています。キョウチクトウの花色は赤色、薄紅色、白色、薄黄色です。キョウチクトウの花は花冠筒内側に長い柔毛が伸びているのが特徴で、雌蕊1、雄蕊は5です。キョウチクトウは有毒な植物として知られていますが、医薬品としても多方面で利用されています。

《沖縄花図鑑写真★お勧めの沖縄の花植物★沖縄の花植物案内》

バンダ花Blue Vanda

翡翠蘭バンダ

 沖縄県熱帯ドリームセンターを花散歩していると、青色のバンダ蘭が観察できました。ラン科ヒスイラン属バンダ(翡翠蘭Vanda Blue Orchid Vanda)はアジアが原産の双子葉、多年生、草本です。ヒスイラン属(Vanda属)には約60種程があり、いずれも熱帯地方に成育します。バンダは着生生物で熱帯雨林で他の生物に付着し、生育します。バンダは葉の付け根の茎から花茎を延ばし5~12cm程の大きな花を多数咲かせます。バンダの花色は青色、紫色、黄色他で、青紫色の網目があるものも多いです。バンダの花は外花被片3、内花被片3で内花被片の一つが唇弁になって前方に突き出しています。バンダの雌蕊1と雌蕊1(葯2)は唇弁の上部に合着し葯帽となっています。バンダの中で青色のものは特に人気があり、世界中で愛されています。

ベニヒモノキ花画像

紅紐木ベニヒモノ

 沖縄県東南植物楽園を花散歩していると、赤色のベニヒモノキが咲いていました。トウダイグサ科エノキグサ属ベニヒモノキ(紅紐木Chenille plant Acalypha hispida 他)は西インド諸島が原産の双子葉、常緑、低木です。ベニヒモノキは成長すると0.5m~3m程の低木(灌木)で、赤色の長いひも状の花が特徴です。ベニヒモノキの花はエノキグサ属特有の長いひも状の穂状花序の赤色の花で、長い花序に小花を多数付けます。ベニヒモノキの花は赤色で穂状花序、花色(赤)、雌花紐状、がく片4、子房3室、花柱3です。ベニヒモノキは花期後、実(蒴果)を付けます。

パイナップル実画像

鳳梨パイナップル

 パイナップル科アナナス属パイナップル(鳳梨Pineapple Ananas comosus他)はブラジルが原産の単子葉、多年生、草本です。パイナップルは成長すると60cm~1m程の花茎を伸ばし、花茎の先端部に楕円球状の穂状の花序を付けます。パイナップルの花はパイナップル科特有の花で、楕円球状の花序に螺旋状に100以上の小花を次々に付けます。パイナップルの花は紫色でがく片3、花弁3、雌蕊1(子房下位、柱頭3裂)、雄蕊6です。パイナップルをパイナップル花実葉写真、パイナップル花実葉観察地図、パイナップル花実葉情報でお楽しみ下さい。

フェイジョア花写真

菲油果フェイジョア

 フトモモ科アッカ属フェイジョア(菲油果Feijoa Acca sellowiana)は南アメリカ原産の双子葉、常緑、低木です。フェイジョアの花は花弁4~6で外側は白色で内側は赤紫色を帯びています。フェイジョアの花は両性花で、赤色の雄蕊多数が目立ちます。フェイジョアは花期後漿果を付けます。フェイジョアは熱帯亜熱帯が原産ですが、フェイジョアは比較的低温にも強く、生垣や庭木にも適しています。フェイジョアをフェイジョア写真、フェイジョア観察地図、フェイジョア情報でお楽しみ下さい。

ゴクラクチョウカ花画像

極楽鳥花ゴクラクチョウカ

 沖縄県本部にある蝶々園を花散歩していると、ゴクラクチョウカの花が咲いていました。ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属ゴクラクチョウカ(極楽鳥花Crane flower Strelitzia reginae 他)は南アフリカが原産の双子葉、多年生、常緑草本です。ゴクラクチョウカは成長すると2m程で、がく片がオレンジ色で花弁が紫色の極楽鳥の頭に似た形状の花を咲かせます。ゴクラクチョウカの花はゴクラクチョウカ特有の聚傘花序の花で、がく片3(オレンジ色)、花弁3(青紫色)、雌蕊1(柱頭3裂、子房3室)、雄蕊5です。ゴクラクチョウカは花期後実(蒴果)を付けます。ゴクラクチョウカは園芸、観賞用、観葉植物、切り花としても利用されます。ゴクラクチョウカの美しくエキゾチックな花は、熱帯亜熱帯地方の花散歩の楽しみです。

ベンガルヤハズカズラ花写真

弁軽矢筈葛ベンガルヤハズカズラ

 沖縄県熱帯ドリームセンターを花散歩していると、ベンガルヤハズカズラの水色の花が観察できました。キツネノゴマ科ヤハズカズラ属ベンガルヤハズカズラ(弁軽矢筈葛Sky Vine Thunbergia grandiflora 他)はインドから東南アジアが原産の双子葉、常緑、蔓性です。ベンガルヤハズカズラの花はキツネノゴマ科特有の花で、葉脇に付き花は青色、筒状5裂、雄蕊4、子房上位、2室です。ベンガルヤハズカズラは花期後実(さく果)を付けます。ベンガルヤハズカズラの大きく美しい花は世界中で人気です。

カカオ実画像

加加阿カカオ

 沖縄県熱帯ドリームセンターを花散歩していると、カカオの実が観察できました。 アオイ科カカオ属カカオ(加加阿Cacao tree Theobroma cacao他)は中南米熱帯雨林が原産の双子葉、常緑樹、低木です。カカオは成長すると高さ4m~8mになります。カカオの花は幹から直接花を咲かせる幹正花で、花色は白色(黄色)です。カカオの花はアオイ科特有の花でがく片5、花弁5、雌蕊1(子房5室)です。カカオは花期後15~30cm程の果実を付けます。カカオの種子はカカオビーンズと呼ばれチョコレートの材料となります。カカオをカカオ花実写真、カカオ花実観察地図、カカオ花実情報でお楽しみ下さい。

《沖縄花図鑑写真★お勧めの沖縄の花植物★沖縄の花植物案内》

コチョウラン花画像

熱帯植物園東南植物楽園

 沖縄県沖縄市知花にある東南植物楽園は、熱帯亜熱帯の植物を露地栽培して展示している植物園です。東南植物楽園は開園が1968年と沖縄の植物園では最も古く、ヤシの木なども見事な樹形に育っています。東南植物楽園は、植物園区と水上楽園区に分かれています。東南植物楽園を写真、地図、交通アクセス、東南植物楽園見学資料、東南植物楽園に咲く花、植物写真で案内します。

カトレア花画像

蘭花熱帯ドリームセンター

 沖縄県国頭郡本部町にある熱帯ドリームセンターは、沖縄海洋博公園内にある熱帯植物園です。広さ約6ヘクタールの広さの熱帯ドリームセンターには2000株を越えるラン科の植物の展示の他、様々な熱帯亜熱帯の植物を展示しています。熱帯ドリームセンターは花や植物好きの方には見逃せない施設です。熱帯ドリームセンターを写真、地図、交通アクセス、熱帯ドリームセンター見学資料で案内します。

バンダの花

沖縄花紀行

 南国沖縄は一年中花が絶えません。熱帯、亜熱帯の植物から温帯の植物までその種類は多様で変化に富んでいます。沖縄の豊かな自然と花を楽しみください。それでは沖縄の花を写真と地図で紹介しましょう。

ヒカゲヘゴ画像

沖縄花図鑑2に続く

沖縄花図鑑の続きです。美しい沖縄の植物をお楽しみください

 沖縄花図鑑を楽しんでもらえたでしょうか?沖縄花図鑑のページの写真は全て現地取材して1枚1枚撮影したものです。1枚でも気に入った写真があれば光栄です。沖縄花図鑑の地図を片手に、皆様も沖縄花散歩を楽しんでください。よろしかったら観葉植物も眺めていってください。

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