高山植物花図鑑2
Hight Mountain Flowers Book
短い夏に咲く高山植物は、美しくけなげです・高山植物図鑑2を片手に高山植物花散歩に出かけましょう
更新2026.02.01
日本の高山地帯は自然が厳しいですが、短い夏に咲く高山植物の花は美しくけなげです。日本の高山帯に咲く花は色が鮮やかで、花が大きなものが多いです。美しい日本列島の高山帯に咲く花や、植物の図鑑をご覧ください。高山帯で普段見ることのできない高山植物や、美しい風景に出会えたら幸せですね。それでは、高山植物図鑑2を片手に、高山植物花散歩に出かけましょう。このページは高山植物図鑑の続きのページです。
《高山植物花写真図鑑2・高山植物図鑑2お勧めのページ・高山植物図鑑2案内》

伊吹虎尾イブキトラノオ
夏に車山高原を花散歩していると、草原にイブキトラノオの白色の花が咲いていました。タデ科イブキトラノオ属イブキトラノオ(伊吹虎尾bistort Bistorta officinalis 他)は日本(アジア)、ヨーロッパ、北アフリカの高原を原産とする双子葉、多年生、草本の植物です。イブキトラノオは高さ30~120㎝程で、根茎があり茎は直立し、葉は披針形が多いです。イブキトラノオの花期は初夏から夏で、円柱状の花穂を出し、白~淡紅色の小さな花を多数つけます。イブキトラノオの小花はタデ科特有の花で、白色(淡紅色)で花被片5、雌蕊1、雄蕊8です。花期後褐色の痩果を付けます。イブキトラノオは薬草(拳参)としても知られています。イブキトラノオを写真、イブキトラノオ観察地図、イブキトラノオ情報でお楽しみ下さい。
九蓋草クガイソウ
オオバコ科クガイソウ属クガイソウ(九蓋草Herb Weiling Ascitesgrass Veronicastrum sibiricum)は日本など東アジア北部が原産の双子葉、多年生、草本です。クガイソウは穂状の総状花序の花が美しく成長すると80~150cmになります。クガイソウは冬はひげ根に覆われた根茎で過ごし、初夏から夏に円形の直立する茎を伸ばし、4~8枚の輪生の葉を茂らせます。クガイソウは夏から秋に長さ10~25cm程の円錐状の総状花序の薄紫色、白色の花を多数開花させます。クガイソウの花はクガイソウ属特有の花で、花冠は筒状で先が4裂し、雄蕊は2本です。クガイソウは花期後蒴果を付けます。クガイソウの涼しげな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。

日光黄萱ニッコウキスゲ
ユリ科ワスレグサ属ニッコウキスゲ(日光黄萱Nikkokisuge Hemerocallis esculenta)は日本など東アジアが原産の単子葉、多年生、草本です。ニッコウキスゲはゼンテイカとも呼ばれ高原に夏を告げる花として親しまれています。ニッコウキスゲは主に株分け、種子で増えます。ニッコウキスゲは地下茎(根茎)で冬を過ごし、初夏に細長い根出葉を叢生し、線状の細長い葉を2列に並んで付けます。夏に葉心から1本の花茎(高さ60~80cm)を直立し、上部は2分岐し各先端に3~4個の黄色(黄橙色)の花を総状に付けます。ニッコウキスゲの花はユリ科特有の花で、ラッパ状(筒状で先端は開き6裂)です。ニッコウキスゲの花は花被片6、雄蕊6、雌蕊1、子房3室です。ニッコウキスゲは花期後、さく果を付けます。
糊空木ノリウツギ
アジサイ科アジサイ属ノリウツギ(糊空木Hydrangea paniculata他)は東アジア原産の双子葉、落葉、低木です。ノリウツギは成長すると高さ2m~5mになります。ノリウツギは春から初夏に卵形、楕円形の対生の葉を茂らせ、夏に枝先に白色の円錐状の両性花と装飾花を付けます。ノリウツギの花は白色で、両性花は花弁が5で雌蕊3裂、雄蕊10です。ノリウツギの装飾花はがく片4~5、花弁4~5です。ノリウツギはシーボルトが日本など東アジア固有の植物として紹介しました。ノリウツギの花は涼しげで、夏の高原の花散歩に最適な花です。

信濃弟切シナノオトギリ
オトギリソウ属シナノオトギリ(信濃弟切Hypericum kamtschaticum var. senanense )はオトギリソウの亜種で日 本の中部山岳地帯他が原産の多年生、草本です。シナノオトギリは高山や高原の岩場や草地を好み高さ30㎝程です。シナノオトギリの葉は対生で楕円形~卵状楕円形、縁に黒点があり、面に少数の小さな明点があります。シナノオトギリは夏に集散花序の3㎝程の黄色の5弁の花を咲かせます。シナノオトギリの花はオトギリソウ科特有の花でがく片5、花弁5、雌蕊1、雄蕊多数です。シナノオトギリは薬草としても知られている植物です。シナノオトギリを花写真、花観察地図、シナノオトギリ花情報でお楽しみ下さい。

山母子ヤマハハコ
キク科ヤマハハコ属ヤマハハコ(山母子 Pearly Everlasting Anaphalis margaritacea)は日本などユーラシア、北アメリカが原産の双子葉、多年生、草本です。ヤマハハコの茎は白い綿毛で覆われ、白いヴェールを被ったような白く美しい植物です。ヤマハハコは日当たりの良い山地の草原や水辺に生え、初夏から夏に白い綿毛に覆われた茎に披針形の葉を互生に付け、夏に白い総苞片に覆われた黄色い頭花(管状花)を散房状に付けます。ヤマハハコの花はキク科特有の花で、管状花(筒状花)だけからできています。ヤマハハコの白く真珠のように輝く花は、世界中で愛されています。ヤマハハコの白く可愛いらしい花は、夏の花散歩の楽しみです。
靫草ウツボグサ
シソ科ウツボグサ属ウツボグサ(靫草、空穂草Heal-all Prunella vulgaris 他)は日本など北半球が原産の双子葉、多年生、草本です。ウツボグサは成長すると20~30cm程で紫色の穂状の花を付けます。ウツボグサは主に種子で増え、初夏から夏に匍匐茎を伸ばし、対生の葉を茂らせます。ウツボグサは夏から秋に紫色の穂状の花を付けます。ウツボグサの花はシソ科特有の花で、がく片2裂、花弁筒状5裂(上唇2が合着、下唇3裂)、雄蕊4でできています。ウツボグサは花期後実を付けます。ウツボグサは薬草、生薬、中医薬としても利用されます。ウツボグサの穂状のユニークな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。
立山竜胆タテヤマリンドウ
リンドウ科リンドウ属タテヤマリンドウ(立山竜胆Tateyama Gentian Gentiana thunbergii var. minor )は日本の北海道、中部山岳地帯以北の亜高山帯、高山帯が原産の双子葉、越年草、草本です。タテヤマリンドウの花はリンドウ属特有の花で、蕾は長楕円形で筒状で花は青色です。タテヤマリンドウの花は、がく片5、花弁筒状5裂(副花冠5裂で10枚に見える)、雄蕊5、雌蕊1(柱頭2裂)です。タテヤマリンドウは花期後、実を付けます。タテヤマリンドウをタテヤマリンドウ花観察地図、タテヤマリンドウ花情報、タテヤマリンドウ花写真で案内します。高山に咲くタテヤマリンドウの青色の可愛らしい花をお楽しみください。

白耳菜草シロミミナグサ
ナデシコ科ミミナグサ属シロミミナグサ(白耳菜草snow-in-summer Cerastium tomentosum 他)はイタリアアルプスが原産の双子葉、多年生、草本の植物です。シロミミナグサの花色は白色で、花期は初夏~夏です。シロミミナグサは種子、根茎で増え日本では常緑と言われています。シロミミナグサは冬を根茎で過ごし、春に匍匐茎を伸ばしフェルト状の毛でおおわれた銀灰色の線状の葉を付けます。シロミミナグサの花はナデシコ科特有の花で集散花序、がく片5、花弁5(先端2裂)、雄蕊10、雌蕊5です。シロミミナグサは花期後果実(蒴果)ができます。シロミミナグサをシロミミナグサ花写真、シロミミナグサ花観察地図、シロミミナグサ花情報でお楽しみ下さい。

黒豆木クロマメノキ
夏に万座温泉熊史郎洞穴を花散歩していると、クロマメノキの花と実が観察できました。ツツジ科スノキ属クロマメノキ(黒豆木Bog bilberryVaccinium uliginosum )は日本(北海道、本州中部以北)、北半球寒冷地の高原の砂礫地、湿地を原産とする双子葉、落葉、広葉樹、低木の植物です。クロマメノキは高さ30~80㎝程で、葉は互生紙質、肉厚です。クロマメノキの花は夏にドウダンツツジに似た釣鐘状の白色(薄紅色)の花を下向きに開花します。クロマメノキの花はツツジ科特有の花で、白色(薄紅色)釣鐘状でがく片5、花弁先端5裂、雌蕊1、雄蕊10です。花期後黒紫色8~10㎜程の液果を付けます。クロマメノキの液果は甘く食用になります。クロマメノキを写真、クロマメノキ観察地図、クロマメノキ情報でお楽しみ下さい。
胡麻菜ゴマナ
キク科シオン属ゴマナ(胡麻菜Aster glehnii var. hondoensis他)は日本など東アジア北部、高原が原産の双子葉、多年生、草本です。ゴマナは白色の頭状花序の花を散房状に付け100~150cmになります。ゴマナは冬は横に広がる根茎で過ごし、初夏から夏に茎を伸ばし、互生長楕円形のざらつく葉を茂らせます。ゴマナは夏から秋に白色の頭状花序の花を散房状に付けます。ゴマナの花はキク科特有の花で、白色の舌状花と黄色い管状花でできています。ゴマナは花期後痩果を付けます。ゴマナは食用、としても利用されます。ゴマナの素朴で爽やかな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。
《高山植物の特徴・高山植物の種類・高山植物花情報》
| 名称 | 現代 高山植物 日本語 山野草 英語 Alpine plants 中国語 垫状植物 |
| 環境 | 本州の標高の高い山、北海道では標高の低い山あり、沿岸部、積雪地、強風地、他 |
| 葉 | ロゼット状(ウサギギク、イワギキョウ、他) 針状葉(ハイマツ、イワツメクサ、トウヤクリンドウ、イワヒゲ、他) 羽状葉(コマクサ、ヨツバシオガマ、チングルマ、イワオオギ、他) 肉厚(コケモモ、イワベンケイ、イワウメ、他) 毛で覆われる(チシマギキョウ、オキナグザ、ヤマハハコ、ウスユキソウ、他) |
| 根 | 根が発達(ウルップソウ、イワベンケイ、他)、根が深く広がる(コマクサ、イワツメクサ、他) |
| 茎 | 短い(イワウメ、イワカガミ、ユキワリソウ)、匍匐(コケモモ、イワヒゲ、) |
| 花 | 大きく目立つものが多い(ウサギギク、イワギキョウ、コマクサ、クロユリ、他) 筒状(イワギキョウ、チシマギキョウ、シャクナゲ、トウヤクリンドウ、クルマユリ、他)が多い |
| 花色 | 白色:ミズバショウ、スズラン、ゴマナ、ゴゼンタチバナ、ノコギリソウ、他 ピンク色:コマクサ、コスモス、カワラナデシコ、ヤナギラン、カライトソウ、他 青色:チシマギキョウ、イワギキョウ、オヤマリンドウ、ツルリンドウ、キキョウ、他 赤色:ヤナギラン、タカネバラ、ツツジ、シャクナゲ、オニユリ、シモツケソウ、他 黄色:ウサギギク、ヤマブキ、ニッコウキスゲ、アキノキリンソウ、キブシ、他 紫色:コスモス、スミレ、コマクサ、フジバカマ、シモツケ、ワレモコウ、マツムシソウ、他 オレンジ色:クルマユリ、ニッコウキスゲ、コオニユリ、マンサク、ハンゴンソウ、他 |
| 気温 | -30℃~20℃ |
| 特徴 | 根や地下茎が発達、葉は硬く肉厚、針状、光沢を持つものが多い、高さは低い 匍匐性のものが多い、ロゼット状のものも多い、花の形状は筒状や合弁のものが多い、 花は比較的大きく目立つものが多い、乾燥に強い、観賞価値の高いものが多い |
| 利用 | 食用(コケモモ、イワベンケイ、等)、生薬(トウヤクリンドウ等)、観賞、香水、他 |
| 芸術 | 絵画(クロユリ、コマクサ、)、句歌(クルマユリ、ゴゼンタチバナ、クモマグサ、他) |
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鳥兜トリカブト
キンポウゲ科トリカブト属(鳥兜Monkushood Aconitum)は日本などユーラシア大陸が原産の双子葉、多年生、草本です。トリカブト属の植物は、世界中で250種以上が知られています。トリカブトは、主に種子、根塊で増えます。トリカブトは毒草として有名ですが、青紫色の花は美しく、レイジンソウ(伶人草)と呼ばれている種類もあります。トリカブトは冬を根塊で過ごし、春から初夏に茎を直立させ、互生の切れ込みのある葉を茂らせます。トリカブトは夏に茎先、葉脇に青紫色の烏帽子に似た花を咲かせます。トリカブトの花はキンポウゲ科特有の花で、青紫色(青色、紫色)の花でがく片5、花弁2、雄蕊多数、雌蕊3~5です。トリカブトは花期後、実を付けます。

稚児車チングルマ
バラ科チングルマ属チングルマ(珍車、稚児車Sieversia pentapetala)は日本の高山(中部以北、北海道)樺太、カムチャッカアリューシャン列島が原産の双子葉、落葉、小低木です。チングルマは高さ10㎝程しかありませんが、木本です。チングルマの葉は羽状複葉です。チングルマの花はバラ科特有の離弁花で、がく片5、花弁5、雄蕊、雌蕊多数です。チングルマの花色は白色で、花期は初夏から夏です。高山の花畑を飾るチングルマの花と実は登山客に人気があります。チングルマの白い花と稚児車の様な涼し気な実は高山花散歩の楽しみです。チングルマをチングルマ花写真、チングルマ実写真、チングルマ花観察地図、チングルマ花実情報でお楽しみ下さい。
田村草タムラソウ
キク科タムラソウ属タムラソウ(田村草Plumeless saw-wort Serratula coronata 他)は日本などユーラシア大陸が原産の双子葉、多年生、草本です。タムラソウは成長すると70~150cm程で、紫色のアザミに似た棘の無い花を咲かせます。タムラソウは主に種子で増えます。タムラソウの茎は直立し、葉は羽状で全裂しています。タムラソウは夏の終わりから秋に花茎を伸ばし、花茎の先にアザミの花に似た頭状花序の花を咲かせます。タムラソウの花は赤紫色で、キク科特有の頭状花序の花で筒状花のみでできています。タムラソウは花期後実(痩果)を付けます。タムラソウは秋の高原の花で薬草、漢方薬としても利用されます。タムラソウの赤紫色の優しげな花は、秋の高原の花散歩の楽しみです。

鋸草ノコギリソウ
キク科ノコギリソウ属ノコギリソウ(鋸草Chinese yarrow Achillea alpina)は日本などユーラシア、北アメリカ大陸が原産の双子葉、多年生、草本です。ノコギリソウは、高地や寒冷地に生育するキク科の植物で、主に種子、宿根で増えます。ノコギリソウは世界中で、薬草や漢方薬として利用されています。ノコギリソウは宿根で冬を過ごし、鋸歯のある葉を茂らせ夏に高さ50~100cm程の花茎を伸ばします。ノコギリソウは夏に花茎の先に散房状の頭花(白色、薄紅、赤色)を付けます。ノコギリソウの花はキク科特有の花で、舌状花と管状花で出来ています。ノコギリソウは花期後、痩果を付けます。

下野シモツケ
バラ科シモツケ属シモツケ(下野Japanese Spiraea Spiraea japonica)は日本など東アジアが原産の高さ1.2~2m程の双子葉、落葉、低木です。シモツケは主に挿し木で増え、春から初夏に互生、惰円形(長楕円形)の鋸葉のある葉を付け、夏から秋に枝先に多数の花を総状花序に付けます。シモツケの花はバラ科特有の花で、直径5~8㎜程度の小さなものです。シモツケの花はがく片5、花弁5、心皮5、雄蕊多数です。シモツケの可愛らしい花は夏から秋の山野を美しく飾ります。

四葉鵯ヨツバヒヨドリ
キク科ヒヨドリバナ属ヨツバヒヨドリ(四葉鵯Fortune Bogorchid Eupatorium chinense)は日本など東アジアが原産の高さ80cm~100cm程の双子葉、多年生、草本です。ヨツバヒヨドリは冬を根茎で過ごし、初夏に輪生の4枚(3~5)程の葉を付け、夏に頭状花序の薄紫色、白色の花を咲かせます。ヨツバヒヨドリの花はヒヨドリバナ属特有の管状花で、散房状に多数付けます。ヨツバヒヨドリの管状花は花弁5裂、雌蕊1、雄蕊5です。ヨツバヒヨドリは薬草、漢方薬としても利用されています。
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反魂草ハンゴンソウ
キク科キオン属ハンゴンソウ(反魂草Senecio cannabifolius)は日本や東アジアが原産の双子葉、多年生、草本です。ハンゴンソウは日本では北海道、本州の高原に分布します。ハンゴンソウは高原の水辺や湿地で高さ2m程に成長し、春から初夏に3~7の切れ込みのある葉を茂らせます。ハンゴンソウは夏に花茎を伸ばし、直径2cm程の黄色い頭状花を散房状に多数咲かせます。ハンゴンソウの花はキク科特有の頭状花で、舌状花は5~7です。ハンゴンソウの花は周辺部の黄色い雌性の舌状花(5~7)と中心部の黄色い両性の筒状花からなります。
柳蘭ヤナギラン
夏から秋の高原に揺れるヤナギランの花は山高原散歩の楽しみです。アカバナ科ヤナギランは北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに広く分布する植物です。日本ではヤナギランは北海道、本州の亜高山帯から山地に分布します。夏の高原に涼しげに揺れるヤナギランの赤(薄紫)色の上品な花は人気が高い花です。
当薬竜胆トウヤクリンドウ
リンドウ科リンドウ属トウヤクリンドウ(当薬竜胆Gentiana algida)は日本などユーラシア大陸、北アメリカが原産の双子葉、多年生、草本です。トウヤクリンドウは、主に種子、根茎で増えます。トウヤクリンドウは、薬草、漢方薬として知られています。トウヤクリンドウは冬を根茎で過ごし、初夏に茎を直立させ、対生の披針形の葉を茂らせます。トウヤクリンドウは夏の終わりから秋に茎先に先端が5裂した花を咲かせます。トウヤクリンドウの花はリンドウ属特有の花で、蕾は螺旋に巻いた筒状長楕円形で、開くと五星形です。雄蕊5、雌蕊1(柱頭2裂)です。トウヤクリンドウは花期後、実を付けます。
釣鐘人参ツリガネニンジン
キキョウ科ツリガネニンジン属ツリガネニンジン(釣鐘人参Japanese lady bell Adenophora triphylla 他)は日本など東アジア原産の双子葉、多年生、草本です。ツリガネニンジンは成長すると50~150cm程で紫色の筒状(釣鐘)の花を付けます。ツリガネニンジンは主に種子で増え、初夏から夏に直線状に茎を伸ばし、輪生の葉(3~6)を茂らせます。ツリガネニンジンは夏から秋に紫色の釣鐘状の花を輪生に付けます。ツリガネニンジンの花はキキョウ科特有の筒状の合弁花で、がく片5裂、花弁筒状5裂、雌蕊長く先端3裂です。ツリガネニンジンは花期後実(さく果)を付けます。ツリガネニンジンは食用、薬草、生薬、中医薬としても利用されます。ツリガネニンジンの釣鐘状の涼しげな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。
山苧環ヤマオダマキ
キンポウゲ科オダマキ属ヤマオダマキ(山苧環 Columbine Aquilegia buergeriana 他)は日本が原産の双子葉、多年生、草本です。ヤマオダマキは成長すると30~70cm程で黄色(紫色)の透明感のある花を付けます。ヤマオダマキは冬根茎で過ごし、初夏から夏に茎を伸ばし、2回3出複葉の葉を茂らせます。ヤマオダマキは夏から秋に黄色の花を付けます。ヤマオダマキの花はキンポウゲ科特有の花で、がく片5、花弁5、心皮5、雄蕊多数でできています。ヤマオダマキは花期後5室の袋果を付けます。ヤマオダマキは観賞用としても利用されます。ヤマオダマキの透明感のある爽やかな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。
高嶺撫子タカネナデシコ
ナデシコ科ナデシコ属タカネナデシコ(高嶺撫子Alpine fringed pink Dianthus superbus var. speciosus)は日本(中部以北)の高山帯、北海道、ユーラシア北部が原産の双子葉、多年生、草本の植物です。タカネナデシコの花色は、ピンク色、薄紫色などです。タカネナデシコの花はナデシコ科特有の花で、苞片2対、がく片5(長筒型5裂)、花弁5、雄蕊10、雌蕊柱頭2裂です。タカネナデシコは花期後長さ3cm程の円柱状の果実ができ、黒色の種子ができます。タカネナデシコをタカネナデシコ花写真、タカネナデシコ花観察地図、タカネナデシコ花情報でお楽しみ下さい。
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気軽な山の花散歩乗鞍畳平花散歩
乗鞍岳は中部山岳地帯、北アルプスの山です。乗鞍岳は標高3026mを有する剣ヶ峰を主峰とする23峰からなります。乗鞍岳の山麓には畳平(標高2700m)があり、高山植物の花畑が広がっています。畳平には夏季バス路線も開設され、一般の観光客でも比較的気軽に行くことができます。しかし畳平は高山地帯で、標高2700mあります。天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。乗鞍岳畳平の高山植物を写真と交通アクセス地図、乗鞍岳畳平見学資料で案内しましょう。
北海道美幌峠花散歩
北海道東阿寒国立公園内にある、美幌峠は屈斜路湖を望む美しい峠です。美幌峠の標高は490mあり、道東の美しい街である北海道網走郡美幌町と屈斜路湖畔の街、川上郡弟子屈町を結んでいます。美幌峠からの眺望は素晴らしく、多くの映画や歌にも謳われています。美幌峠から眺めることの出来る、屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖(火山湖)です。美幌峠から眺める屈斜路湖の眺めも印象に残ることでしょう。北海道東阿寒国立公園内にある美幌峠を美しい写真と地図、交通アクセスで案内しましょう。

高山植物八方池高山植物
八方池は北アルプス唐松岳(標高2696m)の八方尾根にある天上の眺めの素晴らしい池です。八方池の標高は2060mで八方池からは白馬三山の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を望むことができます。また八方池周辺には高山植物の花畑も広がり植物観察にも最適な場所です。八方池へはゴンドラとリフトで八方池山荘(標高1830m地点)まで行くことができます。八方池へは標高差230m、約90分の道のりを歩けば着くことができます。しかし八方池は高山地帯で、標高2060mあります。天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。八方池周辺の花畑の高山植物を写真と地図、交通アクセス、八方池散策情報で案内いたします。
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高原の花車山高原植物と花
長野県茅野市と諏訪市の間にある車山は標高1925mで霧ヶ峰の最高峰です。車山山麓の車山高原はなだらかで、広々とした草原が広がっています。車山高原は夏はハイキング、冬はスキーリゾートととして人気の場所です。夏に車山高原を花散歩すると、高山植物や山の花に出会うことができます。車山高原周辺の植物と花を写真と交通アクセス地図、車山高原周辺に咲く花で案内します。

高山八方尾根花散歩1
八方尾根は北アルプス唐松岳(標高2696m)の稜線にある眺めの良い尾根です。八方尾根からは白馬村の街並みや白馬三山の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を望むことができます。また八方尾根周辺には高山植物の花畑も広がり植物観察にも最適な場所です。八方尾根へは山の初心者でもゴンドラとリフトで気軽に行くことができます。八方尾根花散歩1ではゴンドラ兎平駅(標高約1400m)から八方池山荘(標高約1830m)付近の植物を写真と地図で案内いたします。八方尾根付近は亜高山地帯、高山帯ですので、天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。
手軽な夏山富士見岳花登山
乗鞍岳富士見岳は中部山岳地帯、北アルプスの山です。乗鞍岳は標高3026mを有する剣ヶ峰を主峰とする23峰からなります。今日は乗鞍23峰の一つ標高2817mの富士見岳を花登山してみましょう。乗鞍富士見岳の山麓、畳平(標高2700m)から乗鞍富士見岳にかけては、高山植物の女王コマクサの花を始めとする、高山植物の花畑が広がっています。乗鞍富士見岳の山麓畳平へは夏季バス路線も開設され、一般の観光客でも比較的気軽に行くことができます。しかし乗鞍富士見岳は高山地帯で、標高2817mあります。天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。乗鞍富士見岳の花登山の様子と乗鞍富士見岳周辺の高山植物を写真と交通アクセス地図、乗鞍富士見岳登山情報で案内しましょう。

高原の植物志賀高原大沼池の自然と植物
信州(長野県)にある志賀高原は四季を通して、豊かな自然が素晴らしく世界的にも有名な保養地です。特に1998年に行われた冬季長野オリンピックではアルペンスキーとスノーボードの会場にもなりました。夏から秋には高山植物とたくさんの湖沼の散策を楽しむことができます。今日は神秘的な青い湖面が美しい、志賀高原大沼池の自然と植物を写真と地図で紹介しましょう。

乗鞍岳は中部山岳地帯、北アルプスの山です。乗鞍岳は標高3026mを有する剣ヶ峰を主峰とする23峰からなります。今日は山麓、畳平(標高2700m)付近の植物を写真で紹介いたします。畳平の花畑には高山植物の女王コマクサの花を始めとする、高山植物がたくさん成育しています。乗鞍の山麓畳平へは夏季バス路線も開設され、一般の観光客でも比較的気軽に行くことができます。しかし乗鞍畳平は高山地帯で、標高2700mあります。天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。乗鞍畳平の花畑の高山植物を写真と地図、交通アクセス、乗鞍畳平散策情報で案内しましょう。

山と花蝶の旅白馬山麓のチョウと花
白馬山麓にも百花繚乱の初夏がやってきました。いま白馬山麓付近は新緑と雪の山々、雪型といわれる山腹の融雪模様が見事です。高山地帯はまだ白く輝く雪に覆われています。今日は長野白馬村付近からJR大糸線沿線の山々の山麓の花とチョウを紹介いたします。

高山八方尾根花散歩2
八方尾根は北アルプス唐松岳(標高2696m)の稜線にある眺めの良い尾根です。八方尾根からは白馬村の街並みや白馬三山の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を望むことができます。また八方尾根周辺には高山植物の花畑も広がり植物観察にも最適な場所です。八方尾根へは山の初心者でもゴンドラとリフトで気軽に行くことができます。八方尾根花散歩2では八方池山荘(標高約1830m)付近から八方池(標高2060m)付近の植物を写真と地図で案内いたします。八方尾根付近は亜高山地帯、高山帯ですので、天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。八方尾根周辺の花畑の花散歩を写真と地図、交通アクセス、八方尾根散策情報で案内いたします。
清涼上高地花旅花散歩
長野県松本市上高地は北アルプス穂高山系の山麓に広がる平原です。上高地は12000年前から7000年前まで古上高地湖があり、固定の堆積物で平原が造られたことがボーリング調査で分かっています。上高地は現在梓川河畔の標高1500mの高原にあり、上高地からの穂高連峰の眺めは素晴らしいです。また北アルプス山麓にある上高地周辺を花散歩すると、高山植物や山の花、野生生物に出会うことができます。上高地周辺の植物と自然を写真と地図、交通アクセス、上高地周辺情報で案内します。
山麓白馬村花旅花散歩
長野県白馬村は北アルプス白馬三山や、五竜岳の山麓に広がる景観の美しい村です。白馬村の自然や文化、白馬村の花散歩を写真、花写真、地図、交通アクセスで案内いたします。白馬山麓の白馬村は、近年1年中自然と親しめるエリアとして世界中から注目を浴びている地域です。四季の花が美しい、白馬山麓の花旅花散歩をお楽しみください。
《高山植物花写真図鑑2・高山植物図鑑2お勧めのページ・高山植物図鑑2案内》
信州長野信州花図鑑
長野信州は日本の中心にあり、日本アルプスを擁している地域です。長野信州の植物は多様で、変化に富んでいます。信州の植物は固有種も多く見られます。また信州の山や高山帯には山の植物や高山植物も多く山高原の花散歩の楽しみです。長野信州の花を写真と花観察地図、長野信州花情報で案内いたします。

高層湿原ニセコ神仙沼花散歩
北海道ニセコ付近は、冬や春はスキーエリアとして有名です。ニセコ付近は夏や秋も、登山や高山植物見学などに楽しむことができます。またニセコ火山帯にあるために、泉質が良い温泉もたくさんあります。今日は観光資源に恵まれたニセコにある、神仙沼を紹介いたします。神仙沼は共和町にある静かな沼で、高山植物や高山蝶を観察できるお勧めの場所です。一年中を通して楽しめるニセコ神仙沼を写真と地図、交通アクセス、ニセコ神仙沼情報で案内いたします。

上高地上高地花図鑑
長野県松本市にある上高地は、北アルプスの山麓の梓川河畔に広がる世界的に知られた景勝地です。上高地は亜寒帯にあり、冬は氷雪に閉ざされた地域です。初夏から秋にかけて上高地では、山の花や高山植物が一斉に開花します。短い夏に花開く上高地の花々は、華やかで可憐です。上高地に咲く花と植物を写真と花観察地図、上高地花情報で案内いたします。皆様も上高地花図鑑を片手に、上高地散策を楽しみましょう。

峠の花麦草峠植物と花
長野県茅野市と佐久穂町の間にあるにある麦草峠は標高2120mの峠です。麦草峠はメルヘン街道と呼ばれる国道299号線にありますが、気が付かずに通り過ぎてしまう方も多い峠です。麦草峠付近を国道から少し外れて花散歩すると、麦草ヒュッテや白駒の池など素敵な散歩道がたくさん見つかります。麦草峠周辺の植物と花を写真と交通アクセス地図、麦草峠周辺に咲く花で案内しましょう。
山の花乗鞍の花図鑑
乗鞍岳は中部山岳地帯、北アルプスの山です。乗鞍岳は標高3026mを有する、剣ヶ峰を主峰とする23峰からなります。乗鞍岳の山麓には畳平(標高2700m)や乗鞍高原(標高1100~1800m)があり、高山植物の花畑や高原、樹林帯が広がっています。自然の素晴らしい乗鞍岳とその山麓の高山植物と、山の花を植物図鑑にしました。乗鞍周辺に咲く乗鞍の花写真と、乗鞍の花観察地図でお楽しみください。

高山高山植物図鑑に続く
短い夏に咲く高山植物は、美しくけなげです。高山植物図鑑を片手に高山植物花散歩に出かけましょう
高山植物図鑑2の写真を、楽しんでもらえたでしょうか?高山の短い夏に咲く高山植物は、美しくけなげです。高山植物図鑑2の花写真は、すべて現地取材で1枚1枚撮影したものです。1枚でも気に入った高山植物図鑑の花写真があれば、光栄です。高山植物図鑑2のページはこれから、充実してゆきますので、楽しみにしてください。高山植物図鑑2の写真と地図を片手に、皆様も高山植物花散歩を楽しんでください。
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