湘南花図鑑
Shonan Flowers Book
神奈川県南部の湘南地方は温暖なビーチリゾート・湘南の海辺に咲く花は色鮮やかでエキゾチックです
更新2024.09.13
神奈川県南部の海辺の地域は、「湘南」と呼ばれ人気のビーチリゾートです。湘南地方は海に面していて、夏涼しく冬暖かく1年中四季の花の美しい地域です。湘南地方には海辺の植物の海浜植物の他、熱帯植物・亜熱帯植物やエキゾチックな品種の花も観察できます。神奈川県南部の海辺の湘南に咲く四季の花を、写真図鑑と花観察地図、湘南花情報で案内いたします。
《湘南花図鑑写真・湘南花図鑑お勧めのページ・湘南花情報》
桃モモ
春に鎌倉極楽寺坂切通を花散歩していると、モモの花が湘南の由比ヶ浜海岸を背景に咲いていました。バラ科スモモ属モモ(桃Peach Prunus persica)は中国原産の双子葉、落葉小高木です。モモは成長すると高さ4m~10m程に成長します。モモは春に赤色、白色の花を咲かせます。モモは大きさ2.5cm~3cm程の花を、枝いっぱいに付けます。モモの花はバラ科特有の花弁5枚が基本で、雌しべ1、雄しべ多数で、八重咲きのものもあります。モモは夏に、大きく美しい果実を付けます。モモの花とモモの実は、世界中から愛され利用されています。
阿蘭陀壇特カンナ花散歩
夏に湘南の海として人気の七里ガ浜海岸を花散歩していると、湘南の海を背景にカンナの花が咲いていました。カンナ(阿蘭陀壇特Canna lily Canna)の花は夏の花として人気の花です。カンナCannaの原産は熱帯アメリカで、東インドを経由してヨーロッパに紹介された花です。カンナは熱帯原産のために高温と強い日射を好みます。カンナは日本には江戸時代にヨーロッパからもたらされ、多くの品種も造られています。カンナの花は赤色、黄色のものが多く夏の元気を運ぶ花です。カンナは葉も美しく、観葉植物や食用としても使われます。
蘆薈アロエ
冬に湘南のリゾートとして有名な葉山の海岸を花散歩していると、アロエの赤色の花が見頃でした。ユリ科アロエ属アロエ(蘆薈Aloe Aloe arborescens 他)はアフリカ南部原産の単子葉、多年生、草本です。冬から春に咲くアロエの赤い花は、暖地の庭園や海岸を美しく飾ります。アロエは主に種子、株分け、挿し木で増えます。キダチアロエは成長すると50cm~3m程になります。アロエの葉は肉厚で、葉の縁に棘があります。アロエの花期は冬から春で総状花序の赤色、オレンジ色の花を咲かせます。アロエの花はユリ科特有の管状花で花被片6(外花被片3+内花被片3)で雌蕊1、雄蕊6、柱頭3裂(子房3室)です。アロエの実は朔果で種子多数ができます。アロエをアロエ花写真、アロエ花観察地図、アロエ花情報でお楽しみ下さい。
日本水仙ニホンズイセン
早春に観音崎公園を花散歩していると、ニホンズイセンの花が海を背景に咲いていました。ヒガンバナ科スイセン属ニホンズイセン(日本水仙Narcissus tazzetta ver. chinensis)は地中海原産の単子葉、多年生草本の植物です。ニホンズイセンは主に鱗茎(球根)で増え、初冬に厚みのある扁平な葉を20~50cmほど延ばします。ニホンズイセンは初冬から春にかけての寒い季節に花茎を伸ばし、白色の花を咲かせます。ニホンズイセンの花は直径3cm~5cmほどで、3枚の花弁、顎片3を付けます。ニホンズイセンの花は中心に黄色い筒状の副花冠があり、雌しべ1雄しべ6です。ニホンズイセンの花は香りが良く、寒い季節に咲くニホンズイセンの清々しい花は、冬から春の花散歩の楽しみです。
浜萱草ハマカンゾウ
初夏に観音崎公園を花散歩していると、オレンジ色のハマカンゾウの花が初夏の海岸を背景に咲いていました。ユリ科ワスレグサ属ハマカンゾウ(浜萱草Kwanzo Hemerocallis fulva ver. littorea他)は日本中国などの海辺が原産の単子葉、常緑、多年生、草本です。ハマカンゾウは主に種子、根茎で増えます。ハマカンゾウの葉は、常緑の根生葉で少し厚みがあります。ハマカンゾウの花はユリ科特有の花で花被片6枚です。ハマカンゾウの雄蕊は6、雌蕊は1です。ハマカンゾウの明るく華やか花は、夏らしい華やかな花です。夏の浜辺を飾るハマカンゾウをハマカンゾウ花写真、ハマカンゾウ花観察地図、ハマカンゾウ花情報でお楽しみ下さい。
浜大根ハマダイコン
春に観音崎公園を花散歩していると、薄紫色のハマダイコンの花が海岸を背景に咲いていました。アブラナ科ダイコン属ハマダイコン(浜大根Beach Radish Raphanus sativus var.raphanistroides)は東南アジアが原産の双子葉、多年生、草本です。ハマダイコンは主に、種子で増えます。ハマダイコンは花色が薄紫色から白色では早春の海岸を美しく飾ります。ハマダイコンは長く太い根から伸びる根生葉で冬を越し、春に高さ50cm程の花茎を伸ばし、春に総状花序で薄紫色の花を開花します。ハマダイコンの花はアブラナ科特有の十字花で、がく片4、花弁4で、雄蕊6、雌蕊1、子房上位です。ハマダイコンの花は、同じアブラナ科のダイコンやアブラナの花とよく似た花構造をしています。ハマダイコンは花期後、串珠状の実を付けます。ハマダイコンは食用、漢方薬にも利用されます。
大浜朴オオハマボウ
夏に馬堀海岸を花散歩していると、熱帯の海岸地方でよく見られる黄色のオオハマボウの花が咲いていました。アオイ科フヨウ属オオハマボウ(大浜朴Beach Hibiscus Hibiscus tilliaceus)は熱帯の沿岸部が原産の双子葉、常緑、小高木です。オオハマボウは沖縄ではユウナとも呼ばれ海岸に夏を告げる花として親しまれています。オオハマボウは、主に種子、挿し木で増えます。オオハマボウは、成長すると10m以上になることもあります。オオハマボウの葉は長さ7~15cm程で大きな卵円形で、先が尖っています。オオハマボウの花はフヨウ属特有の花で、黄色(オレンジ色)のハイビスカスに似た大きな花が印象的です。オオハマボウの花はがく片5、花弁5、雄蕊多数雌蕊に合着、花柱5、子房5室です。オオハマボウは花期後、実を付けます。
浜昼顔ハマヒルガオ
初夏に鴨居海岸を花散歩していると、紫色のハマヒルガオの花が海を背景に咲いていました。ヒルガオ科ヒルガオ属ハマヒルガオ(浜昼顔Beach morning gloryCalystegia soldanella)は双子葉、多年生、草本です。ハマヒルガオは海浜植物で匍匐性の茎を伸ばし、腎心形(円形)の直径3~4cm程の葉を互生に付けます。ハマヒルガオは海岸地方で初夏から夏に直径5~6cm程の漏斗型の、アサガオに似た花を咲かせます。ハマヒルガオの花は合弁花で薄紅色、白色でがく片は5、花弁5、雌蕊1、雄蕊5です。初夏から夏の海辺で日差しに輝くハマヒルガオの花は、とても涼しげです。ハマヒルガオを、ハマヒルガオ花写真、ハマヒルガオ花観察地図、ハマヒルガオ花情報でお楽しみ下さい。
浜木綿ハマユウ
夏に平潟湾沿いの散歩道を花散歩していると、白色のハマユウの花が咲いていました。ハマユウは日本の南の海岸地方に自生する植物(海浜植物)です。ハマユウの花は白く細い糸のようです。ハマユウの花が咲く頃、南の海では海水浴シーズンを迎えます。ハマユウはヒガンバナ科の植物で根に毒があります。そのためPoison Bulb(毒球根)と評されることもありますが、夏の海岸の夕闇の中白く輝くハマユウの香りは素晴らしいです。夏の空と青い海が似合う、ハマユウの花を写真、ハマユウの花散歩地図、ハマユウの花情報でお楽しみ下さい。
石榴ザクロ花散歩
夏に平潟湾沿いの散歩道を花散歩していると、赤色のザクロの花が海を背景に咲いていました。ミソハギ科ザクロ属ザクロ(石榴Pomegranate Punica granatum)は双子葉、落葉、小高木です。ザクロの原産はイランなど西アジアの温暖地域です。ザクロは成長すると約5mで、冬に葉を落とし、春に2~8cmの倒卵形の鮮やかな緑色の葉を茂らせます。ザクロは初夏から夏に、長さ2~3cmの先が丸みを帯びた赤色の筒鐘状の蕾をつけます。ザクロの花は直径3cm程の鐘状で鮮やかな赤色が印象的です。ザクロの花はがく片6、花弁6、雌蕊1、雄蕊多数、子房下位で上部6室、下部3室です。ザクロは秋に直径6cm程の表面がゴツゴツした実を実らせます。ザクロの紅色の蕾や花、実は世界中で親しまれています。
瑠璃茉理ルリマツリ
夏に三浦半島を花散歩していると、爽やかな青色のルリマツリの花が咲いていました。イソマツ科ルリマツリ属アウリクラータ(Plumbago auriculata , Plumbago capensis )はルリマツリと呼ばれ、南アメリカ沿岸地方原産の双子葉、多年生、草本です。ルリマツリは塩分の多い沿岸地方に適応した植物で、海浜植物です。ルリマツリの澄んだ青色の花は、園芸植物としても人気が高いです。ルリマツリの花は温暖な、海沿いの青い空に涼しげに咲く花です。ルリマツリの花写真、ルリマツリの花散歩地図、ルリマツリの花情報でお楽しみ下さい。
迷迭香ローズマリー
春にうみかぜ公園を花散歩していると、海を背景にローズマリーの花が咲いていました。シソ科マンネンロウ属ローズマリー(迷迭香Rosemary Rosmarinus officinalis)は、地中海原産の双子葉、常緑、小潅木です。古代から香草、薬草として知られるローズマリーの青く香りの良い花は世界中で愛されています。ローズマリーは主に挿し木で増え、葉は細く対生です。ローズマリーは春に短い枝先に総状花序の青色(紫色、ピンク色)の花を多数咲かせます。ローズマリーの花はシソ科特有の花で唇状で花弁5(上唇2裂、下唇3裂)、雌蕊1、雄蕊2です。ローズマリーは花期後、種子(4個)を付けます。ローズマリーは香草、薬草、漢方薬、消臭剤、殺菌剤として広く利用されています。
芙蓉フヨウ
秋に鎌倉大巧寺を花散歩していると、大輪のフヨウの花が咲いていました。アオイ科フヨウ属フヨウ(芙蓉Cotton rosemallow Hibiscus mutabilis)は双子葉、落葉、小低木で、夏から秋に大型のハイビスカスに似た華やかな花を咲かせます。フヨウの花はフヨウ属Hibiscus特有の花で、がく片5、花弁5、で雄しべ雌しべは融合し、雌しべが長く伸び先端は5裂しています。フヨウの花は古くから中国や日本で、絵画や文学の題材にもされ、親しまれています。
葡萄風信子ムスカリ花散歩
春に馬堀海岸を花散歩していると、青色の可愛らしいムスカリの花が咲いていました。ユリ科ムスカリ属ムスカリ(葡萄風信子Armenian Grape Hyacinth Muscari armenicum)は地中海原産の単子葉、球根性多年草です。ムスカリは球根で冬を越し、春に細く厚みのある葉を球根から伸ばし、春先に高さ15cm程の花茎付けます。ムスカリの花は青色(藍色)の0.5cm程の鈴壷形で、多数の花を花茎に螺旋状の鈴なりに咲かせます。花被片は青色(藍色)でユリ科特有の6枚が壷状に合わさり、先端がわずかに6裂しています。雌蕊6、雄しべ1、子房1(3室からなる)です。ムスカリの青色で上品な花は、春を告げる花として世界中で人気があります。
浜茄子ハマナス
初夏に海の公園を花散歩していると、海を背景にハマナスの花が咲いていました。バラ科バラ属ハマナス(浜茄子Beach Rose Rosa rugosa)は双子葉、落葉、低木で原産は日本、中国、ロシア、朝鮮半島などの東アジアです。バラ科バラ属ハマナス(学名Rosa rugosa)は北日本や東日本の海岸地方で良く見られ、夏に赤いバラの花に似た花を咲かせます。ハマナスの花は香りが良く、夏から秋にかけて赤い実(ローズヒップと呼ばれる)をつけます。花も実もかわいいハマナスの花散歩は夏の楽しみです。バラ属ハマナスの花を写真、ハマナスの花散歩地図、ハマナスの花情報でお楽しみ下さい。
《湘南花図鑑案内・湘南花情報・湘南に咲く花の種類》
植物名 | 湘南の花 英語 Shonan Beach Flowers 中国語 日本的湘南花 |
気候 | 温帯、海洋性気候 |
気温 | 3℃~30℃ |
特性 | 冬暖かく、夏涼しい。気温差は少ない。日中南の海風が吹く日が多い、潮風あり |
花期 | 春花:ウメ、カワヅザクラ、ツバキ、ナノハナ、シャガ、ツツジ、ヤマブキ、他 初夏花:アジサイ、サツキ、ミヤコヨメナ、シャクナゲ、ハナショウブ他 夏花:ハス、スイレン、サルスベリ、キョウチクトウ、アメリカデイゴ、ムクゲ、他 秋花:フヨウ、シュウカイドウ、野菊、コスモス、ハギ、リンドウ、ノコンギク、他 冬花:サザンカ、ツワブキ、ナンテン実、センリョウ実、ニホンズイセン、他 |
花色 | 青色花:ムスカリ、ブルーデージー、ネモフィラ、アメリカンブルー、他 赤色花:バラ、タチアオイ、ノウゼンカズラ、サルビア、ヤブツバキ、他 白色花:ハマユウ、オオシマザクラ、ウメ、フランネルフラワー、ヤマボウシ、他 黄色花:ユリオプスデージー、ヤマブキ、キンシバイ、タンポポ、オオハマボウ、他 紫色花:シモクレン、フレンチラベンダー、サルスベリ、コスモス、デュランタ、他 オレンジ色花:ヤブカンゾウ、ヒャクニチソウ、ガーベラ、マリーゴールド、他 |
特徴 | ・海岸沿いには、海浜植物が多く見られる ・古い寺社には古代に輸入された植物(生薬、染色、茶花、他)が散見される ・相模湾に面した海辺の地域で、夏涼しく冬暖かい ・古い時代に輸入された薬草や植物が多く観察される ・古い時代から国際交流が盛んな地域で、帰化植物・園芸植物が多い ・1年中温暖なため熱帯・亜熱帯植物も観察される ・公園庭園で良く手入れされた植物が多い ・花散歩に適したハイキングコースが多い ・植物を利用した創薬やバイオエネルギーなどの研究が盛んである。 ・植物が湘南地域の価値を上げることを理解している住民が多い。 |
観察地 | 鎌倉、大磯、藤沢、茅ケ崎、葉山、逗子、三浦半島、横浜南部の沿岸、他 |
特徴 | 帰化植物が多い、海浜植物が多い、亜熱帯植物も見られる、植物の研究が盛ん |
利用 | 茶花、芸術、食用、染色、鑑賞用、庭園、生薬、薬草、医薬品、創薬、バイオ、他 |
科名 | キク科、マメ科、バラ科、ツツジ科、アヤメ科、キンポウゲ科、ユリ科、他 |
サイト内の検索は下のカスタム検索を利用ください(例:バラ科)
《湘南花図鑑写真・湘南花図鑑お勧めのページ・湘南花情報》
紫陽花アジサイ
初夏鎌倉成就院近くを花散歩していると、水色の爽やかなアジサイの花が湘南の海(由比ヶ浜海岸)を背景に咲いていました。アジサイ属アジサイ(紫陽花Ajisai Hydrangea macrophylla)は日本、中国原産の双子葉、落葉性、小低木(潅木)です。アジサイは成長すると1m~2mでになります。アジサイは冬は葉を落葉させ、春に倒卵形、楕円形の長さ6~15cmの大きな葉を茂らせ、初夏に分枝した枝先に直径8~20cm程の、球形に近い傘房状の花房を多数付けます。アジサイの花はがく片が大きく、花弁は目立ちません。アジサイのがく片の色は青色、赤色、紫色、白色、他で時間により変化します。アジサイのがく片は4(1.4~2.4cm)、花弁4(2~4mm)です。アジサイの花の花柱は3、雄蕊10です。
磯菊イソギク
秋に観音崎公園の海岸をを花散歩していると、イソギクの黄色の花が航行する貨物船を背景に咲いていました。キク科キク属イソギク(磯菊Chrysanthemum pacificum)は日本原産の双子葉、多年生、草本です。イソギクは静岡県から千葉県の太平洋沿岸地方に自生する海浜植物です。イソギクの葉は楕円形で葉の裏側に白い毛が密生しています。イソギクの葉は表側から見ると白い縁取りのように見えて、とてもおしゃれです。イソギクは秋から冬にかけて、多数の黄色い頭状花を散房状に咲かせます。イソギクはキク科特有の舌状花がないので、黄色い筒状花が密集して見えます。イソギク花写真、イソギクの花散歩地図、イソギクの花情報でお楽しみ下さい。
車輪梅シャリンバイ
秋に三笠公園を花散歩していると、シャリンバイの実が猿島を背景に紫色に色づいていました。バラ科シャリンバイ属シャリンバイ(車輪梅Rhaphiolepis indica var. umbellata)は温暖な東アジア沿岸地方が原産の双子葉、常緑、低木樹の植物です。シャリンバイはバラ科で、花がウメ(梅)に似ているので車輪梅と漢字でかかれます。シャリンバイは、温暖な海岸地方に自生しています。初夏に咲くシャリンバイの花はとても美しく、秋から冬に稔る黒紫色の実もきれいです。シャリンバイの花と実は四季の花実散歩の楽しみです。シャリンバイ花実写真、シャリンバイの花実散歩地図、シャリンバイの花実情報でお楽しみ下さい。
白鳥草ハクチョウソウ
初夏にうみかぜ公園を花散歩していると、ハクチョウソウの白色の花が三浦半島の爽やかな青空を背景に咲いていました。アカバナ科ガウラ属ハクチョウソウ(白鳥草Gaura lindheimeri)はヤマモモソウとも呼ばれ、北アメリカ原産の双子葉、多年生草本です。ハクチョウソウは根茎又は種子で殖え、1~2mの花茎を伸ばし夏から秋に白色又は赤色の白鳥が飛ぶ姿のような4枚の花弁の花を咲かせます。涼風に揺れるハクチョウソウの花は涼しげで夏から秋に人気の花です。ハクチョウソウをハクチョウソウ花写真、ハクチョウソウのの花散歩地図、ハクチョウソウの花情報でお楽しみ下さい。
杜鵑草ホトトギス
秋に古い歴史を持つ逗子市神武寺を花散歩していると、ホトトギスの花が苔むした境内に咲いていました。ユリ科ホトトギス属ホトトギス(Tricyrtis hita 他)は東アジア原産の単子葉、多年生草本です。ホトトギスは滝や谷川、崖などの薄暗い環境を好み、夏から秋に紫色、黄色の花を咲かせます。ホトトギスの葉は互生で、楕円形です。ホトトギスが谷川沿いでひっそりと咲く姿は秋の哀愁を感じさせます。ホトトギス花写真、ホトトギスの花散歩地図、ホトトギスの花情報でお楽しみ下さい。
蔓穂ツルボ
初秋に観音崎公園を花散歩していると、薄紫色のツルボの花が元気よく咲いていました。ユリ科ツルボ属ツルボ(蔓穂Scilla scilloides)は東アジア(日本、朝鮮半島、中国)原産の単子葉、多年生草本です。ツルボは主に海岸地方や土手、畑のあぜ道などに分布しています。ツルボの葉は線状で、秋に真直ぐな30cmほどの花茎を伸ばし総状花序の薄紫色の花を咲かせます。ツルボの薄紅紫色の花は、秋の訪れを告げる花です。ツルボの鱗茎は2~3cm程の球形で、デンプン質を含みます。
大波斯菊コスモス
秋にくりはま花の国を花散歩していると、可愛らしいコスモスの花が咲いていました。コスモス(オオハルシャギク大波斯菊Mexican aster Cosmos bipinnatus)はキク科コスモス属の一年草、双子葉植物です。コスモスの原産はメキシコの1600m~2800mの高原で、ヨーロッパを経由して明治時代に日本にもたらされました。コスモス(オオハルシャギク)は高さ60cm~120cmで秋に赤紫色の花を咲かせます。
Leucanthaサルビアレウカンサ
秋にヴェルニー公園を花散歩していると、サルビアレウカンサの紫色の花が芸術劇場を背景に咲いていました。シソ科アキギリ属サルビアレウカンサ(Mexcan bush sage Salvia leucantha)はメキシコ亜熱帯から熱帯地方が原産の双子葉、多年生、草本です。サルビアレウカンサの花色はがく片は紫色で、花は白色、紫色、ピンク色などがあります。サルビアレウカンサの花はシソ科特有の唇状の花で、がく片5、花弁5、雄蕊2、雌蕊先端2裂ですが、合弁しているためにがく片2裂、花弁は長唇状で4裂(上唇1、下唇3裂)に見えます。サルビアレウカンサは晩秋に種子を付けます。サルビアレウカンサのビロード状の毛で覆われた紫色の花色は美しく、秋の庭園を華やかに飾ります。
蝋梅ロウバイ
冬に駆け込み寺として世界的に有名な鎌倉東慶寺を花散歩していると、ロウバイの花が鎌倉の青空を背景に咲いていました。ロウバイ科ロウバイ属ロウバイ(蝋梅Japanese AallspiceChimonanthus praecox 他)は中国原産の双子葉、落葉、低木です。早春の山麓や里を黄色く飾る香りの良いロウバイの花は、春の花散歩の楽しみです。ロウバイは、主に種子、接木で増えます。ロウバイは秋に落葉し、早春に葉が出る前に枝に多数の黄色い花を一斉に咲かせます。ロウバイの花色は黄色(中心部暗紫色のものあり)で、稀に白色のものもあります。ロウバイの花はロウバイ科特有の花構造で、花皮片が多数です。ロウバイは花被片多数、雄蕊数個、雌蕊数個の花を咲かせます。ロウバイは花期が終わる頃、枝先に対生の比較的大きな葉を付けます。
勲章菊ガザニア花散歩
初夏に野島公園を花散歩していると、ガザニアの花が海を背景に咲いていました。キク科ガザニア属ガザニア(勲章菊Treasure flower Gazania rigens)は南アフリカ原産の双子葉、多年生、草本です。ガザニアは種子、地下茎で増え群落を作ります。ガザニアの花期は初夏から秋で、タンポポに似た花を次々に咲かせます。ガザニアの花は直径5cm~10cm程で、キク科特有の頭花花序の花を次々に咲かせます。ガザニアの頭状花は気温が高いと開き、気温が低いと閉じます。ガザニアの頭状花は周辺部に舌状花と中心部に管状花が集まってできています。ガザニアは花が咲いた後、冠毛が生えた種子を付けます。ガザニアの種子はこの冠毛のために風に飛びやすく分布を広げます。ガザニアの大きく明るい花は、世界中から愛されています。ガザニアをガザニア花写真、ガザニア花観察地図、ガザニア花情報でお楽しみ下さい。
《湘南花図鑑写真・湘南花図鑑お勧めのページ・湘南花情報》
海紅豆アメリカデイゴ
夏に三浦半島海岸通を花散歩していると、ヤシの木の並木を背景にアメリカデイゴの赤色の花が咲いていました。マメ科アメリカデイゴ属アメリカデイゴ(海紅豆Cockspur Coral Tree Erythrina crista-galli 他)は南アメリカ原産の双子葉、落葉、小高木です。アメリカデイゴは成長すると高さ5m~8mになります。アメリカデイゴは春から初夏に楕円、長楕円形の葉を茂らせ、夏に枝先に赤色の総状花序の両性花を多数付けます。アメリカデイゴの花は赤色で、マメ科特有の蝶形花冠の構造の花で、花弁は5(旗弁1、翼弁2、舟弁2)、雌蕊1、雄蕊10です。アメリカデイゴの花は、情熱的で美しく世界中から愛されています。
蘇鉄ソテツ
初夏に観音崎公園を花散歩していると、青い海を背景にソテツの葉が巻きながら開きかけていました。ソテツ科ソテツ属ソテツ(蘇鉄Japanese Sago Palm Cycas revoluta)は日本の九州、南西諸島、中国南部が原産の裸子植物、常緑、低木です。ソテツは成長すると1m~4m稀に8m程に成長します。ソテツは枝分かれしない幹の先に羽状の長さ0.5m~2mの大きな葉を数十対付けます。ソテツは初夏から夏に茎先に雌雄異株の大きな花を付けます。ソテツの雄花は円柱形で高さは30~70cm、雌花は直径50cmの大きなものです。ソテツの花は、裸子植物特有の原始的な花で、雌雄異株です。ソテツのエキゾチックな風貌と、花実葉は世界中で愛されています。ソテツの南国的な装いは、夏の花散歩の楽しみです。
大島桜オオシマザクラ
春に三浦海岸を花散歩していると、オオシマザクラの花が三浦半島の青空を背景に咲いていました。バラ科スモモ属オオシマザクラ(大島桜Prunus speciosa )は伊豆半島から伊豆諸島原産の双子葉、落葉高木の植物です。オオシマザクラの木花は成長すると10m以上になります。オオシマザクラの花は2.5cm~3cm程で、バラ科特有の5枚の白色の花弁の花をつけます。オオシマザクラの花は2月下旬から4月頃に開花します。オオシマザクラの輝くような白色の上品な花は、伊豆半島から関東沿岸地方の春の花散歩の楽しみです。
立浪草タツナミソウ
春に観音崎公園を花散歩していると、タツナミソウの花が咲いていました。シソ科タツナミソウ属タツナミソウ(立浪草Indian Skullcaps Scutellaria indica)は日本など東アジアが原産の双子葉、多年生、草本です。タツナミソウ属にはタツナミソウを始め300種余りが知られています。タツナミソウは主に種子、株分けで増えます。タツナミソウは高さ20~30cm程で、初夏に咲く青く涼しげな花は世界中で人気があります。タツナミソウは春から初夏に高さ20cm程の花茎を伸ばし穂状花序の青色、紫色の小さな花を次々に付けます。タツナミソウの花はシソ科特有の唇形花で、がく片5(2に見える)、花弁5(筒状唇状5裂)で、雄蕊4(長2、短2)、雌蕊1、子房上位、2室です。
《湘南花図鑑写真・湘南花図鑑お勧めのページ・湘南花情報》
扉トベラ
初夏に逗子海岸を花散歩していると、トベラの花がプレジャーボートを背景に咲いていました。トベラ科トベラ属トベラ(扉Japanese Cheesewood Pittosporum tobira)は、日本など東アジア沿岸が原産の双子葉、常緑、小高木(潅木)です。トベラは主に種子、挿し木で増え簡単に常緑の美しい生垣や庭木に仕立てることができます。トベラは初夏に香りの良い花を咲かせます。トベラの花色は白色(黄色)で、香りが良いのが特徴です。トベラの花はトベラ科特有の花でがく片5、花弁5、雌蕊1、雄蕊5です。トベラの花は香りも良く世界中で人気があります。またトベラの葉は美しく光沢があるので、世界中で庭木や生垣として人気があります。
金糸梅キンシバイ
初夏に八景島近くを花散歩していると、キンシバイの花がシーサイドラインを背景に咲いていました。日本で栽培されるキンシバイの原産は、中国です。キンシバイは江戸時代に中国から渡来してきたといわれています。キンシバイ(Hypericum patulum 他)はオトギリソウ属の半落葉小低木で、初夏から夏に黄色く大きな5弁の花を咲かせます。キンシバイは各地の公園や、寺社で栽培されていています。キンシバイの花は初夏から夏の花散歩には、欠かせない花です。それでは各地のキンシバイの花を楽しむ、キンシバイ花散歩に出かけましょう。
夾竹桃キョウチクトウ花散歩
夏に湘南発祥の地と言われる大磯を花散歩していると、薄紅色のキョウチクトウの花が咲いていました。キョウチクトウ科キョウチクトウ属キョウチクトウ(夾竹桃Oleander Nerium oleander)は西南アジアが原産の双子葉、常緑、小高木です。キョウチクトウの樹高は2m~6mで、竹に葉に似た濃緑色の葉を輪生につけます。キョウチクトウは夏に枝先に花茎を伸ばし多数の花を次々に咲かせます。キョウチクトウの花は2.5~5cmで、キョウチクトウ科特有の筒状の合弁花で、回旋状で花弁は5裂(八重も多い)しています。キョウチクトウの花色は赤色、薄紅色、白色、薄黄色です。キョウチクトウの花は花冠筒内側に長い柔毛が伸びているのが特徴で、雌蕊1、雄蕊は5です。キョウチクトウは有毒な植物として知られていますが、医薬品としても多方面で利用されています。
蛍袋ホタルブクロ
初夏に三浦半島を花散歩していると、薄紫色のホタルブクロの花が咲いていました。キキョウ科ホタルブクロ属ホタルブクロ(蛍袋Spotted Bellflower Campanula punctata)は日本、朝鮮半島、中国など東アジア原産の双子葉、多年生、草本です。ホタルブクロは冬を宿根で過ごし、春に互生の毛におおわれた葉を茂らせ、初夏から夏に葉の花茎を伸ばし釣り鐘状の下向きに咲く花を次々に咲かせます。ホタルブクロの花色は紫色、白色などで、赤色の斑点があるのが特徴です。ホタルブクロの花は、キキョウ科特有の花でがく片5、花弁筒状5裂、雌蕊3裂、雄蕊5です。蛍が飛ぶ頃に道端や土手、庭園に咲くホタルブクロのかわいらしい花は初夏から夏の花散歩の楽しみです。
吸葛スイカズラ花散歩
初夏に金沢八景を花散歩していると、海を背景にスイカズラの花が咲いていました。スイカズラ科スイカズラ属スイカズラ(吸葛Japanese honeysuckle Lonicera japonica)は日本など東アジアが原産の双子葉、常緑、つる性、木本です。スイカズラは主に種子で増えます。スイカズラはつる性の植物で初夏に咲く金銀の美しく香りの良い花は世界中で人気があります。またスイカズラは世界中で、薬草、漢方薬として利用されています。スイカズラはつる性で、高さ9m程に成長し他の植物などに絡みつき伸びます。スイカズラの葉は対生で、葉は卵状被針形です。初夏に枝脇から短枝を伸ばし2個の香りの良い筒状花を咲かせます。スイカズラの花はスイカズラ科特有の筒状花で、苞片2、花弁は筒状唇状花5裂(上弁4浅裂、下弁1線状)で、雄蕊5、雌蕊1、子房下位です。スイカズラの花は始め白色(銀花)で後に黄金色(金花)に色が変化します。
初夏に三浦半島を花散歩していると、青空を背景にクスノキの若葉と花芽が観察できました。クスノキ科ニッケイ属クスノキ(樟Camphor Tree Cinamomum camphora)は、東南アジア原産の双子葉、常緑、高木です。クスノキは春から初夏に赤色の新芽を出し、枝脇から円錐花序の白色の花を咲かせます。クスノキの花はクスノキ科特有の花で花被片6(外花被片3、内花被片3)、雌蕊1、雄蕊12(有能雄蕊9+退化雄蕊3)です。クスノキは秋に黒色の果実(液果)を付けます。香りの良いクスノキは世界中で漢方薬、医薬品、防虫剤、建材などとして広く利用されています。クスノキをクスノキ花実葉写真、クスノキ花実葉観察地図、クスノキの花実葉情報でお楽しみ下さい。
《湘南花図鑑写真・湘南花図鑑お勧めのページ・湘南花情報》
河津桜カワヅザクラ
春に三浦海岸を花散歩していると、カワヅザクラの花がナノハナを背景に咲いていました。バラ科スモモ属カワヅザクラ(河津桜Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura)は日本が原産の双子葉、落葉、高木です。カワヅザクラの花はバラ科特有の5弁花で、がく片5、花弁5で、雄蕊多数、雌蕊1、子房上位です。カワヅザクラの花は、同じバラ科のモモやウメの花とよく似た花構造をしています。カワヅザクラは花期後、赤色、オレンジ色の美しい実を付けます。カワヅザクラは並木道、庭園、鉢植え、観賞用として人気があります。カワヅザクラをカワヅザクラ花実葉写真、カワヅザクラ花実葉観察地図、カワヅザクラ花実葉情報でお楽しみ下さい。
大紫躑躅オオムラサキツツジ
春に三浦半島海岸通を花散歩していると、ヤシの木を背景にオオムラサキツツジの花が咲いていました。ツツジ科ツツジ属オオムラサキツツジ(大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum 他)は、日本原産の双子葉、常緑、広葉樹、小低木です。オオムラサキツツジは花が咲く頃互生の、黄緑色の美しい新葉を出します。オオムラサキツツジの花はツツジ科特有の花で外花被片5、内花被片筒状5裂、雌蕊1、雄蕊10です。オオムラサキツツジは花が華やかで美しく世界中で人気があります。
藪椿ヤブツバキ
春に三浦半島三笠公園を花散歩していると、ヤブツバキの花が咲いていました。ツバキ科ツバキ属ヤブツバキ(藪椿Camellia japonica)は日本などの東アジア原産の双子葉、高木常緑樹の植物です。ヤブツバキは冬から春に小枝の先に、5cm~7cmの5枚の花弁が合着した赤い花をつけます。ヤブツバキの雌しべは柱頭が3~4に分かれ、雄しべは多数で基部で合着しています。ヤブツバキ翌年の夏から秋に直径4~5cmほどの大きさの実(果実)を稔らせます。ヤブツバキの果実の中には油分の多い種子があり、種子から椿油を採取します。
薔薇バラ
春に三浦半島ヴェルニー公園を花散歩していると、南極観測船を背景にバラの花が咲いていました。バラ科バラ属バラ(薔薇RoseRosa)はヨーロッパ、アジアの温帯が原産の双子葉、低木、潅木です。バラの花はバラ科特有の離弁花で、がく片5、花弁5(八重咲きのものもある)、雄蕊多数です。バラの花色は基本は紅色ですが黄色、紫色、白色、オレンジ色など多くの色のバラがあります。バラの花は香りが良く香水として使われる他、食用、薬用、蜂蜜採取などにも使われ世界中で親しまれています。日本ではバラ属の中でハマナス、ノイバラ、サンショウバラなどが原産となっています。
向日葵ヒマワリ
夏に馬堀海岸を花散歩していると、ヒマワリの花が青空を背景に咲いていました。キク科ヒマワリ属ヒマワリ(向日葵Sunflower Heliathus annuus)は、双子葉、1年生、草本で、原産は北アメリカです。ヒマワリは成長すると1m~3m程になります。ヒマワリの葉は互生で大きく心状卵円形です。ヒマワリの花はキク科特有の頭状花序で、周辺部に黄色い舌状花、中心部に赤茶色の管状花があります。ヒマワリは花期後多数の痩果を付けます。
立葵タチアオイ花散歩
初夏に海辺の街を花散歩していると、紅白のタチアオイの花が観察できました。アオイ科タチアオイ属タチアオイ(立葵Hollyhock Alcea rosea)はアジア原産の双子葉、二年生、宿根生、草本です。タチアオイの花色は赤色、紫色、薄紅色、白色、黄色他です。タチアオイの花はアオイ科特有のがく片5、副がく片あり、花弁5が基本で重弁、八重咲きのものもあります。タチアオイは薬草としても知られ、世界中で親しまれています。タチアオイをタチアオイ花写真、タチアオイ花観察地図、タチアオイ花情報でお楽しみ下さい。
《各地の花図鑑写真・湘南花図鑑お勧めのページ》
図鑑万葉植物図鑑
万葉集は7世紀前半から759年までの約130年間の日本最古の和歌集です。万葉集には天皇から庶民まで各階層、東北から九州まで各地域の和歌約4500首が収められています。万葉集には植物が詠われているものも多く、約180首が挙げられます。当時万葉集に詠われた植物名が不明なものもありますが、万葉に読まれた植物をいくつか紹介したいと思います。万葉の植物を写真と花観察地図、万葉の花情報で案内いたします。
熱帯熱帯植物図鑑
日本列島は一般的には狭いと言われますが、分布する植物は熱帯、亜熱帯、温帯、亜寒帯、高山植物など、世界でも豊富で多様な植物が分布しています。今日は日本列島付近で観察される熱帯、亜熱帯が原産の植物を紹介いたします。熱帯亜熱帯花散歩で、普段見ることのできない花々や美しい風景に出会えたら幸せですね。熱帯亜熱帯植物の写真と撮影地の地図、交通アクセスも用意しました。皆様も熱帯亜熱帯植物花散歩に出かけましょう。
海浜海浜植物図鑑
日本列島は四面を海に囲まれている国です。日本列島の沿岸に咲く美しい四季の花々を紹介しながらの海浜植物花散歩を楽しんでください。海浜植物の写真、海浜植物の撮影場所の便利な地図や交通アクセスも用意しました。皆様も海浜植物花散歩を楽しんでください。
高山高山植物図鑑
日本の高山地帯は自然が厳しいですが、短い夏に咲く花は美しくけなげです。美しい日本列島の高山を、花散歩してみましょう。高山で普段見ることのできない高山植物や、美しい風景に出会えたら幸せですね。それでは、高山植物花散歩に出かけましょう。
各地日本各地の花図鑑
日本列島は以外に広く、各地域の自然や花植物は変化に富んでいます。東は北海道、西は沖縄県まで経度差が約31度あります。日本では国内に時差は使用していませんが、実際は2時間の時差があります。緯度差は約26度あり、沖縄県や小笠原諸島の亜熱帯・熱帯の植物から北海道や山間部では亜寒帯・寒帯の植物や高山植物が分布しています。意外に広く変化に富んだ日本列島各地の花植物を、写真図鑑と花観察地図で案内いたします。
湘南花図鑑の写真を、楽しんでもらえたでしょうか?神奈川県南部の湘南地方は温暖なビーチリゾートで、湘南の海辺に咲く花は色鮮やかでエキゾチックです。湘南花図鑑の花写真は、すべて現地取材で撮影したものです。湘南花図鑑の写真の中で1枚でも皆様が、気に入った湘南花図鑑の花写真があれば光栄です。湘南花図鑑のページはこれから、充実してゆきますので、楽しみにしてください。湘南花図鑑の写真と地図を片手に、皆様も湘南花散歩を楽しんでください。
湘南花旅に戻る
花暦図鑑に戻る
公園花図鑑に戻る
横浜鎌倉の四季に戻る
★横浜鎌倉の四季から横浜鎌倉の四季写真アルバムが出来ました★写真アルバムを気軽に眺めてみてください★
私たちのページはリンクフリーです
Free Link to our Pages
引用なども自由にどうぞ
安心★四季の花図鑑★リンク
夏の花 初秋花 秋の花 初冬の花 冬の花 早春の花 春の花 初夏の花 青色花 赤色花 白色花 黄色花 紫色花 オレンジ色花 ピンク色花 高原の花 モクセイ科 キョウチクトウ科 サクラ花散歩 正月の花 観葉植物
安心★横浜鎌倉の四季★リンク
植物園花散歩 山高原花散歩 横浜花旅 鎌倉花旅 北海道花旅 伊豆箱根花旅 京都花旅 信州花旅 奈良花の街 東京花旅 大阪花旅 沖縄花旅 金沢花散歩
鮮やか★七色の図鑑★リンク
秋色図鑑 オアフ島の色図鑑 京都の色図鑑 鎌倉の色図鑑 台北の色図鑑 富良野の色図鑑 青色の実 黄昏の色図鑑 オレンジ色の図鑑