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八方尾根図鑑

Happoone Flowers Book

j白馬村八方尾根に咲く高山植物と山の花は、美しくけなげです・八方尾根花図鑑を片手に山の花散歩に出かけましょう

更新2026.03.10

 白馬村八方尾根は北アルプス唐松岳(標高2696m)の稜線にある眺めの良い尾根です。八方尾根からは白馬村の街並みや白馬三山の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を望むことができます。また八方尾根周辺には高山植物の花畑も広がり植物観察にも最適な場所です。白馬村八方尾根とその山麓の高山植物と山の花を植物図鑑にしました。白馬村八方尾根の花写真と白馬村八方尾根花観察地図、白馬村八方尾根花情報でお楽しみください。

《白馬八方尾根花写真図鑑・白馬八方尾根花図鑑お勧めのページ・白馬八方尾根花案内》

タカネマツムシソウ花画像

松虫草マツムシソウ

 夏に八方尾根を花散歩していると、マツムシソウの花が咲いていました。マツムシソウ科マツムシソウ属マツムシソウ(松虫草Japanese Scabiosa Scabiosa japonica 他)は日本が原産の双子葉、一年生(多年生)、草本です。マツムシソウは成長すると10~80cm程で、紫色のキクに似た頭状花序の花を付けます。マツムシソウは主に種子で増え、夏に直線状に茎を伸ばし、対生で羽状の葉を茂らせます。マツムシソウは夏から秋に紫色の頭状花序の花を付けます。マツムシソウの花はキク科に似た頭状花序の花で、総苞片葉状で、花弁筒状5裂、雌蕊長、雄蕊2~4です。マツムシソウは花期後実(痩果)を付けます。マツムシソウは園芸、観賞用、薬草、生薬としても利用されます。マツムシソウの涼しげな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。

ヤマブキショウマ花とアサギマダラ蝶

山吹升麻ヤマブキショウマ

 夏に白馬八方尾根を花散歩していると、ヤマブキショウマの花にアサギマダラ蝶が止まっているのが観察できました。バラ科ヤマブキショウマ属ヤマブキショウマ(山吹升麻goat's beard Aruncus dioicus 他)は日本など北半球の高原に広く分布する双子葉、多年生、草本です。ヤマブキショウマの葉は互生で、2回3出複葉で、同じバラ科のヤマブキの葉に似ています。ヤマブキショウマの花色は黄白色で、花期は初夏から夏です。ヤマブキショウマの花は雌雄異株で円錐花序で小花を多数咲かせます。ヤマブキショウマの小花はバラ科特有の花で、がく片5裂、花弁5、雄蕊20、雌蕊花柱3です。高原の草原を飾るヤマブキショウマは涼し気です。ヤマブキショウマをヤマブキショウマ花写真、ヤマブキショウマ花観察地図、ヤマブキショウマ花情報でお楽しみ下さい。

ヤマホタルブクロ花画像Campanula punctata var. hondoensis

山蛍袋ヤマホタルブクロ

 夏に八方尾根を花散歩していると、ヤマホタルブクロの花が咲いていました。キキョウ科ホタルブクロ属ヤマホタルブクロ(山蛍袋Campanula punctata var. hondoensis)は日本の高原地帯が原産の双子葉、多年生、草本です。ヤマホタルブクロは冬を宿根で過ごし、初夏に互生の毛におおわれた葉を茂らせ、夏に花茎を伸ばし、釣り鐘状の下向きに咲く花を次々に咲かせます。ヤマホタルブクロの花色は紫色、白色などで、ホタルブクロの高山型変種です。ヤマホタルブクロの花は、キキョウ科特有の花でがく片5、花弁筒状5裂、雌蕊3裂、雄蕊5です。夏の山道に咲くヤマホタルブクロのかわいらしい花は夏の高原の花散歩の楽しみです。

ミヤマアキノキリンソウ花画像

深山秋麒麟草ミヤマアキノキリンソウ

 夏の終わりに八方尾根を花散歩していると、ミヤマアキノキリンソウの花が咲いていました。キク科アキノキリンソウ属ミヤマアキノキリンソウ(深山秋麒麟草Woundwort Solidago vigaurea ver. leiocarpa)は日本、北アジア原産の双子葉、多年生、草本です。ミヤマアキノキリンソウの花色は黄色で、散房状です。ミヤマアキノキリンソウの花はキク科特有の周辺部の舌状花と中心部の筒状花からなります。ミヤマアキノキリンソウは秋に種子を付けます。ミヤマアキノキリンソウの黄色く明るい花は秋の高山を華やかに飾ります。

ツリガネニンジン花画像

釣鐘人参ツリガネニンジン

 夏に八方尾根を花散歩していると、ツリガネニンジンの花が咲いていました。キキョウ科ツリガネニンジン属ツリガネニンジン(釣鐘人参Japanese lady bell Adenophora triphylla 他)は日本など東アジア原産の双子葉、多年生、草本です。ツリガネニンジンは成長すると50~150cm程で紫色の筒状(釣鐘)の花を付けます。ツリガネニンジンは主に種子で増え、初夏から夏に直線状に茎を伸ばし、輪生の葉(3~6)を茂らせます。ツリガネニンジンは夏から秋に紫色の釣鐘状の花を輪生に付けます。ツリガネニンジンの花はキキョウ科特有の筒状の合弁花で、がく片5裂、花弁筒状5裂、雌蕊長く先端3裂です。ツリガネニンジンは花期後実(さく果)を付けます。ツリガネニンジンは食用、薬草、生薬、中医薬としても利用されます。ツリガネニンジンの釣鐘状の涼しげな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。

オヤマリンドウ花

御山竜胆オヤマリンドウ

 初秋に八方尾根を花散歩していると、リンドウ科リンドウ属オヤマリンドウ(御山竜胆Pasture GentianGentiana makinoi)は日本の亜高山帯、高原が原産の双子葉、多年生、草本です。オヤマリンドウの花はリンドウ属特有の花で、蕾は長楕円形で筒状で花は青色、青紫色などです。オヤマリンドウの花は、がく片5、花弁筒状5裂、5星形、雄蕊5、雌蕊1(柱頭2裂)です。オヤマリンドウは花期後、実を付けます。オヤマリンドウをオヤマリンドウ花観察地図、オヤマリンドウ花情報、オヤマリンドウ花写真で案内します。オヤマリンドウの青色の可愛らしい花をお楽しみください。

エゾシオガマ花

蝦夷塩釜エゾシオガマ

 夏に八方尾根を花散歩していると、エゾシオガマの花が咲いていました。ハマウツボ科シオガマギク属エゾシオガマ(蝦夷塩釜Pedicularis yezoensis他)は日本の高山帯(北海道、中部以北)が原産の双子葉、多年生、草本です。エゾシオガマの葉は下部は対生、上部は互生です。エゾシオガマの葉は細長い三角形で縁に重鋸歯があります。エゾシオガマの花はシソ目特有の唇状の花で、がく片5、花弁5、雄蕊2、雌蕊先端2裂ですが合弁して筒状に見え、がく片5裂、花弁は長唇状で唇状花(上唇2は鳥のくちばし状、下唇3裂)に見えます。エゾシオガマは花期後実(蒴果)を付けます。エゾシオガマの黄白色の花色は爽やかで、高山の草原を飾ります。エゾシオガマをエゾシオガマ花写真、エゾシオガマ花観察地図、エゾシオガマ花情報でお楽しみ下さい。

カライトソウ花画像

唐糸草カライトソウ

 夏に八方尾根を花散歩していると、カライトソウの花が咲いていました。バラ科ワレモコウ属カライトソウ(唐糸草Hakusan Burnet Sanguisorba hakusanensis)は日本朝鮮半島の高山や寒冷地が原産の双子葉、多年生、草本です。カライトソウは初夏から夏に地下茎から互生の羽状複葉の根生葉を茂らせ、夏~秋に1m程の花茎を伸ばし花茎の先に円形、長円形の赤紫色の穂状の花を咲かせます。カライトソウの花はがく片4、花弁は無く、雌蕊1、雄蕊6~12で長いのが特徴です。カライトソウをカライトソウ花写真、カライトソウ花観察地図、カライトソウ花情報でお楽しみ下さい。

ワレモコウ花

吾亦紅ワレモコウ

 夏の終わりに八方尾根を花散歩していると、ワレモコウの花が雲を眼下に咲いていました。バラ科ワレモコウ属ワレモコウ(吾亦紅Great Burnet Sanguisorba officinalis)はユーラシア大陸の寒冷地原産の双子葉、多年生、草本です。ワレモコウは寒冷な高原を好み、秋に赤紫色の穂状の花を咲かせるのが特徴です。ワレモコウは初夏から夏に地下茎から互生の羽状複葉の根生葉を茂らせ、夏~秋に1m程の花茎を伸ばし花茎の先に円形、長円形の赤紫色の穂状の花を咲かせます。ワレモコウの花はがく片4、花弁は無く、花柱細長、雄蕊4です。ワレモコウの花はガーネットのような美しさで、世界中から愛されています。

シモツケソウ花写真

下野草シモツケソウ

 夏に八方尾根を花散歩していると、シモツケソウの花が咲いていました。バラ科シモツケソウ属シモツケソウ(下野草Japanese meadowsweet Filipendula multijuga)は日本の高原が原産の高さ20cm~1m程の双子葉、多年生、草本です。シモツケソウは主に種子で増え、初夏に対生、5裂した羽状複葉の鋸葉のある葉を付け、夏から秋に枝先に多数の花を散房花序に付けます。シモツケソウの花はバラ科特有の花で、直径4~5㎜程度の小さなもので、雄蕊が長いのが特徴です。シモツケソウの花はがく片4~5、花弁3~5、雄蕊多数です。シモツケソウの可愛らしい花は夏から秋の山野を美しく飾ります。シモツケソウをシモツケソウ花写真、シモツケソウ花観察地図、シモツケソウ花情報でお楽しみ下さい。

ナナカマド実

七竈ナナカマド

 夏に白馬スキージャンプ台を花散歩していると、オレンジ色のナナカマドの実が稔っていました。バラ科ナナカマド属ナナカマド(七竈Japanese Rowan Sorbus commixta)は日本サハリンなど東アジアの寒冷地原産の双子葉、落葉、高木です。ナナカマドは寒冷な環境を好み、秋に赤色の美しい実を付け葉が赤く紅葉するのが特徴です。ナナカマドは成長すると樹高10m近くなります。ナナカマドは初夏に、奇数羽状複葉を枝先に付け、枝先に散房状の白い花を多数咲かせます。ナナカマドの花はバラ科特有の花でガク片5枚、花弁5枚、雌蕊は複数が融合、柱頭は3~5裂、雄蕊20です。ナナカマドは秋に赤い実を稔らせ葉は赤く紅葉します。ナナカマドの実と紅葉は美しく、世界中から愛されています。

《八方尾根散策情報・八方尾根交通アクセス・八方尾根花植物》

施設名 八方尾根(はっぽうおね)
住所 長野県北安曇郡白馬村北城
通行 ・八方池山荘(標高1830m)までは、通年可能(ゴンドラ、リフトあり、冬季スキー場)
一般登山 ・八方尾根登山可能日:初心者は6月~10月頃まで(それ以外は登山経験、装備が必要)
入山料 無料
交通
アクセス
・八方池山荘(標高1830m)から八方池へ登り徒歩約90分(標高差230m)、下り徒歩約60分
・八方駅-兎平駅(約8分)、兎平-黒菱平(約7分)、黒菱平-八方山荘(約5分)計約30分
・白馬八方-八方駅(徒歩約10分)
・白馬駅-白馬八方(バス約5分)
・長野駅から特急バスで約70分
花植物 クルマユリ、クガイソウ、ワレモコウ、ウツボグサ、オヤマソバ、エゾシオガマ、ミヤマトウキ、マツムシソウ、
ミヤマアキノキリンソウ、ノコンギク、タムラソウ、オヤマリンドウ、シナノオトギリ、ハッポウアザミ、
カライトソウ、オオバギボウシ、ギボウシ、ヤマブキショウマ、ニッコウキスゲ、ヤマハハコ、ヤナギラン、
見所 ・八方池、唐松岳の眺め、五竜岳の眺め、白馬岳の眺め、杓子岳の眺め、白馬鑓ヶ岳の眺め、高山植物
アプローチ ・八方池山荘(標高1830m)から登り徒歩約90分(標高差230m)、下り徒歩約60分
気象 八方池の気象は高山地帯の気象です。八方池の気温は、山麓の白馬の気温より10℃以上低くなります。
風が吹けば体感温度は更に下がります。参照白馬岳(標高2830m観測地点)の天気・気温を参考にして下さい。

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ウツボグサ

靫草ウツボグサ

 夏に八方尾根を花散歩していると、ウツボグサの花が咲いていました。シソ科ウツボグサ属ウツボグサ(靫草、空穂草Heal-all Prunella vulgaris 他)は日本など北半球が原産の双子葉、多年生、草本です。ウツボグサは成長すると20~30cm程で紫色の穂状の花を付けます。ウツボグサは主に種子で増え、初夏から夏に匍匐茎を伸ばし、対生の葉を茂らせます。ウツボグサは夏から秋に紫色の穂状の花を付けます。ウツボグサの花はシソ科特有の花で、がく片2裂、花弁筒状5裂(上唇2が合着、下唇3裂)、雄蕊4でできています。ウツボグサは花期後実を付けます。ウツボグサは薬草、生薬、中医薬としても利用されます。ウツボグサの穂状のユニークな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。

イワショウブ花八方池

岩菖蒲イワショウブ

 夏の終わりに白馬八方池畔を花散歩していると、イワショウブの涼し気な花が八方池を背景に咲いていました。チシマゼキショウ科イワショウブ属イワショウブ(岩菖蒲Triantha japonica他)は日本の亜高山帯(本州)が原産の湿地を好む単子葉、多年生、草本です。イワショウブは高さ20~40㎝程で葉はショウブのように表面を内側に折り畳んだ形になって剣状です。イワショウブの花は白色(淡紅色)で花被片6、雄蕊6、雌蕊1先端3裂です。イワショウブは花期後実(蒴果)を付けます。イワショウブの白色の花色は爽やかで、亜高山帯の草原を涼し気に飾ります。イワショウブをイワショウブ花写真、イワショウブ花観察地図、イワショウブ花情報でお楽しみ下さい。

コオニユリ花

小鬼百合コオニユリ

 夏に八方尾根を花散歩していると、コオニユリの花が尾根を背景に咲いていました。ユリ科ユリ属コオニユリ(小鬼百合Leichtlins' Lily Lilium leichtlinii)は日本など東アジアの草原が原産の単子葉、多年生、草本です。コオニユリは冬を鱗茎で過ごし、初夏に互生の葉を付け、夏に高さ30cm~100cm程の花茎を伸ばし花茎の上部に数個の花被片が反り返った紅色、オレンジ色の花を咲かせます。コオニユリの花はユリ科特有の筒状花で、花被片6、雌蕊1、雄蕊6です。夏山の湿地や草原を明るく飾るコオニユリの花は、夏の草原の女王です。夏のの草原に咲く可愛らしいコオニユリは、夏の草原散歩の楽しみです。コオニユリをコオニユリ花写真、コオニユリ花観察地図、コオニユリ花情報でお楽しみ下さい。

ゴゼンタチバナ花写真

御前橘ゴゼンタチバナ

 ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ(御前橘Canadian bunchberry Cornus canadensis)は日本などアジア、北アメリカ北部が原産の高さ10cm~20cm程の双子葉、多年生、草本です。ゴゼンタチバナは冬を地下茎で過ごし、初夏に輪生に見える4~6枚の葉を付け、夏に頭状花序の白い花を咲かせます。ゴゼンタチバナの花はミズキ科特有の花で、外側の4枚の花弁に見える総苞片の中に数十個の小さな花(花弁4、雌蕊1、雄蕊4)を付けます。ゴゼンタチバナは花期後赤色の可愛らしい実(核果)を付けます。ゴゼンタチバナをゴゼンタチバナ花実写真、ゴゼンタチバナ花実観察地図、ゴゼンタチバナ花実情報でお楽しみ下さい。

ヤマボウシ実

山法師ヤマボウシ

 夏の終わりに八方尾根山麓を花散歩していると、ヤマボウシの実が色付きだしていました。ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ(山法師Japanese Dogwood Cornus kousa)は日本など東アジアが原産の双子葉、落葉、広葉樹、高木です。ヤマボウシは、主に種子で増えます。ヤマボウシの白く涼しげな花は、世界中で人気があります。ヤマボウシは成長すると5~10m程の高木になります。ヤマボウシは春に対生の卵円形の葉を付け初夏に白色(薄紅)の花弁状総苞片4枚の中に20~30個の薄黄色花を付けます。ヤマボウシの花はミズキ科特有の花で、がく片筒状4、花弁4、雄蕊4、子房下位(2室)です。ヤマボウシは花期後、赤色の実を付けます。

クルマユリ花

車百合クルマユリ

 夏に八方尾根を花散歩していると、クルマユリの花が咲いていました。ユリ科ユリ属クルマユリ(車百合Wheel Lily Lilium medeoloides)は日本など東アジア寒冷地が原産の単子葉、多年生、草本です。クルマユリは冬を鱗茎で過ごし、初夏に輪生の葉を付け、夏に高さ30cm~100cm程の花茎を伸ばし花茎の上部に数個の花被片が反り返った紅色、オレンジ色の花を咲かせます。クルマユリの花はユリ科特有の筒状花で、花被片6、雌蕊1、雄蕊6です。夏山の草原を明るく飾るクルマユリの花は、高山植物の女王的存在です。高山の草原に咲く可愛らしいクルマユリは、夏山散歩の楽しみです。

ヨツバヒヨドリ花写真

四葉鵯ヨツバヒヨドリ

 キク科ヒヨドリバナ属ヨツバヒヨドリ(四葉鵯Fortune Bogorchid Eupatorium chinense)は日本など東アジアが原産の高さ80cm~100cm程の双子葉、多年生、草本です。ヨツバヒヨドリは冬を根茎で過ごし、初夏に輪生の4枚(3~5)程の葉を付け、夏に頭状花序の薄紫色、白色の花を咲かせます。ヨツバヒヨドリの花はヒヨドリバナ属特有の管状花で、散房状に多数付けます。ヨツバヒヨドリの管状花は花弁5裂、雌蕊1、雄蕊5です。ヨツバヒヨドリは薬草、漢方薬としても利用されています。

チングルマ花写真

稚児車チングルマ

 バラ科チングルマ属チングルマ(珍車、稚児車Sieversia pentapetala)は日本の高山(中部以北、北海道)樺太、カムチャッカアリューシャン列島が原産の双子葉、落葉、小低木です。チングルマは高さ10㎝程しかありませんが、木本です。チングルマの葉は羽状複葉です。チングルマの花はバラ科特有の離弁花で、がく片5、花弁5、雄蕊、雌蕊多数です。チングルマの花色は白色で、花期は初夏から夏です。高山の花畑を飾るチングルマの花と実は登山客に人気があります。チングルマの白い花と稚児車の様な涼し気な実は高山花散歩の楽しみです。チングルマをチングルマ花写真、チングルマ実写真、チングルマ花観察地図、チングルマ花実情報でお楽しみ下さい。

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lychnismiquelianaフシグロセンノウ花

節黒仙翁フシグロセンノウ

 夏に白馬山麓を花散歩していると、朱色のフシグロセンノウの花が咲いていました。ナデシコ科センノウ属フシグロセンノウ(節黒仙翁Silene Lychnis miqueliana他)は日本(本州、四国、九州)原産の双子葉、多年生、草本の植物です。フシグロセンノウの花色は赤色、朱色、紅色、などです。フシグロセンノウの花はナデシコ科特有の花で、苞片2対、がく片5(長筒型5裂)、花弁5、雄蕊10、花柱5です。フシグロセンノウは花期後蒴果を付けます。フシグロセンノウは日本の固有種で樹林帯の道端に咲く朱色の花は印象的です。フシグロセンノウをフシグロセンノウ花写真、フシグロセンノウ花観察地図、フシグロセンノウ花情報でお楽しみ下さい。

タテヤマリンドウ花写真

立山竜胆タテヤマリンドウ

 夏に八方尾根を花散歩していると、タテヤマリンドウの花が咲いていました。リンドウ科リンドウ属タテヤマリンドウ(立山竜胆Tateyama Gentian Gentiana thunbergii var. minor )は日本の北海道、中部山岳地帯以北の亜高山帯、高山帯が原産の双子葉、越年草、草本です。タテヤマリンドウの花はリンドウ属特有の花で、蕾は長楕円形で筒状で花は青色です。タテヤマリンドウの花は、がく片5、花弁筒状5裂(副花冠5裂で10枚に見える)、雄蕊5、雌蕊1(柱頭2裂)です。タテヤマリンドウは花期後、実を付けます。タテヤマリンドウをタテヤマリンドウ花観察地図、タテヤマリンドウ花情報、タテヤマリンドウ花写真で案内します。高山に咲くタテヤマリンドウの青色の可愛らしい花をお楽しみください。

タカネナデシコ花画像

高嶺撫子タカネナデシコ

 夏に八方尾根を花散歩していると、タカネナデシコの花が咲いていました。ナデシコ科ナデシコ属タカネナデシコ(高嶺撫子Alpine fringed pink Dianthus superbus var. speciosus)は日本(中部以北)の高山帯、北海道、ユーラシア北部が原産の双子葉、多年生、草本の植物です。タカネナデシコの花色は、ピンク色、薄紫色などです。タカネナデシコの花はナデシコ科特有の花で、苞片2対、がく片5(長筒型5裂)、花弁5、雄蕊10、雌蕊柱頭2裂です。タカネナデシコは花期後長さ3cm程の円柱状の果実ができ、黒色の種子ができます。タカネナデシコをタカネナデシコ花写真、タカネナデシコ花観察地図、タカネナデシコ花情報でお楽しみ下さい。

トウヤクリンドウ花写真

当薬竜胆トウヤクリンドウ

 リンドウ科リンドウ属トウヤクリンドウ(当薬竜胆Gentiana algida)は日本などユーラシア大陸、北アメリカが原産の双子葉、多年生、草本です。トウヤクリンドウは、主に種子、根茎で増えます。トウヤクリンドウは、薬草、漢方薬として知られています。トウヤクリンドウは冬を根茎で過ごし、初夏に茎を直立させ、対生の披針形の葉を茂らせます。トウヤクリンドウは夏の終わりから秋に茎先に先端が5裂した花を咲かせます。トウヤクリンドウの花はリンドウ属特有の花で、蕾は螺旋に巻いた筒状長楕円形で、開くと五星形です。雄蕊5、雌蕊1(柱頭2裂)です。トウヤクリンドウは花期後、実を付けます。

ミヤマダイモンジソウ花

大文字草ダイモンジソウ

 初秋に八方尾根を花散歩していると、ミヤマダイモンジソウの花が咲いていました。ユキノシタ科ユキノシタ属ダイモンジソウ(大文字草fortune saxifrage Saxifraga fortunei 他)は日本、中国、朝鮮半島、樺太他が原産の双子葉、多年生、草本です。ダイモンジソウは成長すると20~30cm程となります。ダイモンジソウは渓流沿いの湿った岩場や崖地を好む植物です。ダイモンジソウは種子で増えます。葉は根生で、根生葉は直径3~15㎝程の腎円形で表面はつやがあり縁に切れ込みがあります。ダイモンジソウの花期は夏から秋で高さ10~40cmの花茎を出し、茎先に集散花序を形成して多数の白い花をつけます。ダイモンジソウの花は左右対称で、がく片5、花弁5(下部2枚は大)、雄蕊10、雌蕊2の花を咲かせます。ダイモンジソウは花期後実(蒴果)を付け、0.8㎜程の種子ができます。ダイモンジソウをダイモンジソウ花写真、ダイモンジソウ花観察地図、ダイモンジソウ花情報でお楽しみ下さい。

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ノリウツギ花画像

糊空木ノリウツギ

 アジサイ科アジサイ属ノリウツギ(糊空木Hydrangea paniculata他)は東アジア原産の双子葉、落葉、低木です。ノリウツギは成長すると高さ2m~5mになります。ノリウツギは春から初夏に卵形、楕円形の対生の葉を茂らせ、夏に枝先に白色の円錐状の両性花と装飾花を付けます。ノリウツギの花は白色で、両性花は花弁が5で雌蕊3裂、雄蕊10です。ノリウツギの装飾花はがく片4~5、花弁4~5です。ノリウツギはシーボルトが日本など東アジア固有の植物として紹介しました。ノリウツギの花は涼しげで、夏の高原の花散歩に最適な花です。

ヤマハハコ花画像

山母子ヤマハハコ

 夏に八方尾根を花散歩していると、白色のヤマハハコの花が観察できました。キク科ヤマハハコ属ヤマハハコ(山母子 Pearly Everlasting Anaphalis margaritacea)は日本などユーラシア、北アメリカが原産の双子葉、多年生、草本です。ヤマハハコの茎は白い綿毛で覆われ、白いヴェールを被ったような白く美しい植物です。ヤマハハコは日当たりの良い山地の草原や水辺に生え、初夏から夏に白い綿毛に覆われた茎に披針形の葉を互生に付け、夏に白い総苞片に覆われた黄色い頭花(管状花)を散房状に付けます。ヤマハハコの花はキク科特有の花で、管状花(筒状花)だけからできています。ヤマハハコの白く真珠のように輝く花は、世界中で愛されています。ヤマハハコの白く可愛いらしい花は、夏の花散歩の楽しみです。

クガイソウ花画像

九蓋草クガイソウ

 夏に八方尾根を花散歩していると、クガイソウの花にヒメシジミ蝶が止まっているのが観察できました。オオバコ科クガイソウ属クガイソウ(九蓋草Herb Weiling Ascitesgrass Veronicastrum sibiricum)は日本など東アジア北部が原産の双子葉、多年生、草本です。クガイソウは穂状の総状花序の花が美しく成長すると80~150cmになります。クガイソウは冬はひげ根に覆われた根茎で過ごし、初夏から夏に円形の直立する茎を伸ばし、4~8枚の輪生の葉を茂らせます。クガイソウは夏から秋に長さ10~25cm程の円錐状の総状花序の薄紫色、白色の花を多数開花させます。クガイソウの花はクガイソウ属特有の花で、花冠は筒状で先が4裂し、雄蕊は2本です。クガイソウは花期後蒴果を付けます。クガイソウの涼しげな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。

ヤブカンゾウ花

藪萱草ヤブカンゾウ

 夏に白馬村を花散歩していると、ヤブカンゾウの花が咲いていました。ユリ科ワスレグサ属ヤブカンゾウ(藪萱草Kwanzo Hemerocallis fulva ver. kwanso 他)は中国北部が原産の単子葉、多年生、草本です。ヤブカンゾウは主に匍匐茎(根茎、稀に鱗茎)で増えます。ヤブカンゾウの葉は、根生葉で少し厚みがあります。ヤブカンゾウの花はユリ科特有の花で本来は花被片6枚ですが、八重(重弁)咲です。ヤブカンゾウの雄蕊は6、雌蕊は1です。ヤブカンゾウは3倍体の為に結実することはほとんどありません。ヤブカンゾウの明るく華やか花は、世界中で人気です。

オミナエシ花

女郎花オミナエシ

 夏に白馬山麓を花散歩していると、オミナエシの花が咲いていました。オミナエシ(女郎花Patrinia scabiosifolia)はオミナエシ科オミナエシ属の多年生双子葉植物です。オミナエシは日本、朝鮮半島、中国、東シベリアの日当たりの良い草地に分布する山野草で、夏から秋に花茎を伸ばし黄色い星型の合弁花を咲かせます。オミナエシの花は秋の七草の一つで古くから好まれていて、万葉集や源氏物語の中でも詩に詠まれています。オミナエシの花を写真、オミナエシの花散歩地図、オミナエシの花情報でお楽しみ下さい。

ゴマナ花

胡麻菜ゴマナ

 夏に八方尾根を花散歩していると、ゴマナの花が観察できました。キク科シオン属ゴマナ(胡麻菜Aster glehnii var. hondoensis他)は日本など東アジア北部、高原が原産の双子葉、多年生、草本です。ゴマナは白色の頭状花序の花を散房状に付け100~150cmになります。ゴマナは冬は横に広がる根茎で過ごし、初夏から夏に茎を伸ばし、互生長楕円形のざらつく葉を茂らせます。ゴマナは夏から秋に白色の頭状花序の花を散房状に付けます。ゴマナの花はキク科特有の花で、白色の舌状花と黄色い管状花でできています。ゴマナは花期後痩果を付けます。ゴマナは食用、としても利用されます。ゴマナの素朴で爽やかな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。

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ハンゴンソウ花

反魂草ハンゴンソウ

 キク科キオン属ハンゴンソウ(反魂草Senecio cannabifolius)は日本や東アジアが原産の双子葉、多年生、草本です。ハンゴンソウは日本では北海道、本州の高原に分布します。ハンゴンソウは高原の水辺や湿地で高さ2m程に成長し、春から初夏に3~7の切れ込みのある葉を茂らせます。ハンゴンソウは夏に花茎を伸ばし、直径2cm程の黄色い頭状花を散房状に多数咲かせます。ハンゴンソウの花はキク科特有の頭状花で、舌状花は5~7です。ハンゴンソウの花は周辺部の黄色い雌性の舌状花(5~7)と中心部の黄色い両性の筒状花からなります。

ヤナギラン花画像

柳蘭ヤナギラン

 夏に八方尾根を花散歩していると、ヤナギランの花が見頃でした。夏から秋の高原に揺れるヤナギランの花は山高原散歩の楽しみです。アカバナ科ヤナギランは北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに広く分布する植物です。日本ではヤナギランは北海道、本州の亜高山帯から山地に分布します。夏の高原に涼しげに揺れるヤナギランの赤(薄紫)色の上品な花は人気が高い花です。

タムラソウ花

田村草タムラソウ

 夏に八方尾根を花散歩していると、タムラソウの花が白馬村を背景に咲いていました。キク科タムラソウ属タムラソウ(田村草Plumeless saw-wort Serratula coronata 他)は日本などユーラシア大陸が原産の双子葉、多年生、草本です。タムラソウは成長すると70~150cm程で、紫色のアザミに似た棘の無い花を咲かせます。タムラソウは主に種子で増えます。タムラソウの茎は直立し、葉は羽状で全裂しています。タムラソウは夏の終わりから秋に花茎を伸ばし、花茎の先にアザミの花に似た頭状花序の花を咲かせます。タムラソウの花は赤紫色で、キク科特有の頭状花序の花で筒状花のみでできています。タムラソウは花期後実(痩果)を付けます。タムラソウは秋の高原の花で薬草、漢方薬としても利用されます。タムラソウの赤紫色の優しげな花は、秋の高原の花散歩の楽しみです。

オタカラコウ花写真姫川

雄宝香オタカラコウ

 夏に白馬村の姫川源流を花散歩していると、オタカラコウの花が咲いていました。キク科メタカラコウ属オタカラコウ(雄宝香Fischer's ragwort Ligularia fischeri )は、日本、東アジアの山地や高原の湿地に自生する多年生、草本植物です。オタカラコウの葉はフキ(蕗)に似ていて、葉が広く(腎円形)で縁は鋸歯状です。初夏から初秋に1~2m程の花茎を伸ばし、直径4cm~5㎝ほどの黄色の頭花を総状に多数咲かせます。オタカラコウの黄色の頭花は舌状花が5~8個ほどです。オタカラコウの明るい花は、山地の湿地や渓谷を彩ります。オタカラコウ写真、オタカラコウの花観察地図、オタカラコウの花情報でお楽しみ下さい。

ノコギリソウ花

鋸草ノコギリソウ

 夏に白馬山麓を花散歩していると、ノコギリソウの花が咲いていました。キク科ノコギリソウ属ノコギリソウ(鋸草Chinese yarrow Achillea alpina)は日本などユーラシア、北アメリカ大陸が原産の双子葉、多年生、草本です。ノコギリソウは、高地や寒冷地に生育するキク科の植物で、主に種子、宿根で増えます。ノコギリソウは世界中で、薬草や漢方薬として利用されています。ノコギリソウは宿根で冬を過ごし、鋸歯のある葉を茂らせ夏に高さ50~100cm程の花茎を伸ばします。ノコギリソウは夏に花茎の先に散房状の頭花(白色、薄紅、赤色)を付けます。ノコギリソウの花はキク科特有の花で、舌状花と管状花で出来ています。ノコギリソウは花期後、痩果を付けます。

シモツケ花画像

下野シモツケ

 バラ科シモツケ属シモツケ(下野Japanese Spiraea Spiraea japonica)は日本など東アジアが原産の高さ1.2~2m程の双子葉、落葉、低木です。シモツケは主に挿し木で増え、春から初夏に互生、惰円形(長楕円形)の鋸葉のある葉を付け、夏から秋に枝先に多数の花を総状花序に付けます。シモツケの花はバラ科特有の花で、直径5~8㎜程度の小さなものです。シモツケの花はがく片5、花弁5、心皮5、雄蕊多数です。シモツケの可愛らしい花は夏から秋の山野を美しく飾ります。

ヨツバシオガマ花

四葉塩釜ヨツバシオガマ

 夏に八方尾根を花散歩していると、ヨツバシオガマの花が咲いていました。シソ目ハマウツボ科シオガマギク属ヨツバシオガマ(四葉塩釜Lousewort Pedicularis japonica)は日本の高山帯が原産の双子葉、多年生、草本です。ヨツバシオガマの花はシソ目特有の唇状の花で、がく片5、花弁5、雄蕊2、雌蕊先端2裂ですが合弁して筒状に見え、がく片5裂、花弁は長唇状で唇状花(上唇2は鳥のくちばし状、下唇3裂)に見えます。ヨツバシオガマは花期後実(蒴果)を付けます。ヨツバシオガマの薄紫色の花色は美しく、高山の湿地を華やかに飾ります。ヨツバシオガマをヨツバシオガマ花写真、ヨツバシオガマ花観察地図、ヨツバシオガマ花情報でお楽しみ下さい。

コバイケイソウ花画像

小梅蕙草コバイケイソウ

 ユリ科シュロソウ属コバイケイソウ(小梅蕙草Japanese false hellebores Veratrum stamineum)は日本北海道中部以北の高山帯の草原や湿地が原産の単子葉、多年生、草本です。コバイケイソウは冬を根茎で過ごし、初夏に茎を取り囲む大型の互生の葉(15㎝~25㎝)を付け、夏に高さ60cm~100cm程の花茎を伸ばし花茎の上部に円錐花序の白色の小花を多数咲かせます。コバイケイソウの花はユリ科特有の花で、花被片6、花柱3、雄蕊6です。夏山の湿地や草原を明るく飾るコバイケイソウの花は、夏の草原を優雅に飾ります。夏の草原に咲くコバイケイソウは有毒な植物として知られていますが、夏の草原散歩の楽しみです。コバイケイソウをコバイケイソウ花実写真、コバイケイソウ花観察地図、コバイケイソウ花情報でお楽しみ下さい。

シナノオトギリ花畳平

信濃弟切シナノオトギリ

 オトギリソウ属シナノオトギリ(信濃弟切Hypericum kamtschaticum var. senanense )はオトギリソウの亜種で日 本の中部山岳地帯他が原産の多年生、草本です。シナノオトギリは高山や高原の岩場や草地を好み高さ30㎝程です。シナノオトギリの葉は対生で楕円形~卵状楕円形、縁に黒点があり、面に少数の小さな明点があります。シナノオトギリは夏に集散花序の3㎝程の黄色の5弁の花を咲かせます。シナノオトギリの花はオトギリソウ科特有の花でがく片5、花弁5、雌蕊1、雄蕊多数です。シナノオトギリは薬草としても知られている植物です。シナノオトギリを花写真、花観察地図、シナノオトギリ花情報でお楽しみ下さい。

コマクサ花写真

駒草コマクサ

 ケシ科コマクサ属コマクサ(駒草Komakusa Dicentra peregrina)は日本シベリアの高山や寒冷地が原産の双子葉、多年生、草本です。コマクサは初夏から夏に根状茎から羽状複葉の根生葉を茂らせます。コマクサは夏に10~15cm程の花茎を伸ばし、花茎に総状花序の心臓型の花を次々に付けます。コマクサの花はケシ科特有の花で、がく片2、花弁4、雌蕊1、雄蕊6です。コマクサは花期後黒色の実(蒴果)を付けます。コマクサをコマクサ花写真、コマクサ花観察地図、コマクサ花情報でお楽しみ下さい。

ウサギギク花画像

兎菊ウサギギク

 キク科ウサギギク属ウサギギク(兎菊Arnica unalascensis)は、日本の中部山岳地帯以北の高山帯、亜高山帯に分布する多年生、草本植物です。ウサギギクは高さ15cm~25cm程で、葉がへら状で兎の耳に似ています。ウサギギクは夏に花茎を伸ばし、3~4cmほどのキク科特有の頭状花序の黄色い花を1輪咲かせます。ウサギギクの黄色の明るく可愛らしい花は、高山の草原を飾ります。ウサギギクをウサギギク花写真、ウサギギク花観察地図、ウサギギクの花情報でお楽しみ下さい。

イワギキョウ花画像

岩桔梗イワギキョウ

 キキョウ科ホタルブクロ属イワギキョウ(岩桔梗Alaska Harebell Campanula lasiocarpa 他)は日本やシベリ、アラスカなどの寒冷地が原産の双子葉、多年生、草本です。イワギキョウは成長しても10cm程で、青紫色のホタルブクロに似た花を咲かせます。イワギキョウの花は青紫色で、キキョウ科特有の花で、がく片5、花弁先端5裂、雄蕊5、雌蕊1(先端3裂)です。イワギキョウは花期後実(蒴果)を付けます。

ヤマオダマキ花画像

山苧環ヤマオダマキ

 キンポウゲ科オダマキ属ヤマオダマキ(山苧環 Columbine Aquilegia buergeriana 他)は日本が原産の双子葉、多年生、草本です。ヤマオダマキは成長すると30~70cm程で黄色(紫色)の透明感のある花を付けます。ヤマオダマキは冬根茎で過ごし、初夏から夏に茎を伸ばし、2回3出複葉の葉を茂らせます。ヤマオダマキは夏から秋に黄色の花を付けます。ヤマオダマキの花はキンポウゲ科特有の花で、がく片5、花弁5、心皮5、雄蕊多数でできています。ヤマオダマキは花期後5室の袋果を付けます。ヤマオダマキは観賞用としても利用されます。ヤマオダマキの透明感のある爽やかな花は、夏から秋の花散歩の楽しみです。ヤマオダマキをヤマオダマキ花写真、ヤマオダマキ花観察地図、ヤマオダマキ花情報でお楽しみ下さい。

ハイマツ

這松ハイマツ

 夏に八方尾根を花散歩していると、ハイマツが白馬三山を背景に生えていました。マツ科マツ属ハイマツ(這松Siberian dwarf pine Pinus pumila)は日本やシベリアの高山や寒冷地が原産の裸子植物、常緑、灌木です。ハイマツは成長しても樹高1~2mで、生育場所を変えながら地を這うように成長します。ハイマツの葉はゴヨウマツ(五葉松)と同じ五葉の針葉で、高山帯の氷雪の中でも光合成を行っています。ハイマツは初夏から夏に雌雄同株の赤色の雄花と雌花を付ます。ハイマツは花期後、松ぼっくり状の3~4cm程の球果を付けます。ハイマツの寿命は長く、300年~1000年とも言われています。ハイマツをハイマツ写真、ハイマツ観察地図、ハイマツ情報でお楽しみ下さい。

コケモモ実写真

苔桃コケモモ

 ツツジ科スノキ属コケモモ(苔桃Cowberry Vaccinium vitis-idaea 他)は、日本など北半球の高原が原産の双子葉、常緑、広葉樹、小低木です。コケモモの花はツツジ科特有の花でがく片4、内花被片釣鐘状先端4裂、雌蕊1、雄蕊8です。コケモモの花は白色(薄紅色)で釣鐘状で可愛らしいです。コケモモは花期後赤色の球形の実を付けます。コケモモの実は栄養やビタミンが豊富で、世界中でジャムなどに利用されています。またコケモモは薬用、漢方、生薬としても利用されています。コケモモをコケモモ花実写真、コケモモ花実観察地図、コケモモ花実情報でお楽しみ下さい。

イワツメクサ花写真

岩爪草イワツメクサ

 ナデシコ科ハコベ属イワツメクサ(岩爪草Starwort Stellaria nipponica)は日本、中国の高山帯が原産の双子葉、多年生、草本です。イワツメクサの花はナデシコ科特有の5弁の花で、がく片5、花弁5、雄蕊10、花柱3です。イワツメクサの花は花弁に切れ込みがあるので、花弁は10に見えます。イワツメクサは花期後実(蒴果)を付けます。イワツメクサの白色の可愛らしい花は、高山の砂礫地を飾ります。イワツメクサをイワツメクサ花写真、イワツメクサ花観察地図、イワツメクサ花情報でお楽しみ下さい。

乗鞍高原シラカンバ林画像

白樺シラカンバ

 カバノキ科カバノキ属シラカンバ(白樺Japanese white birch Betula platyphylla)は日本などアジアの北東部が原産の双子葉、高木、落葉広葉樹です。シラカンバは成長すると高さ30m程の大木になります。シラカンバは春先に互生の葉が芽吹く春に、雌雄同株の雄花と雌花を付けます。シラカンバの雄花(黄褐色)は長枝の先から尾状に数個垂れ下がり、雌花(緑色)は短枝に4cmほどの細長い棒状の花穂を1個つけます。シラカンバは花期後秋に実(堅果)ができ、薄い翼を持った種子が多数できます。シラカンバは秋に赤茶色に紅葉し、初冬に落葉します。シラカンバは甘味料(キシリトール)、化粧品、飲料、生薬など様々に利用されています。シラカンバをシラカンバ写真、シラカンバ観察地図、シラカンバ情報でお楽しみ下さい。

《白馬八方尾根花写真図鑑・白馬八方尾根花図鑑お勧めのページ・白馬八方尾根花案内》

白馬村

白馬白馬山麓花散歩

 長野県白馬村は北アルプス白馬三山や、五竜岳の山麓に広がる景観の美しい村です。今日は白馬村にある白馬山麓の花散歩を写真、花写真、地図、交通アクセスで案内いたします。白馬山麓の白馬村は、近年1年中自然と親しめるエリアとして世界中から注目を浴びている地域です。四季の花が美しい、白馬山麓の花散歩をお楽しみください。

八方池

白馬八方池花散歩

 長野県白馬村は北アルプス白馬三山や、五竜岳の山麓に広がる景観の美しい村です。今日は白馬村唐松岳の山麓にある八方池の花散歩を写真と地図、交通アクセスで案内いたします。八方池は標高約2060mにある高山の眺めの良い池で、八方池の池畔や八方池周辺では高山植物が観察できます。八方池周辺の高山植物も八方池花散歩の楽しみです。

アサギマダラ蝶

蝶の旅白馬山麓蝶と花旅

 信州白馬山麓にも百花繚乱の季節がやってきました。いま白馬山麓付近は新緑と雪の山々、雪型といわれる山腹の融雪模様が見事です。高山地帯はまだ白く輝く雪に覆われています。今日は長野白馬村付近からJR大糸線沿線の山々の白馬山麓の花とチョウを紹介いたします。

マツムシソウ花

高山植物八方尾根花散歩3

 八方尾根は北アルプス唐松岳(標高2696m)の稜線にある眺めの良い尾根です。八方尾根からは白馬村の街並みや白馬三山の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を望むことができます。また八方尾根周辺には高山植物の花畑も広がり植物観察にも最適な場所です。八方尾根へは山の初心者でもゴンドラとリフトで気軽に行くことができます。八方尾根花散歩3では八方尾根兎平(標高約1400m)付近から八方池(標高2060m)付近の植物を写真と地図で案内いたします。八方尾根付近は亜高山地帯、高山帯ですので、天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。八方尾根周辺の花畑の花散歩を写真と地図、交通アクセス、八方尾根散策情報で案内いたします。

アズマギク花

山の花八方尾根花散歩2

 八方尾根は北アルプス唐松岳(標高2696m)の稜線にある眺めの良い尾根です。八方尾根からは白馬村の街並みや白馬三山の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を望むことができます。また八方尾根周辺には高山植物の花畑も広がり植物観察にも最適な場所です。八方尾根へは山の初心者でもゴンドラとリフトで気軽に行くことができます。八方尾根花散歩2では八方池山荘(標高約1830m)付近から八方池(標高2060m)付近の植物を写真と地図で案内いたします。八方尾根付近は亜高山地帯、高山帯ですので、天候の急変や降雪、落雷には充分気をつけてください。八方尾根周辺の花畑の花散歩を写真と地図、交通アクセス、八方尾根散策情報で案内いたします。このページは八方尾根花散歩1の続編です。

イワショウブ花

トレッキング八方尾根花散歩1

 八方尾根は北アルプス唐松岳(標高2696m)の稜線にある眺めの良い尾根です。八方尾根からは白馬村の街並みや白馬三山の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を望むことができます。また八方尾根周辺には高山植物の花畑も広がり植物観察にも最適な場所です。八方尾根へは山の初心者でもゴンドラとリフトで気軽に行くことができます。八方尾根花散歩1ではゴンドラ兎平駅(標高約1400m)から八方池山荘(標高約1830m)付近の植物を写真と地図で案内いたします。

 八方尾根花図鑑の写真を、楽しんでもらえたでしょうか?八方尾根花図鑑の花写真は、すべて現地取材で撮影したものです。1枚でも気に入った八方尾根花図鑑の花写真があれば、光栄です。八方尾根花図鑑のページはこれから、充実してゆきますので、楽しみにしてください。八方尾根花図鑑の写真と地図を片手に、皆様も八方尾根花散歩を楽しんでください。よろしかったら高山植物図鑑も眺めていってください。

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